(葬式アーティスト)フュネラルアーティスト

森本由美:欧米で葬儀装飾習得のフュネラル(葬式)アーティスト第一人者。アート葬式はサンケイ大阪賞受賞・商標登録済。

イギリスのストーン装飾

2005-12-29 | アート
ストーン(石製)で出来たイギリスのペット用の骨壷である。

今回はグレーの石製で、真中に金の手を合わせた合唱のモチーフが装飾された物である。

まるで、日本のお抹茶入れのような姿に、取っ手が付いていて、可愛い感じのペット用の骨壷である。

土地が少なく、人の埋葬でも、約70%はクレメーション(火葬)のイギリスではペットの火葬も多く、その点でも日本と似ている。

それゆえ、こう言ったペット用の骨壷も多く存在し、様々な可愛い入れ物から美しい入れ物までペットの飼い主がチョイス出来るようになっているようだ。

写真の石製や、今までご紹介してきた陶器など本当に装飾品の様に美しいものが多く、ペットへの愛情の深さが伺える。

ロンドンで現地大手葬儀社に入り込ませて頂き、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学ばせて頂いていた時、いろいろな葬飾品達と出会う機会があり、日本の葬儀業界と比べて本当にイギリスの葬飾品達は美しく、可愛く自由な表現をした葬飾達が多く、その殆どすべてを私なりに、会得して帰国した。

そのイギリスで得た私の知識と、自分なりのセンスをロンドンの私と仲間達が展開している会社などを通じて、ヨーロピアン達の葬飾を日本の方々に今後もご紹介して行くつもりである。
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アメリカのカウボーイの装飾

2005-12-27 | アート
不鮮明な写真で申し訳ないが、アメリカのテキサスのアートひつぎのご紹介である。

『カウボーイの最後のライド(馬乗り)』と題されたこのバッファローのファー(毛皮)を施したオーダー・アートひつぎはアメリカの中部らしいワイルドな仕上げになっている。

アメリカのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はやはり、ヨーロッパの葬飾とは一味も二味も違う。

今でもカウボーイと言う職業がある広大な大地を持つアメリカ中部ではこう言った、カウボーイ用のオーダーひつぎも存在し、『故人らしさ』を目一杯表現し、葬飾するのである。

勿論、実際に使用出来るひつぎであり、実際に故人となるであろう方から依頼があり、作成されたものである。けっして、ふざけた感覚で作成されたひつぎでは無い。
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イギリスのロココな装飾インテリア

2005-12-26 | アート
写真はイギリスのロココ調の陶器であるが、ペットの骨壷用に作成されたものである。

何か美しいお菓子でも入っているような装飾品に、家族の一員であったペットの骨壷として、作成する辺り、ヨーロピアン達の感性が伺える。

島国であるイギリスでは、日本と同じく土地が少なく、費用も高いので故人のフュネラル(葬儀・葬式)は土葬よりも火葬が多い。今までから何度かご紹介してきたが、全体の約70%が火葬(クレメーション)である。
その内でも、大概はメモリアルガーデンに遺灰を土に返し、その上に薔薇の苗などを植える事が多く、骨壷に遺灰をいれ、自宅などに保管しておく人は余りいないが、ペットの遺灰に関しては、自宅にこうした綺麗な骨壷に入れて、保管しておく人も多数いる様である。

身近にいたペットをいつまでもそばに置きたい人が多いのかもしれない。
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イギリスの装飾壷

2005-12-24 | アート
写真はキャンドル・ホールダーの様であるが、実はイギリスのペット用の骨壷である。

クリスマス・イヴに少し幻想的な作品をと思い、キャンドル・ホールダーのような骨壷をご紹介してみた。

日本の骨壷とはえらい違いである。
イギリスでは、様々な形の美しい人間用や、ペット用の骨壷が存在し、材質も木製、ブロンズ、陶器、石など本当に感心するくらい種類がある。

形も壷型からボール型、四角、など自由である。

その中でも今回ご紹介した骨壷は特に、珍しい形である。
骨壷に施された装飾もロココ調や、金箔を施した物、など鮮やかな物が多く、インテリアと言えそうな、装飾品である。

日本の骨壷は何処か暗く、寂しい感じがするが、イギリスではペットの骨壷も人間用もお洒落である。

私がロンドンでフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んでいた時、骨壷の装飾が日本のそれと、西洋人のお洒落な骨壷の感覚の違いに脱帽したものである。

なぜ亡くなったからと言って、暗く寂しい骨壷に入れないといけないのであろうか?

故人が華やかな人生を送って来た人であればなおさら、美しい骨壷に入れてあげてもいいのではないか?可愛かったペットだって、可愛い骨壷に入れてあげても良いのではないだろうか?

今後も様々な美しい装飾的な骨壷達をご紹介していくつもりである。
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アメリカのオーダー・インテリア

2005-12-23 | アート
以前からご紹介しているアメリカのオーダー・ひつぎ家具である。

今回はひつぎの飾り取っ手もある『ひつぎキャビネット』である。ずーと以前にご紹介した物は確か濃いパープルのベルベット布地に白いペイントのひつぎキャビネットであったはず、、。

薄いパープルの内装にこげ茶色のひつぎ家具。アメリカのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は何処までも面白い。

確かに1日しか使わない『ひつぎ』と言う家具に大金を支払うのはもったいない気もするが、家のリビングなどにひつぎがキャビネットとして存在するのはどのような気がするのだろう?

このアメリカのひつぎ家具屋さんは真面目にオーダーひつぎ家具を製作しているし、現に生前オーダーされるお客様が存在するのだ。
しかもお気に入りの色やベルベット布地で内装も故人になるであろう人が生前にチョイス出来、生前からキャビネットとして自分のコレクションなどを入れて飾っておけるのだ。

アメリカのフュネラルアートは本当に現実的である。



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イギリスのペットの墓標

2005-12-21 | アート
『エマ』ちゃん、と書かれたイギリスのペット用の墓標である。

ブルドックらしき『エマ』ちゃんが写真で墓標に写っている。イギリスでは、ペットの墓標もとても可愛い物が沢山あり、クレメーション(火葬)や、土葬にされたペットがこうして、思い出と供に、メモリアルガーデン(墓地)に眠っているのである。

ロンドンの大手葬儀社でフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んでいた時、幾度と無く人間用のメモリアルガーデンに赴いたが、イギリスの墓標はとても可愛い物が多く、ハート型やら、三つ葉のクローバー型、(勿論大人用)お子さん用にはクマさんの形の墓標など、このブログでも何度か以前にご紹介してきた。

今回は家族の1員でもあったペットの墓標の紹介である。

イギリスも日本と同じくペットの飼い主は多く、単に動物では無く、家族の1員として、無くてはならなかった存在のペット達、、、。その「死」はとても寂しいものだ。

せめて墓標や骨壷はもっと可愛くしてあげたい。
私がフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を発表していると、色々な方からペット用のフュネラルアートは無いのか?とご質問を寄せていただく事が多く、こうやって、実際にペット用の骨壷やら、墓標をご紹介している。

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イギリスの美しい飾り陶器

2005-12-20 | アート
写真はイギリスのペット用の骨壷である。

白いロココな感じの丸い装飾が、骨壷とは思えないほど美しいし、なんだか、白い陶器のシュガーポット(イギリスの紅茶(ハイティー)の時に登場する御砂糖入れのポット)のようにも思える。

イギリスでは島国で日本と環境が似ており、土地が少なく、70%クレメーション(火葬)である為、ペットも火葬になる確率が高く(土葬を望む飼い主もいる)骨壷のペット用も色々とある様だ。

ロンドンの現地大手葬儀社に入り込ませてもらい学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)でも、数々の美しい人間用の骨壷と出会ったが、ペット用も負けていないほど、美しい物が存在する。

こう言った美しい骨壷達を、私は仲間達とロンドンで展開している現地の会社の関係で、多く出会う機会があり、今後も皆さんにご紹介していくつもりである。
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フュネラルアーティストの提案

2005-12-19 | アート
以前からご紹介しているアメリカの『アートペイントひつぎ』である。

今回は、ステンドガラス調の装飾ペイントや、ビーチの模様など、はたまた向かって右下の真っ赤なひつぎは、ファイヤーファイター(消防士のこと)の消火の図など、、。

その故人の職業の模様や、好きだったビーチの模様など『故人らしさ』を表現する絵柄が一杯ある。日本でこれと全く同じようにデザインする事は無理があるだろうが、、。

アメリカのフュネラル・アート(葬儀・葬式の装飾)には、こうして故人の生前の職業を取り入れたデザインなどが多く、故人の人生を物語るのにひつぎなどにこうしたアートペイントを施すのに規制は無い。

日本の葬儀の装飾(白木の祭壇)は葬式屋さんが作った物であるのを皆さんはご存知であろうか?日本の伝統でもなんでも無い葬式屋さんが考えた装飾なのである。だから、日本の葬儀は『故人が主役で無く』葬儀社主導になるのである。

日本のある葬儀社さんと御話しをしていた時、葬儀の値段はその亡くなった方の家の大きさや、車(外車か日本車か)などで、お金の取れる範囲を推し量り、家族が亡くなったドサクサに紛れて、祭壇を勧めるのだとか、、。

恐ろしい話である。勿論きちんとした葬儀社さん達もいらっしゃるが、、、。私はびっくりした。

葬儀とは、故人が主役であるべきでけっして葬儀社が主導であるべきではない。
勿論、値段も白木の祭壇なんか1日~2日レンタル料とすればそんなバカ高い料金になるはずがないのである。

私がこんな風に提案し、実際に実践していると、とても困難の連続でした。(今でも困難の連続です。)展示会をしようにも、葬儀社さんがひつぎを貸し渋ったり、私のデザインを真似し、自分達で横取りしようとしたり、、、。

もし、私のようなべらぼうな大金をかけなくても、ステキな葬儀式が出来るスタイルが日本中に広がれば、今までの自分達のスタイルが崩れるのを危惧しているのかもしれません。
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アメリカのペット事情

2005-12-18 | アート
アメリカ製のペットのひつぎベットである。

以前からも何度かご紹介しているが、アメリカのオーダー家具屋さんが1日しか使わない『ひつぎ』と言う家具?に大金を払うのはもったいないとの事で、生前から家具として使える『ひつぎ家具』を製作し、オーダーで、注文を取っている。

人間用に、ひつぎキャビネットや、ひつぎビリヤード台をこのブログでもご紹介して来たが、そのペット用と言う事である。

家族の1員であるペットの寝床をひつぎ型に作成し、中のクッションも自分の好きな色や布地でオーダー出来るらしい、、、。普段は寝床として、愛用し、『その当日』がくれば『ひつぎ』として、使用出来るらしい、、、。

なんとも合理的過ぎるが、流石アメリカ人らしい発想である。

日常に『ひつぎベット』で寝かされる子犬や猫はどんな気持ちがするのであろうか、、、?
なんとも言えないが、これも1つの選択肢であろう、、。
この様な考え方を支持する節約型の飼い主もいるかもしれない。

アメリカのペットのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は、ユニークだ。

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イギリスの美しい陶器

2005-12-17 | アート
飾り食器のように美しい陶器は、実はイギリスのペット用の骨壷である。

私がロンドンで現地の大手葬儀社に入り込ませて頂いて、勉強したフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)では、イギリスの骨壷達(人間用)の美しさにとても感動したものだ。

まるで、インテリアのようなオルゴールのボックス型の骨壷や、ブロンズ製の薔薇の装飾が付いた骨壷、そして、石で出来た彫刻のあるボックス型など、、ずーっと以前にこのブログでもご紹介して来た。

今回はそのペット用の骨壷である。何かマイセンの陶器のようなお洒落な骨壷達を家族の1員だったペット用に用いるヨーロピアン達の感性に、頭が下がる思いである。

骨壷だって、お洒落にして良いはずである。私がロンドンで学んだフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)の感性と、私が仲間達とロンドンで展開している会社を通して、日本の皆さんに、美しい骨壷たちを実際にご紹介していくつもりである。
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ドイツのフュネラル・アート

2005-12-16 | アート
写真はドイツ人のひつぎアーティストが作成した子供用のひつぎである。

『ドルフィン』(イルカ)と題されたこのひつぎは、子供達が大好きな可愛く、人懐こいイルカさんをデザインしたものである。

子供さんの、その早過ぎる『死』を少しでも慰めたい、安らかな眠りを提供してあげたい、動物はいつの時代でも、また何処の国の子供達でも大好きであるし、動物達は子供達の身近な友人である。

知的障害のある子供達がアメリカでイルカと過ごす治療方法があるらしいと聞くが、無垢な子供達には、純粋なイルカ達と過ごす事で自分の心を開いたり、相手を思いやる心が芽生えたりするらしい。

そんな子供達の『早過ぎる死』には、せめて動物の形のひつぎで送ってあげたい。

ドイツのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)は、自然の造型が多く見られるようだ。
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アメリカのオーダーCDラック

2005-12-15 | アート
少し大柄な体格の方用の(男女兼用)オーダー『ひつぎCDラック家具』ある。

毎回ご紹介しているが、アメリカのオーダーひつぎ家具屋さんの製作した物である。
飾りっけは少ないが、少し幅広に作られており、勿論実際に『ひつぎ』として使用出来る『家具ひつぎ』である。

しかも、今回も木材やら、色合いなどをやがて故人になるであろう人が生前にオーダー出来、生前からCDラックとして、愛用して行く事が出来る合理的な家具である。

ひつぎをCDラックにアレンジする所が流石アメリカ的な発想であるが、現在では音楽は欠かせない日常生活の必需品である。

自分が好きなジャンルの音楽を自分のフュネラルに流す事は『故人らしさ』を表現するのに最適であるし、それがジャスでも、クラシックでもロックでもポピュラーでも演歌でも『故人らしい』のであれば誰が規制をする事が出来るだろうか、、、。

私がロンドンの現地大手葬儀社で研究したフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)では、音楽も最も大切な演出の1つであった。

ロンドンでは故人の友人達が楽器を持ちこみ、(故人が歌手でなくても、一般の人でも良い)故人の人生のフィナーレに生演奏し、最後の別れを演出する事があり、葬儀社も故人の友人達の希望を出来るだけ叶えてあげる努力をしている。けっして葬儀社主導の『故人らしくない』『個性の無い葬儀社の押しつけの葬儀』『やたらと費用だけ高い』葬儀では無い。

アメリカの『CDラックひつぎ』と言う発想は、本当に合理的だ。
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ロンドンのエレガンスな制服

2005-12-13 | アート
ロンドンの大手葬儀社さんが実際に使用しているフュネラルディレクター(葬儀社員)のユニフォームである。

以前にもこのブログでご紹介しているが、シルクハットに燕尾服姿がイギリスの葬儀社員さん達の制服である、写真はその上に着るコート。

スタイルの良いヨーロピアン達が着用するからこんなにモダンで格好良いのかもしれないが、日本の葬儀社さんたちももっとお洒落に故人を見送るお手伝いを演出しても良いのでは無いか?
葬儀も一種のサービス業である。しかも『故人の人生のフィナーレ』を演出する大事な場面を受け持つのである。

私がロンドンの大手葬儀社さんに入り込ませてもらい、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学ばせていただき、実際に現地の葬儀や、クレメーション(火葬場)に何度も赴きこんなユニフォームを着たフュネラルディレクター達と行動を供にしたが、とてもすがすがしい感じを持った。

このユニフォームをそのままの姿で日本に持ち込むのは無理があるだろう、。(日本人は体型がヨーロピアンと違うので)だが、少し取り入れる事は出来る筈。

日本の葬儀社さんも現在の私達の暮らしがこれだけ和洋折衷になっているのだから、もう少しお洒落に発展していくべきである、、と思うのは私だけであろうか?
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イギリスのペット用天体アート

2005-12-12 | アート
この丸い天体のようなオブジェは実はイギリスのペットの骨壷である。

ヨーロッパやアメリカでも日本と同じくペットを家族の一員として可愛がる人が多い。

例えば日本やアメリカで人気のパリス・ヒルトン(世界的なホテルチェーンを持つヒルトンホテルのご息女で、最近モデルや女優としても活躍中の大金持ちの美女である、日本でも雑誌に登場したりして、来日もしている)がいつも傍らに置く、チワワ犬にシャネルやらエルメスの首輪、そして、本物のダイヤの首輪や、高級ブランドの犬用の服、そして極めつけは、ヴィトンのお犬様のケージ(持ち歩きの出来る犬のバック)に入れられて、パリス・ヒルトンの行く先々で、そのファッションを彼女と供にお披露目しているのである。

そんな愛するペットの遺骨はやはり美しい物にいれたいのであろう。

私はロンドンで現地の大手葬儀社に入りこみ、フュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)を学んできたが、人間用の骨壷も以前にこのブログでも何度かご紹介したが、まるで、オルゴールのような美しいボックス達にため息をついたものだ。

イギリスのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はペット用まで凝っている。
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アメリカのアール・ヌーボーデザイン

2005-12-11 | アート
アール・ヌーボーデザインのペット用の『オーダーひつぎ』である。

これは私がいつもご紹介しているアメリカのオーダーひつぎ家具屋さんが作成したペット用のひつぎであり、ペット用のケイジ(持ち歩きが出来る籠)にもなり、いつものように「ひつぎ」だけでなく、日常的にペットが生前から使える『ひつぎ家具』なのである。

毎日入れられていたケイジ(籠)にゆくゆくは、『ひつぎ』として入れられるペットの気持ちはどうなのだろう?

この『ひつぎケイジ』は木製で、クレメーション(火葬)に適しており、また部屋に日常的に存在しても、アール・ヌーボーのお洒落なデザインなので、『ペットのひつぎ』を毎日見て暮らす感じはしない。

以前からも毎回言及しているが、このアメリカのオーダーひつぎ家具屋さんは、1日程しか使わない『ひつぎ』と言う家具?に大金を費やすのは無駄であるとの考え方から、人間用のひつぎ家具をオーダーで作成している。例えば、このブログでもご紹介している、キャビネット型のひつぎ家具や、ビリヤード型のひつぎ家具などがある。

今回は人間のみならず、家族の一員でもある可愛いペット用のひつぎである。
アメリカのフュネラルアート(葬儀・葬式の装飾)はペットにもお洒落である。

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