夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

老後最大の問題は、お金より「孤独」、遅ればせながら私は学び、何かと単細胞の私は驚嘆させられて・・。

2016-10-12 16:12:10 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市の片隅に住み年金生活をしている72歳の身であるが、
昨夜、ときおり愛読しているネット『NIKKEI STYLE』を見ている中で、
【老後最大の問題はお金より「孤独」】と見出しを見て、どうして「孤独」なのょ、と思いながら精読してしまった。

この記事は、経済コラムニストの大江英樹さんが、『定年楽園への扉』として連載寄稿され、隔週木曜に配信され、
昨年の2015年6月25日に【 老後最大の問題はお金より「孤独」 】と題した寄稿文であり、
無断ながら転載させて頂く。

《・・非常にショッキングなデータがあります。
それは高齢者の犯罪が、増加しているということです。

ニュースなどでは、凶悪な少年犯罪や外国人の犯罪が目立つように思えますが、
実際の数字を調べてみると(2014年度犯罪白書)、少年犯罪はピークに比べて、3分の1近くに減少しています。
外国人犯罪者も2005年にピークを打ってから減少を続け、現在ではピーク時の3分の1以下になっています。
            

☆お金があっても、孤独に悩む高齢者は少なくない

暴力団犯罪者も薬物犯罪者も着実に減少している中で、唯一、65歳以上の高齢者の犯罪だけが、大幅に増えているのです。
例えば約20年前の1994年に比べて、高齢者の検挙者数は約4倍に増えています。

もっと驚いたことに万引き犯の約3割は高齢者、特に女性の高齢者だそうです。
一方、男性の犯罪で圧倒的に多いのは暴力・暴行犯で、こちらは過去20年間で検挙数は50倍という驚異的な数字になっています。

たしかに最近は、ちょっとしたことですぐ大声を上げたり、キレやすくなった老人が増えているような気がします。
もちろん高齢化社会になっているわけですから、絶対数が増えるのはやむを得ないとしても、この増え方は異常です。
どうも我々が考えているようなお年寄り=穏やかでおとなしい社会的弱者というイメージでは、なくなりつつあるようです。


2015年2月に発刊された「老人たちの裏社会」(宝島社)という本を読んだのですが、
そこには想像を絶する高齢者の犯罪が描かれていました。

私も2014年6月に書いた「定年楽園」(きんざい)という本の冒頭で、
この高齢者犯罪の増加に触れたのですが、事態は私が想像する以上になってきているようです。

なぜこのような高齢者の犯罪が、増えているのでしょうか? 
            

理由は2つあると思います。
1つは昔と違って、最近の高齢者はとても元気だということです。

確かに平均寿命が65歳ぐらいの頃(昭和30年代)の60歳と
今のように80歳を超えるまで生きる時代の65歳とでは、元気の度合いが全く違います。

体力もはるかに、当時よりは上でしょう。
元気があるから犯罪に走るというわけではありませんが、十分な体力があることはその要素の1つといえるでしょう。

もう1つの理由、これが大きな問題なのですが、孤独なお年寄りが、増えてきているということです。
これは家族が居るとか居ないとかは、必ずしも関係ありません。
パートナーがいるにもかかわらず、精神的に孤独な人は増えてきています。

私は3年前に会社を定年退職した後、ひと月ほどぶらぶらとしていた時期がありました。
その時に感じたのは、平日の昼間は、本当に世の中に居るのは、お年寄りばかりなのだな、ということです。
自分もその中のひとりであるということに気がつくのに、あまり時間はかかりませんでしたが(笑)。

こうしたお年寄りを見ていると、本当に所在なげにしているのです。
公園のベンチ、図書館の中、喫茶店の中・・。
ありとあらゆるところで友達と話をするでもなく、本を読むでもなく、思索にふける風でもない、
ぼんやりとしたお年寄りが、実に多い。

そしてその多くは、男性です。
また時として、こういうお年寄りが駅や図書館などで、係員に大声で食ってかかっているところも何度も見ました。
            

先日、NHKの番組でも、高齢者の犯罪が取り上げられていましたが、
やはりその最大の背景は、孤独なお年寄りが増えていると描かれていました。

万引きに手を染める高齢者の人も、別にお金が無いからというわけではなく、
社会との関わり合いを持ちたくて、やっているということなのだそうです。
これは実に悲しいことです。

私は老後の最大の問題は「お金」のことより、この「孤独」だと思います。
体力もある、お金も持っている、ところが自分の居場所がない、
信頼できる家族や友達がいない、というのはとても残念なことです。

これからこのコラムでも取り上げていきますが、
現役世代の人は将来に向けて、人とのつながりや絆を、
何よりも大切に考えておいた方がいいのではないでしょうか。・・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
            

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

私は音楽業界のあるレコード会社に35年近く勤め、2004年(平成16年)の秋に定年退職をした身であり、
この間、幾たびのリストラの中、何とか障害レースを乗り越えたりしたが、最後の6年はリストラ烈風が加速され、
まもなく私も出向となり、各レコード会社が委託している音楽商品のCD、DVDなどを扱う物流会社に勤めたりした。

そして遠方地に5年半ばかり通勤し、何とか出向先で、定年を迎えることができたので、
敗残者のような七転八起のサラリーマン航路を過ごした。
            
このようにつたない定年までの半生を過ごし、せめて残されたセカンドライフは、
多少なりとも自在に過ごしたと思い、年金生活を始め、まもなく年金生活13年生を迎える・・。
            
そして私より5歳若い家内も、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。


私は定年後の年金生活を始める一年前の頃、セカンドライフの難題として、
『健康の喪失(入院・介護の必要性)』、『お金の不足(貧窮の恐れ・生活保護の必要性)』、
そして『家族(配偶者・親族・子ども)のいない孤独』を書物で知ったした。

こうした中、堅実に生活すれば年金生活は過ごせると思ったりし、
ただ大病に遭遇して、ささやかな年金生活が出来なくなり、私たちの第二の人生が大幅に変更が余儀されると
思ったりしてきた・・。

或いは晩秋期に認知症などに遭遇して、やむなく介護施設にお世話になる時、
学べば学ぶほど、有料介護施設の初回入居料、その後の月々の施設生活維持費が、
私の住む都心の郊外でも余りにも高額で、溜息を重ねたりしている。
            

私は午前中の殆どは、平素の我が家の買物は、家内から依頼された品をスーパー、専門店で求め、
買物メール老ボーイとなっている。

この後、独りで自宅から3キロ以内の遊歩道、小公園などを歩いたりしている。

家内は長き専業主婦してきたので、家内なりの日常ペースがあり、この合間に趣味などのささやかな時間で過ごしてきた・・。
こうした家内のささやかな時間を壊すのは、天敵と私は確信して、
定年後の年金生活を始めた時から、私はこのような午前中の生活を過ごしている。
                              
      
帰宅後の午後の大半は、随筆、ノンフィクション、現代史、総合月刊雑誌などの読書が多く、
或いは居間にある映画棚から、20世紀の私の愛してやまい映画を自宅で鑑賞したり、
ときには音楽棚から、聴きたい曲を取りだして聴くこともある。

こうした中、家内は相変わらず料理、掃除、洗濯などをしてくれるので、
私はせめてと思いながら、家内が煎茶、コーヒーを飲みたい時を、
何かと愚図な私でも、素早く察知して、日に6回ぐらい茶坊主の真似事もしている。

このような年金生活を過ごしているが、何かと身過ぎ世過ぎの日常であるので、
日々に感じたこと、思考したことなどあふれる思いを
心の発露の表現手段として、ブログの投稿文を綴ったりしている。

ときおり家内が独り住まいの家内の母宅に、家内の妹と交代で、看病で宿泊することも多くなっていて、
私は我が家で独りぼっちの『おひとりさま』の生活になるが、こうした時でも殆ど変わらなく過ごしたりしている。

こうした生活は、小庭の手入れ、家内と共に都心に買物、冠婚葬祭、国内旅行などに出かけない限り、
大半はこのような日程で過ごして、まもなく年金生活を丸12年が過ぎ、早や13年生に進級する。
            

平素の私は亡き母の遺伝を純粋に受け継いだ為か、恥ずかしながら男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、知人とか友人と時折お逢いする時は、しばらく、と私は笑いながら逢ったりして、
ビール、水割りのウィスキーを飲みながら、談笑をしたりしている。

こうした中で、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

このような生活をしてきたので、今回の記事で《・・老後最大の問題は、お金より「孤独」・・》と学び、
何かと単細胞の私は驚嘆させられた・・。

つたないサラリーマン航路を歩んできた私でも、自己格闘して独り遊びが上達し、
「孤独」は無縁となってきた・・。

そして独りの時間を楽しむことも、セカンドライフでも時には肝要と私は思ったりしている。

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