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堂場瞬一著「内通者」 (朝日文庫)

2017-04-21 15:36:46 | 本と雑誌
内通者 (朝日文庫)
堂場瞬一
朝日新聞出版



千葉県警捜査第二課の結城孝道には小学校教員の妻と大学生の娘の若葉という家族があったがー妻は倒れて間もなく死亡する

その頃 若葉には「結城の娘ではない」といった不可解な電話がかかるがー真実を確かめる勇気が若葉は持てないまま 月日は過ぎた

椎名という男が自分の勤務する会社についての情報を第二課にもたらしていたがー決定的な証拠はあげられないままに時間は過ぎる

結城に連絡してきた椎名は 記者に結城に暴行を受けたと話した後 姿を消した

そして若葉が警戒する警察官の目の前で攫われる

いつかは話そうと思いながら 若葉が養女であると言えなかった結城

若葉だけが養女になったことを恨んでいた椎名

事件解決後 若葉は自分が警察官になるつもりで勉強していることを 結城に話す

家族とはー

「内通者」という題そのものが 話のスジから目をそらさせようとする目くらましのように思えなくもありません

もしくは犯人がした「一つだけの良いこと」へのアイロニー(皮肉)か

2時間ドラマに向いたスジのようにも思えます
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