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桜木紫乃著「硝子の葦」 (新潮文庫)

2017-04-22 01:17:00 | 本と雑誌
硝子の葦 (新潮文庫)
桜木 紫乃
新潮社


火事で女が死んだ

そこから物語は過去に遡っていく

母親の愛人だった男と結婚した節子
夫の勧めで歌集を出している

その夫は交通事故で意識不明

節子と正反対の歌風の倫子は娘のまゆみを節子に預ける

節子は前妻の娘の梢にバイト代わりにと まゆみを預けた

倫子の夫は どうしようもないDV夫

覚悟を決めた女達は 軽々と人殺しをやってのける


節子の以前の雇主の澤木は 節子の結婚後も男女の関係を続けていた


節子が火事で死んで 節子の夫の葬儀も終わってから 刑事の都築が澤木を訪ねてきた

ある疑問を持って・・・


節子と節子の母親の律子は姉妹と間違えられるくらいによく似ていた

行方不明の律子

火事で死んだのは本当に節子だったのだろうか


澤木はある場所へ確かめに行く


ー生きていてくれたらいい それでいいー

逃げてくれ
逃げてくれ

刑事が疑っている


都築はそこまで来ている



暴力をふるう夫を殺した倫子
その娘のまゆみ

まゆみが どういう人間に成長するのか
ひどく不気味でもある



普通に幸せに生きることもできない
幸せを選べない人間もいるのかもしれない

そんなふうにも思わされる物語です
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2 コメント

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Unknown (けん)
2017-04-22 10:39:20
桜木紫乃は「ホテルローヤル」を一冊だけ読んだことがあります。

この本はドロドロ系の愛憎劇?
昼メロにでもなりそうなのかな~。
けん様 こんにちは (夢見)
2017-04-22 11:04:27
有難うございます

犯罪小説でもありますし

思いがけない愛の物語でもあるかもしれません

登場人物の視点によって変わるかもー^^;

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