織ちゃんのプリンセスロード

08七夕に殺処分から救われ運命の出会いで我が家に来た
織と私の札幌雪国生活。転職して18年ぶりに灼熱の関西にリターン!

ソウルの裏路地に思う。

2016年10月04日 | 出張・旅行

夜、数時間ほどソウルの街を歩く時間があった

歩いていて、偶然に通りかかった「Koreana Hotel」

   

長らく韓国で仕事をしていた父がよく泊まっていたホテルで、10年以上前に

ちょこっと通訳を頼まれてソウルに行った時も確かここに泊まったような

もの凄い速さですっぎょい発展をした今のソウルを見たら父は何て言うかな。

そんな事やらいろいろ考えながら、歩いた


そんな大通りを一本入るだけで、昭和な感じの昔数回来た時のソウルは健在。

   

いろんな屋台やら怪しいブランド品の偽物売ってるお店や朝鮮人参専門店とか。

「すごい良い偽物あるよ。店の中にあるよー。」と流暢な日本語で言われる

   

それにしても、だ。裏路地とは違って、ソウルで会う人皆、若くて綺麗で優秀だ。

大韓航空のCAのおねいさんたちは、モデルのような背の高さと美しさ。

ホテルのフロントも皆、英語や中国語が出来て、若くて綺麗な人ばかり。

国際企業のサムソンやヒュンダイでも、高学歴な上に海外で大学院や博士号を

取得して英語はネイティブ級プラス他言語もできるような凄いエリートばかり。

政府関係者は言うまでもなく、超エリートできっと良家出身。

 

でも、世の中ってそんな人ばかりやないよね。だいたいそうじゃない人が大半やん。

ソウルの同僚が言っていた、「農村には嫁の来てがないから、外国籍の女性が

韓国の農家の男性の元にたくさん嫁いで来ている。その人たちが農村を支えている。

韓国はもう韓国人だけで成り立っていないの。」これも、ある時の日本と同じやん。

貿易で発展して来た日本も韓国も少子高齢化で貧富の差もどんどん広がって来てる。


もの凄い速さで発展したソウルに、きっと日本と同じようにたくさんの生きにくさを

感じている人がいるんだろうなぁと思った、ソウルの夜でした

 

そして、日本は決める事決めんとこのまま相変わらずほへ〜と何もせんかったら

ガラパゴス化が進んで、どうしょうもない斜陽の国を通り越して、年寄りだけの

活気って何?的な超ウルトラ貧乏な島国になってしまうんちゃうかーと

思わずにはおれん、発展が続く台湾訪問に続くソウル出張でした

 

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