金スマ 波乱万丈スペシャル 大島渚 小山明子

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2006年５月放送　Ｄのゲキジョーの記事はこちら


　　
以下は２００５年１２月に放送された金スマ　波乱万丈の時の番組

金スマ波乱万丈スペシャルは　映画監督大島渚氏と
女優の小山明子さんの物語だった。


何年か前、テレビでいつもコメンテーターとして
怒鳴っている監督がいた。


人気で　あちこちのテレビ局に出ては　怒鳴って　怒鳴って・・


その監督がパリで脳梗塞で倒れられた。


そのあと、奥様で女優さんの小山明子さんが
どんなに大変な思いをして　介護されてきたか
また、二人の愛の強さをしる　スペシャルだった。


もともと、映画監督と女優さんの恋とは、きっと奥様は
女優さんなので　家事などは一切せずに
やはり　女優業を一番に考えていらっしゃるものだと
ばかり考えていた。


大島監督が助監督のときに出会い、新人だった小山明子さんは
知り合った当時、小山さんが映画一本６０万円。
大島監督は月給１万円台の　時代だった。
当然２人の恋は　反対され　それでも５年の歳月がかかり
大島監督は　助監督から　監督になり、少しは映画界でも
名が知れるようになって

　　「あなたが好きです。ぼくは世界的に　有名な監督になって
あなたを海外に連れて行きます。」　　　との監督のラブレターに
感激し、小山明子さんの方から　プロポーズしたそうだ。



さて、大島監督が病に倒れられてから　小山さんには
たくさんの重圧がのしかかった。
毎日のようにおしかけるマスコミ。　それと大島監督は
映画「御法度」をクランクインしたばかり。
撮影不可能となれば　莫大な違約金をとられる。


それと　なにより　愛する　大島渚のそばにいられない


これが一番のストレスの元だったらしい。
それで、「介護うつ」となり小山明子さんも入院。
一時は死ぬことも考えたそうだ。



しかし、家族の支え、いい精神科の医者との出会いで
小山さんは退院。監督の介護に当たる。

そして、壮絶なるリハビリの結果　一度は監督に復帰して
「御法度」もクランクアップすることが出来たが・・・


また、監督は倒れた。

病名は　　「多発性脳梗塞」　　脳のあちこちで血栓がつまって
しまっていた。



今度はほんとに　寝たきりになってしまった。
体の自由が利かないことから　それまで優しい家庭人だったはずの
大島渚が　いつも　明子さんを怒鳴るようになった。


しかし　明子さんは　前向きに
「生きているだけで幸せ。怒鳴るだけの体力があって
うれしい」　　と考えるようになっていた。


それまで、あまりのショックから

「介護うつ」　になり　自らも入退院を繰り返していた
明子さん。



前向きに受け止めることで、　うつも　無くなった。



この二人の愛の姿に感動した。


やはり、ほんとうに愛している人じゃないと
ここまでできないよね。
愛する人を　見つけましょうね。


さて、お次はＳＭＡＰの中居君の話。
天下のＳＭＡＰのリーダーでありながら
歌にはまったく自信がない中居君。


彼が　小田和正の　クリスマスコンサートでゲストとして
「ヨゾラノムコウ」を　歌うことになった。


中居君は、　緊張に続く、緊張。　ふだん　あがったことがないと
言う中居君だが　明らかに上がっているのがわかった。


小田さんのやさしいリードで精一杯歌う中居君。
とっても感動的でしたね。


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