港町神戸の琥珀色物語

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世界終末時計、1分進んで「残り5分」!?

2012年01月12日 10時45分46秒 | 雑記
いきなりセンセーショナルな題名ですが、あと5分で世界が滅亡するってことではないです。

世界終末時計とは、核戦争などによる人類の滅亡(終末)を午前零時になぞらえ、その終末までの残り時間を「零時まであと何分」という形で象徴的に示す時計のことをいいます。

実際の動く時計ではなく、一般的に時計の45分から正時までの部分を切り出した絵で表されているそうです。

「運命の日」の時計あるいは単に「終末時計」ともいい、日本への原子爆弾投下から2年後、冷戦時代の1947年にアメリカの科学誌 「原子力科学者会報」の表紙絵として誕生しました。

以後、同誌は定期的に委員会を設けてその「時刻」の修正を行っており、人類滅亡の危険性が高まれば分針は進められ、逆に危険性が下がれば分針が戻されることもあります。

1989年10月号からは、核からの脅威のみならず、気候変動による環境破壊や生命科学の負の側面による脅威なども考慮して針の動きが決定されている。

と、まあ終末時計はいわば仮想的なものですがやはり世界中がいい方向に向かうにこしたことはないですよね。


NAG

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