No.126 秩父川端温泉 梵の湯

今月オープンしたばかりの秩父川端温泉　梵の湯（埼玉県秩父市）に行ってきました。
県道秩父児玉線から現在新皆野橋の工事をしている橋げたの真下の道を荒川の方へ向かうと、真新しい建物が見えてきます。また数百メートル先には昔からの凡の湯が別館としてあります。
建物内はさすがにできたばかりのことだけはあって、どこもかしこもぴっかぴかです。玄関を入って右手の売店予定のスペースには、まだ空の机が積まれてあるだけでした。
また全館禁煙で、煙草を吸う人は外のテラスで吸うようになっています。
この日は食べませんでしたが、ここの食堂はこういう施設には珍しく結構オシャレなカウンターになっています。
まずは基本データから。

営業時間　9:00～22:00（土曜日22:30まで）、不定休。
料金　大人750円 中学生以下500円（平日）、土日祭日は+100円。
交通　関越道花園ICより20分、駐車場100台以上。
泉質　ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉（アルカリ性低張性冷鉱泉）。
源泉温度16.5℃?、ＰＨ10.0、湧出量11ℓ/分?。
内風呂数2、露天風呂数1。サウナ無し、源泉水風呂有り。カラン14。

脱衣所のロッカーの扉も半透明でモダンな感じなのですが、100円リターン式ではないようなので、旧凡の湯よりも値段が高いのにさらにお金を取るのかと、個人的にはちょっと印象が悪くなりました。脱衣かごは６個置いてあります。
またこういう施設では珍しく、体重計が置いてありません。時計も脱衣所にあるだけで、内湯にも露天風呂にも無いので不便といえば不便ですが、時間を気にせずのんびりできるともいえます。
また温泉分析書が貼ってないのが気になりました。
内湯の２０人以上楽に入れそうな大浴槽は、かなりぬるぬるしています。ただ加水はしていないようですが加熱・循環・塩素消毒はしているようです。
この浴槽の端が寝湯？になっているのですが、構造的にいまいちで、おしりのストッパーに全体重がかかりちょっと痛くなりました。それに上半身が冷えてきてカゼをひきそうです。
この浴槽の隣には１人用の小さな源泉の水風呂もあります。ただ水量が少ないとあっという間に汚れそうな感じです。
ここの売り？は立派過ぎるほどの足湯でしょうか。扉を２回開けて入ると中は小ぎれいな小部屋になっていて、１２人くらいが腰掛けられるようになっています。お湯は熱めで、すぐ足が真っ赤になってしまいました。ただ個人的にはサウナを造って欲しかったなあと思いました。
露天風呂は全面屋根に覆われていて半露天という感じです。また内湯ほどにはぬるぬる感は感じませんでした。すぐそばの荒川のせせらぎが聞こえてきますが、眺めが良ければ最高なのになあ。
まだ知られていないせいかお客はまばらで、お風呂も貸切り状態になることが結構ありました。これからの連休では穴場かも！
総合評価：☆☆☆☆☆