夢子のひぐらし日記

心にとまったシーン、季節の花々や風景などデジカメ写真を交えて綴ります。

(写真の無断転用を禁じます)

イヌタデ

2006年09月24日 | 秋景色
 アカマンマと呼ばれる地方も多い。
この花をむしりとり赤飯に見立てて、ままごと遊びをしたことがある。
犬がつく名前には、食用にならないものが多いそうだ。

蓼食う虫も好きずき …こんな諺を思い出した。
ここでいう蓼は、ヤナギタデを指すらしい。
茎に強い辛味があるにも関わらず、平気で食べる虫もいるので、好みというものは人それぞれという例え。
薬味や刺身のつまによく使われると聞くとピンとくるかも。
ちなみに、タデ酢はタデの葉をすりつぶしてのばしたもので、アユの塩焼きに添えられる。
(今回、調べて初めて知りました







サクラタデ(桜蓼)

2006年09月20日 | 秋景色

 きょうは、秋晴れの爽やかな一日だった。
桜蓼の花穂が秋風を受けてなびく。
淡い5枚の花びらが、小さな桜のようで、いつまで見ていても飽きない。
日当たりのよい水辺に生える。
よく見るとこんなかわいい花なのに、今まで雑草だと思い見向きもしなかった。
ホント、ごめんなさいでした。
花の直径は5ミリほどしかなく、長い茎が風に揺れて、撮影は大変

花言葉:愛くるしい





色なき風

2006年09月17日 | 秋景色
 
 華やぎが終わった公園を歩いていると、澄み切った風がさやさやと吹いていた。
山路野菊(ヤマジノギク)が草原を彩る季節になったのか…
テントウムシ? いやいやよく見ると、カメムシ科のようだ
ナガメという名前かも。それにしても派手な虫クン!

昨日、歯医者さんの帰り道、土手に【彼岸花】らしき蕾を見つけた。
きょうは咲いたかしら 気になり、もう一度行って見た。
咲いた咲いた、やっぱり彼岸花だった。
お彼岸が近いことを教えてくれる。



ゆず 沢の茶屋

2006年09月13日 | 秋景色
 
 10日の日曜日に運転免許証の更新を済ませた。
ランチは、お気に入りの福島市【ゆず 沢の茶屋】で
茶屋の庭先で、白萩を見つけた。
白花萩は、宮城野萩の変種なのだろうか…
上品な中に、どこかもの悲しい雰囲気を感じる。
そんな魅力が、万葉の時代から人の心を惹きつけてきたに違いない。

白露もこぼさぬ萩のうねりかな・・・・・・・・・・・・松尾芭蕉




↑【ゆず 沢の茶屋】HPより
 ゆず定食(ゆず味噌おにぎり・豚汁・煮物・寄せ豆腐・田楽)
 素朴で心温まる料理を求めて、お店はいつも大盛況


野鶏頭

2006年09月10日 | 秋景色
 
 最近、よく見かけるようになった野鶏頭(ノゲイトウ)。別名:セロシア
ヒユ科ケイトウ属。原産地は、インド。
インド育ちだけあって、寒さや湿気に弱く乾燥には強い。
野生の鶏頭の種類だが、鶏の頭のようなものはない。
素朴で野趣があり、秋風に揺れて気持ちよさそう♪
もう少し寒さが増すと、赤みも増すとか…



        秋といえば…【コスモス】