「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

鎮魂の旅となれ。

2006-08-30 23:09:15 | きょうのできごと

もうすぐフランス旅行ってことでウキウキしてます。

ウキウキしすぎて今日はどうでもいいミスをしました……

あかん あかん。

 

フランスかあ〜。二度と行かないと思ってたのに。

うちが一番行きたい国は、今も昔も「スイス」。

なのに、2回の海外旅行でぜんぜんかすってもいないってどういうことなんやろ…。

 

 

たぶんきっかけは単純で、ハイジ見てて、あの雄大な自然に憧れて。

社会の授業でスイスが「永世中立国」というものだと知って。

隣接した国の言葉を使ってるから公用語が4つあると知って。

フランス語、ドイツ語、イタリア語、そして…

ロマンシュ語。

限られた土地でしか使われていない、ラテン語の系統である言葉。

どんなものかはまったくわからないまま、ただただ、興味を持った。

それを勉強したいと思った。

 

今は堂々と英語が好きだと言えるけど、当時…中学生くらいのうちは、小学校から英会話に通ってる割には、英語のテストとかは全然ダメで、おもしろいとも別に思わなかったし、ただそこの友達に会いたくて通ってるようなものだった。

だけどそれじゃいけないというのは思ってた。なにか理由が必要だ。続けるには。やめなくてすむには。

そして、ロマンシュ語から「語学」というつながりをやっとみつけて…スイスが好きな気持ちと、英語を続けたい気持ちが、やっとつながって、そこから…英語が大好きになった。そして、自分の最大の武器となった。

目的のない勉強が無駄だとは思わない。何事も思考のトレーニングになるんだから。

だけど、目的を持った勉強は、異様なパワーを持つ。

おかげで私は…英語以外はろくにできなかったのにもかかわらず、高校は「進学校」に通うことが出来た。

 

 

入るときも、まだその先しか見ていなかった。

「外大に入って、ロマンシュ語をやるんだ」

だけど、目的はいつしか変わる。踏み台にするだけのつもりだった高校で。

 

 

新しい夢のパティシエと、スイス行きはどっちも捨てられなくて

賭ける事にしてみた。

「全力で大学を受けて、でもダメだったらそこで諦める」

 

そして、結果は…不合格。

だけど全力を出した結果だから、悔いはなかった。

悔いはないけど…約束だ。

 

ここで諦める。

 

 

そうして、長い間スイスに憧れ、英語を読むことに喜びをおぼえた私はここで消される。

そのことにも悔いはない。あるはずもない。

逃げ道をなくしていくことが最善の方法だと思っていた。

おかげで本当にパティシエになれた。

 

だけど。

 

 

パティシエでもなくなってしまった今、少しでもスイスの近くにいけることに喜びを感じる私がいる。

そこで、いまさら気づいた。

これから少しずつでも、私は自分で消した自分を、癒してあげないといけないのだな、と。

なくしたものならともかく…自ら捨てたものを取り戻すなんて絶対に許さないけれど、

いつか本当にスイスへ。観光で十分だから、行ってあげて、

少しでも鎮めてあげることが必要になるんだろう。

 

フランスでも、少しでも癒されるといいな。

 

 

なんと手間のかかることよ…。

何かを好きになったりするのは、大変な力になるけれど、

諸刃の剣だなあ〜。

好きになりすぎるのはあかんってことなんやろか?

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