起業の壁

起業を決意して以来、色々たくさんあれこれ身の回りでありました。悪いことって重なるんですね。自分の事はしっかりやっているのに、自分ではどうにも出来ないけど、自分に深く関わってくる事があります。

先日のセミナーで先生から聞いた２人ベンチャーの失敗談。年配男性２人の起業で融資を受けてお互い出資しあって創業を始めたとたん、片方がお金を全部持ってどこかへ行ってしまったそうです。

そのセミナーで知り合ったある女性は、友人と一緒に起業したけど、友人のお母様が倒れてしまい今後の仕事に不安があるともらしていました。

人と一緒に起業は『結婚』みたいなものでしょうか？お互いの事を良くわかっているつもりでも、一緒に暮らしてみなければわからないことってあるんですね。

先日、男友人のお父様が倒れて、彼は『田舎に帰るか』、『仕事を辞めて介護を手伝うか』、『お金をどう工面するか』、『奥さんは？子どもは？』と独りあれこれ思い悩んでいました。

彼の話を聞いているうちに、彼にとって１番大切なのは『奥さんと子ども』だと感じました。自分にとって何が一番か答えが出ているなら、これからどうすればいいのかは自ずと見えてくるのではないでしょうか？

『まずは奥さんと、ゆっくりじっくり話してごらん』悪いことって重なります、これからもっと色々あるかも知れないけど、家族が一つなら乗り越えていけるんじゃないでしょうか。

まずは冷静に現状把握、そして今後の対策を！

ここ１週間、親の介護うんぬんで奥さんと喧嘩していると言う彼に、届いたばかりの濱猫さんのポストカードを１枚プレゼントしました。一枚好きなのをどうぞと言ったら、私の一番好きなカードを選んで持って帰っていってしまいましたまた買わないと！

『あなたがいてくれてありがとう』
この裏にメッセージを書いて奥さんに渡すそうです。


きっと彼は大丈夫