私入院中、当地は安定したお天気でしたが、九州はいまだかってないほどの集中豪雨に見舞われ、
多くの方が犠牲なられ、大変な被害となっています。ニュースを見るにつけ言葉もありません。
この場を借りて、被災された方々に心からお見舞申し上げたいと思います。
そして一日も早く雨の止むことを願っています。これ以上の犠牲者が出ませんように!
昨日無事退院しました。入院していたなんて信じられないほど元気です。
大腸ポリープ切除手術のための入院。こんな楽な入院があっていいものだろうかと思うほどです。
二泊三日の短期入院でしたが、家事放棄の良い休養になりました。
私のかかり付けの病院はまだまだ自然の残る緑豊かな地域、それでいて我が家からは車でも電車でもわずか30分。
今回入院というお世話になり、すっかり気に入ってしまいました。
個室をお願いしていましたが、生憎満床、標準の6人部屋となりましたが、運よく窓側のベッドで、スペースも十分。
窓からは緑豊かな景色が望め、明るい陽ざしがふりそそぎ、とても心癒されます。
この蒸し暑さの中、空調も心地よく効いていて、別世界のようでした。
病室からの風景です。
入院でこんな感想を抱くのも、術前、術中、術後、全く痛みのない手術だったからでしょうね。
手術を受ける日(7月6日)はあのニフレック(下剤)を2L、2時間かけて飲み、大腸をクリーンにします。
この下剤の味にはもうすっかり慣れました。すんなり飲め、今回はすんなり出ました(笑)。そして午後手術。
内視鏡的大腸ポリープ切除術と言っても実に簡単(患者から見ればですが)、手術にかかる時間は約45分。
(これはポリープの大きさや数によっても多少違うようです。私の場合は4mmと7mmの2個)
ポリープの根元に液体を注入し膨隆を作り、内視鏡の先から出した針金より高周波を出しポリープを焼き切ります。
出血のリスクがある場合クリップをかけて出血予防を行い、クリップは傷口が治癒すれば自然に排泄されます。
鎮静剤を使っていただきましたので、痛みはありませんでしたが、なんだかお腹の中をゴソゴソ触られている感じはしました。
術後2時間は絶飲食、水分も取れません。トイレ以外は安静しなければなりません。2時間後からは水分のみOKです。
一日絶食ですが、栄養分は点滴で補っていますので、空腹感は全くありませんでした。
この日は娘が仕事を半ドンで、お見舞い、じゃなくて遊びに来てくれました(笑)。術前術後お喋り楽しかったわ!
何しろ入院患者らしくない元気な母ですから。Kちゃん、遠くからわざわざありがとうね。
女同士の話をするからって、夫には「来なくていいわよ」と遠慮してもらいました。夫が来ても話すことなんてないし・・・・。
夜もぐっすり眠れました。何だか家よりよく眠れたような気がします。
きっとパソコンから離れていたからかもしれませんね。
パソコンの光は睡眠の妨げになると言われていますが、実感した気がします。
昨夜は3日ぶりのパソコン、遅くまでネットサーフィンをしていて、寝つきが悪かったです。PCは夜はほどほどにですね。
話は戻って3日目(手術翌日)の朝、ようやくお食事にありつけました。思ったよりしっかりしたメニューで、ホッとしました。
2週間は繊維質の少ない食材、消化のよいものをよく噛んでゆっくり食べる様に指導されました。
脂質の多い食品も避け、香辛料、極端に熱い、あるいは冷たいなど温度差が激しいものは避けなければなりません。
しかし私が想像していたよりはずっと制限はゆるいように思い、少し安心しました。
旅行、運動も2週間は我慢するように言われましたが、ゴルフは1週間経ったらOKだそうです。ヤッター!
さてお会計は・・・・・・安い!びっくりです。差額ベッド代なしですから、保険適用で44020円。
これだけの治療をして頂いてこの費用は有難いと思いました。それともそう思うのは私だけ?
とりあえず悪いものは取っていただきましたが、取った組織は一応病理組織検査に出すそうです。
そこをクリアーして晴れて健康体と言えるでしょう。結果は2週間後。
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