火曜日に始まったドラマから

そろそろ新番組も始まってきています

北村一輝さん主演「猫侍」が好評だったようで　今度は「猫忍」が　サンテレビは火曜日の夜午後１０時半から　
ＢＳフジでは深夜１２時から始まりました

霧生の里で育った忍者久世陽炎太(大野拓朗)には困ったクセがありました
猫の鳴き声に弱いんです

それは陽炎太(かげろうた)が子供時代(子役は　鈴木福)　急に父親の剣山(船越英一郎)がいなくなったのです
そうして父親の姿が消えた後にはー何故か　父親を彷彿とさせる姿の茶色の猫がおりました

赤鼻の剣山ーと凄腕を二つ名で呼ばれるほどの忍者だった剣山

陽炎太は　その猫に思わず「父上」と呼びかけました

父は帰らずー

霧生の里での卒業試験のようなモノでも最後の詰めで猫に気を取られ　失敗してしまう陽炎太

そんな陽炎太ですが　桂木 ( 麿赤兒)は江戸へ出ることを許します
くれぐれも猫に心を奪われてはいけない　さもなくば魔物が憑りつく
天下の剣豪も白猫に魂を奪われたそうなー(さりげに「猫侍」のことですね＾＾)
そうした注意を受けてる最中にも猫の鳴きまねにすら　顔を振り猫を捜して　また叱られる陽炎太

どうにか江戸に着き　美味しい蕎麦を食べますがー財布に穴が開いており　お金が無くなっていました

さ～大変です
隙を見て　どろん！と忍術で姿を消して店から出るのに成功した陽炎太は　外から逃げた客の陽炎太を怒って探す店のお姉さんの姿を見ています

するとちょっと軟派な軽い雰囲気のお兄さんに声をかけられました
お兄さんは左之助(青木玄徳)と言い　やはり霧生の者で陽炎太を迎えに来たのです
左之助から陽炎太は「～ござる」などという言葉遣いがダサいと指導を受けます

一緒に霧生の里を出た二人はそれぞれ怪しまれない姿をして先に江戸に着いていました

榊半蔵(金山一彦)より仕事を命じられる陽炎太
それはてんじんぼさつなる金魚を大名屋敷から奪ってくること

イケメン　長身　それなりに腕も立つーように見える陽炎太は屋敷に忍び込むことには成功しますがー

どの金魚が「てんじんぼさつ」か分かりません
だって座敷は金魚だらけなんですもん

しかも座敷では金魚を眺める茶色の猫がいました

それは父の姿が消えた日に見た　あの父の面影を宿す猫


ーなんでここに？！

うろたえた陽炎太はその猫を連れて帰ってしまいました
ああ金魚はどうした！(笑)

ー拙者　世を忍んで猫を飼っていますー

困ったものです
里であれほど　猫について注意を受けていたのに
しかも　おやじ顔の猫


森本レオさんの語りいわく「孝行したい時に親は猫」

とぼけた味わいで笑わせてくれます


公式サイトのアドレスです↓

http://neko-nin.info/

２０１７年５月２０日よりロードショーとか
映画版もつくられているようですね


子供も喜びそうな内容なので　むしろもっと早い時間に放送があればーとも思うのでした




同じ火曜日からは「嘘の戦争」も始まりました
山本美月さんが好きなので　楽しみにしておりました

草彅剛さん　とてもいいです
表情の一つ一つ　役柄に説得力を持たせています

復讐モノは終わり方が難しい
始まった時から　どう終わるのだろうかーそちらに興味があります