夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

時効

2009-03-26 07:02:55 | Weblog
事件が起きたら、
加害者と被害者が
そこには、必ずいる。
被害者は、相手を
恨み続け、加害者は
時効を待ち続ける。

犯人や相手が、
特定されず、事件は
時効を迎えて
迷宮入りの場合もある。

遺族や被害者は
いた堪れないまま
自分達で、犯人を
探そうと行動するが・・・

素人の出来る事は
限られている。
街頭で、チラシを撒き
情報を公開して、
目撃者の手掛かりを
掴もうとする。

時効は長い。
短くても、数年
長ければ、何十年
という歳月が流れる。
犯人は息を潜め
名前や顔を変えて生きる。

誰が見ても、事件と
考えられるものから
一方が、勝手に被害を
受けたと主張するもの
まで、多岐に亘る。

損害賠償は
色々なケースから
想定されて、算出される。
しかし、裁判によっても
確定する金額は
大きな差がある。

払う方は、少ない金額を
貰う方は、苦痛を訴え
少しでも多く。

加害者は、時効の日を
カレンダーに、丸印を付けて
指折り数えて過ごす。

時効まで後、数日
そんな時に、
時々、犯人が挙がる。
新聞や雑誌で
どうやって捕まえたか、
全貌が明らかにされて。
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