中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
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極上鶏魚料理 居酒屋DREAM

2017年06月17日 | ブログ
居酒屋 DREAM  鶏魚(イサキ)
鶏魚 別名 鍛冶や殺し

この魚の塩焼きを、ごつい鍛冶屋のオッさんがガブリと食べた
すると豪快な鍛冶屋の親父が骨を喉に掛けて悶絶死したとか
それほど骨が硬い魚だ

旬は珍しく産卵前が脂がのり美味くなる
もちろん、産卵後が麦わら鶏魚と呼ばれる
これは麦の収穫が終わる頃、鶏魚も産卵を終えて、麦わらみたいにスカスカになるから別名が麦わらイサキと言われる

この鶏魚を釣友の永井君から6月11日に2匹もらった。
1匹は3枚に下ろしてHママにPRESENT
そして1匹は3枚おろしをしてパーシャル冷蔵してみた
パーシャルで6日目、片身は刺身
そして片身はムニエル

まずはムニエル
油は無塩バター 一かけ
魚には一切味付けをしない
しかも弱火で、身から火を通す
バターが焦げない程度でじっくり
身に火が通ったら裏返して皮目を焼く

此所で焦ったら台無し
あくまでも弱火でじっくり
この時点では味付けは無塩バターだけ
水分が少なくなったら、特選醤油濃い口大さじ2ハイと富士酢大さじ2ハイ
最後に粗挽きコショウを少し振りかけ完成
これは焦がさない為!!

バターと濃い口醤油、そして富士酢
そー塩は使わない
果たして美味いか?
一口食する、富士酢と バター 濃い口醤油がドンピシャ
しかも焦がさず弱火でじっくり仕上げた
蓋をしないで水分を飛ばし、うま味を凝縮する

我ながら最高傑作に仕上がった
この料理は、IF蓋をしていれば蒸し焼きになり
IF、富士酢が無ければこの味は完成しないはず
もちろん イサキ自体が6日間極上に寝かせることができたが、弱火の料理は難しいがChallengeしてみてください。
和食には遠火とか冷まして味を染みこませるとか様々な手法がある。
時間は掛かるが、醤油とバター そして富士酢の組み合わせ 最高ですよ!!
お酒は、なっちゃんママとパパから頂いた獺祭
この日は朝から瀬野川をウロウロしたので、ぐい飲み2ハイで撃沈しました。
刺身は獺祭ジャね
ムニエルはギンギンに冷やしたCHABLISじゃね!!アスパラも絶品でした!”ありがとうございます

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