「パティシエになりたーい!」ブログ。

元パティシエ・オペラのお菓子の話やらオタクっぽい話やらのごちゃ混ぜブログ。

手づくりヨーグルト

2013-09-11 23:29:59 | きょうのできごと
ちょっとでも体にいいことをしたい、食べたい、とは常に思ってるんです。
でも納豆はどうしても食べられない。オクラもどうしても無理。モロヘイヤも手で持っただけで震えが来るほど苦手(……)(とりあえずネバネバがダメらしい)。

体に良くて、おいしくて、毎日食べれるもの…って考えて、
ありきたりではありますが「ヨーグルト」を食べるようにしようってことにしました。
ただ、ヨーグルトそのままだと特に寒い時期は冷たくて食べにくいので、シリアルを混ぜて食べるようにしてます。…あー、これも書いたことあるな(「からだにいいコト」 2012-05-30)。
これ去年の5月か。それからずーっと続けてるなぁ。フルグラもずっと買ってます。おお、えらいぞ、うち!「どSストレッチ」も続けてたらもっとえらかったんだけど!(……)

ただ…ねえ。
家計簿ってほどじゃないんだけど、買い物したものは手帳にちょこちょこ書き残してて、思ったんだけど…。
ヨーグルトって…別にそれ自体は高くないんだけど、結構すぐなくなるから、しょっちゅう買ってるんだよねえ。
牛乳より買う頻度が高い(プリンとか作りまくった週は例外だけど)。
だからやめよう、とは思わなかったけど…。どうにかならないものかなー…とは思いまして。

先日、カフェに置いてあった雑誌を見ていたら、「話題の商品を読者数名が実際に試して比較してみます!」みたいなコーナーのテーマが「ヨーグルトメーカー」だった。
それまで全く興味を持ったことがなかったけど…ヨーグルトメーカーも、めちゃくちゃお手軽にできるものから、お値段も結構する本格的なものからいろいろあるらしかった。
しかも一番手軽そうなのは、1600円くらいらしい。マジで??…逆に「ちゃんとできるんか?」とか不安になる値段。
だけどちゃんと記事を読むと、その理由もわかる気がした。スイッチのオンオフはコンセントを刺すか刺さないかだけで、他にボタンなどはない。ヨーグルトが完成したからって機械が止まるわけじゃなく、自分でコンセントを引っこ抜かないと、どこまでも発酵は続いてしまうらしい。あと、カスピ海ヨーグルト?とかはできないとのこと。

でもうちにはそれで十分だと思った。カスピ海ヨーグルトって、どんなんかも知らんしね!(おい)
いろんな種類が欲しいわけじゃない。ただ、プレーンなヨーグルトが毎日食べれたらいい。
それに一番の魅力は「牛乳パックをそのまま使う」というところだった。他の容器に移す場合、使用前の熱湯消毒は必須で、それが省略できるのはすごくありがたい。一気にたくさんできるのもすごくいい。

念のためAmazonの評価とかも調べた上で、買いました。
TO-PLAN(トープラン) ヨーグルトファクトリー(ヨーグルトメーカー) TKY-41
クリエーター情報なし
東京企画


発送のお知らせが来た次の日に、牛乳と、種菌にするヨーグルトと、牛乳パック用のクリップを買って帰って、受け取ったその日にすぐ試してみました!

牛乳・ヨーグルトは開けたてのものを使う、とのこと。
ちょっと予想外だったのが、やっぱり熱湯消毒しなきゃいけないものはあったってこと。
付属のプラスチックの計量カップと、スプーンなど何か混ぜるもの。
説明書には「よく洗った後、70℃の熱湯に2,3分つけ置きして消毒して下さい」と。
…ただし、「計量カップの耐熱温度は80度です。80度以上の熱湯は変形の恐れがあります」って……。
ええええええええ!?なんて微妙な調節が必要なんだ…!まあ、やるけどさあ…ていうか計量カップも余裕で100mlは入る高さあるのに、なんでメモリ50mlまでしかないの!1リットルの牛乳で作るなら75mlのヨーグルトを入れなきゃなのに、1回で計れないとか…!!
まあ、やりました。製菓用の温度計出してきて。
お湯沸かしたら80度越えちゃって、ここで差し水したら消毒の意味なくなるのかも、ってムダに心配して冷めるまでそのまま放置してました…。ああ、時間がかかる。

種菌となるヨーグルトに使ったのは、こちら。

うち、このヨーグルトがめっっっちゃ好きなんですよ!!ほんのり甘いところが!
でも普通のプレーンヨーグルトに比べると高いから、デザートとして食べるならともかく、毎日とかはとても無理だから…長い事買ってなかったんですけど、この機に買ってみました!
なんか、種菌にどのヨーグルトを選ぶかで(味とかがついてるのはダメなんだけど)、風味も違ってくるそうです!もちろんうちの大好きな十勝ヨーグルトが量産されるとまでは考えてませんが!
4つパックで売ってるので、ヨーグルトを発酵させてる間に母と一つずつ食べました。…久しぶりやけどやっぱりめちゃおいしかった…。思わぬしあわせ。

1リットルのパックを使う場合、出来上がりまでかかる時間は8~10時間。
8時間で覗いて見たらまだやわそうだったので、10時間待って、それで機械から外してちょっと冷まして、冷蔵庫で冷やす。そうしてやっとできあがりです。
最初だからうまくいかないかも、って思ってたんですが、次の日帰宅してパックを開けてみると…ちゃんと固まってる!ちゃんとヨーグルトになってる!
ちょっとやわいですが、味はなかなかよかったです!すごい!ほんとにヨーグルトができちゃった!!(写真、いちおう撮ったんだけど、「ちゃんとできてる」ってのが1ミリも伝わらない写真だったので載せるのやめました…)

多分最初のかきまぜが足りなかったのがやわい原因だと思うので(牛乳パックでできるのは手軽だけど、深くて混ぜにくいのが難点なんだな)、次は熱湯消毒した泡立て器でもつっこんでしっかり混ぜようと思います。計量カップも耐熱のなら熱湯に入れて大丈夫だろうし…ていうか十勝使うなら、ほぼ1つ分できっちりいい量だったから、計る必要ないんだった。泡立て器だけやね!おお、楽チン!!
うーん、これで毎日、お金のことを気にせずヨーグルトが食べれるね!
それにしても…どっちも機械におまかせっきりとは言え、パンも手作り、ヨーグルトも手作りって…すんごい豊かな朝食って感じやな!!後はジャムでも手作りできたら完璧?

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