プライベート・ライアン

(原題：SAVING PRIVATE RYAN)
【1998・アメリカ】
出演：トム・ハンクス　 　　
　　　トム・サイズモア　
　　　エドワード・バーンズ　
　　　バリー・ペッパー　
　　　アダム・ゴールドバーグ　
　　　ヴィン・ディーゼル　
　　　ジョヴァンニ・リビシ　
　　　ジェレミー・デイヴィス　
　　　マット・デイモン　

　　選ばれた精鋭は８人－－
　　　　　彼らに与えられた使命は　若きライアン２等兵を救出する事。


第2次世界大戦ノルマンディー上陸作戦。
ジョン・ミラー大尉は、4人兄弟のうち上3人が戦争で亡くし、残る末息子も死んでしまってあまりに不憫なある母親のために、101空挺師団ライアン二等兵を捜し帰国させよとの指令を受ける。
精鋭８人は、戦場の真っ只中を命を懸けてライアンに二等兵の救出に向かうが…

美しいほどに残酷だな…と、思った…。
戦争って体験したことがないからぼんやりとしか想像できないけど、映像にされると‘そうかぁ…’とちょっと考えてしまいます
戦場でも友情ってあったんだよなぁトカ、当たり前のことだけど撃たれたり刺されたら血まみれなんだよなぁトカ、機械的に殺しあってたわけじゃなくってちゃんと人と人がやりあってたんだなトカ…
戦争って絶対いやだし、絶対だめだと思う…。
どうして戦争でしか解決できないのかな第一線に出るのは必ず名前も知られないような人だけど、そんな人も必ず家族がいて人生があって生きることが許されてるはずなのに…
戦争ってホント意味ないと思う

あたしの中でスティーブンスピルバーグはハートウォーミングでわくわくする映画を作るイメージだったからなんか驚いた

あなたが寝てる間に…

(原題：while you were sleeping)
【1995・アメリカ】
主演：サンドラ・ブロック
　　　ビル・プルマン


　予期しない人生が、人生。


家族のいないルーシーは駅の改札員をしながら、孤独な生活をおくっていた。唯一の楽しみは、毎朝改札口を通り過ぎる憧れの男性と恋に落ちる夢

クリスマスも仕事で、ふてくされているルーシーにあの彼が挨拶をするが、とっさのことにうまく対応できずがっかりしている目の前で、チンピラにからまれて彼が線路へと落ちてしまう。

窮地から彼を救い病院まで付き添ったけれど、面会は家族だけと言われ、つい日ごろから夢見ていたことを口走ってしまう。
「私、結婚するのに…」

その独り言を聞いた看護婦の勘違いから、ルーシーは彼のフィアンセとして彼の家族と接するはめに。
陽気であたたかい家族に、誤解を告白できないまま日々をすごす。

しかし当のピーターは意識不明のまま。。。

そして、翌日弟のジャックとも出会う。ジャックははじめ、ルーシーのことを疑って何かと彼女にからむ。
しかしいつしか、ジャックとルーシーとの間に恋愛感情が芽生え始め…

偽婚約者の弟を愛してしまったことに、とまどい、家族のやさしさに悩むルーシー。
果たして、この恋の行く末は？

ほんと人生は予期できないなッッ
てか、それよりルーシーの妄想激しすぎないか
ちょっと設定に無理があったような気がしたけど…

ピーターとの気の進まない結婚式の舞台で、ルーシーが本当のことを家族に告白したときのセリフは、ちょっとうるっときました
「ひとりぼっちだったわたしに家族ができ、娘になり、孫になり、姉になり…」ってとこで。

ラブ・アクチュアリー

(原題：love actually)
【2003・イギリス/アメリカ】
出演：ヒュー・グラント(英国首相)
　　　リーアム・ニーソン(ダニエル)
　　　トーマス・サングスター(サム)
　　　キーラ・ナイトレイ(ジュリエット)
　　　ローラ・リニー(サラ)
　　　ロドリゴ・サントロ(カール)
　　　ビル・ナイ(ビリー)
　　　　　　　　　…てゆうかもう、みんなが主役！！


　　　　世の中がいやになってくると、空港の出迎えゲートに行ってみよう。
　　　　　ドラマ性も何もないけど、そこにはlove actuallyがあふれている。
　　　　　　恋人、古い友人、父と子、母と娘、夫と妻、祖父母と孫―――
　　　　　　　世の中は、憎しみや憎悪ばかりじゃない。
　　　　　　　　　　真実の愛は、至るところにあると思う。
　　

ストーリーは…複雑すぎてあたしのちっちゃな頭ではまとめられません！！
あえて言えば、いろんな恋の形。19人が織り成す、いろんな愛の形。
片思いだったり、国境を越えてたり、不倫だったり、夫婦だったり、憧れだったり、首相とメイドだったり。
始まり方が好きだった空港の出迎えゲートの、なんでもない出迎えの風景なんだけど、本当にあったかい風景

一番好きだった恋の形は、英国首相と少しポッチャリのお茶組係との恋。ヒュー・グラントはこんなにかっこよかったかしら
首相なんだけど、かわいかった笑
それから、トーマス・サングスター(サム)の恋。くりくりの金髪にくりくりのおっきな目！！いくつなのかな…ちょーーーーーーかわいくてズキュン！とやられましたアメリカに旅立つ片思いの女の子を追っかけて、警備員に追われながらも必死で飛行場の中を走ってるその姿に思わず涙

なんだろう、最近何みても泣いてる気がする…

そしてだんだんわかってくるそれぞれの恋の繋がり…
どこかで誰かが兄弟だったり友達だったり…

終わり方も好きだった
空港の出迎えゲートの映像が、どんどん小さなコマ割になっていって、だんだん暗くなったと思ったら、さいごにハートの残像を残してエンドロール…
すげーーー
　
　　　

シザーハンズ

(原題：edward SCISSORHANDS)
【1990・アメリカ】★★★★★★★
主演：ジョニー・デップ
　　　ウィノナ・ライダー
　　　ヴィンセント・プライス

年老いた発明家に作られたハサミの手を持つ人造人間エドワード。ところが発明家は死んでしまい、エドワードは一人ぼっちで街を見下ろす城に住んでいた。
ひょんなことから、彼は一度も行ったことのない街でペグの一家と暮らすことに。
器用に木を刈ったり街の人々の髪を切ってあげたりしていくうちに、だんだんと街の人気者となっていく。
そんな中、ペグの娘キムとだんだん仲良しになり、しだいにお互い恋するようになるが、ある事件をきっかけに、街から追い出されることに。
今までちやほやしてた街の人々も、手のひらを返したように彼を犯罪者扱いしだす。そして…

ジョニィィィィッッ！！！！！
もぉもぉ大好き！！白塗りが変に似合っててほんとにかわいい！！エドワードの妙なキョドりかたが最高

しかもティム×ジョニーの組み合わせっティムバートンの世界はほんとにすき…幻想的でちょっと変わっててかわいくて不思議でとにかく魅力的
会ってみたいなぁぁ…

ストーリーは…悲しいよぅいい人なのにいい人なのに！！
町のみんなはひどいよぅ…特にあの変な色気オバサン！！
それにしても、自分の運命をちゃんと知っているかのように城で独りで氷の像を作っているエドワードのラストはほんとに切ないっっ
一気に涙が

やっぱりティムバートンは最高

エルフ～サンタの国からやってきた～

(原題：ELF)
【2003・アメリカ】★★★★★
主演：ウィル・フェレル

クリスマスの日、孤児院を訪れていたサンタクロースの袋の中にひとりの男の赤ちゃんが紛れ込んでしまい、そのまま北極まで連れて行かれてしまう。その赤ちゃんは、妖精“エルフ”に預けられ、バディと名付けられて大切に育てられた。
―それから３０年後。エルフとして立派に育ったバディだったが、普通のエルフの２倍以上の体に成長した彼は、明らかに仲間たちから浮いていた。そんなある日、彼は育ての親から、実は彼は人間であり、本当の父親がニューヨークに暮らしていることを知らされる。さっそくバディは父親を探しにニューヨークへと旅立つが…。

バディのあほっぽさがなんともいえずかわいい！！
クリスマスキャロルのスクルージのようなお父さんを、バディがその純真なこころで溶かしてゆく過程があったかくて好きです
コメディもあって、一人で笑っちまいました
ラストでは、ありえんだろと突っ込みつつもなぜか涙が出まくってる私がいました
こころのあったかくなる映画で、じぃぃんときちゃいましたぁ
高校生にもなってこういうファンタジー系にはめっっぽう弱くてついつい感動してしまいます

たしか劇場公開されてなかったはず！！
スターチャンネルで見ました
スターチャンネルだいすき