夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
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老後資金は「最低限1500万円」あればいい理由、年金生活の私は学び、戸惑いながら、やがて微苦笑して・・。

2017-05-12 15:40:47 | ささやかな古稀からの思い
先程、ときおり愛読しているネットの『マネーポストWEB』の『暮らしのマネー』コーナーを見ている中で、
【 老後資金は「最低限1500万円」あればいい。の理由を詳しく説明します。 】と題された見出しを見た・・。

私は年金生活13年生の72歳の身であるが、
老後資金は「最低限1500万円」と明記されても、私の先輩とか知人などから、もう少し高額が必要と教えられてきたので、
どうした内容ですか、と思いながら精読してしまった・・。

この記事の原文は、経済ジャーナリストの荻原博子(おぎわら・ひろこ)さんが寄稿文であり、
『マネーポストWEB』に5月11日に配信されていたが、 無断ながら転載させて頂く。

《・・老後資金は「最低限1500万円」あればいい。の理由を詳しく説明します。

老後資金には漠然とした不安が、老後資金は「最低限1500万円」あればいい、
以前執筆した記事「老後資金は「最低限1500万円」あればいい」(注・2016年3月10日に公表)を読んで、
「それでは安心できない」という疑問を持った方も多かったようなので、
今回は、その理由をもっと詳しく書きましょう。
             

☆前提となっているもの・・。

※普通のサラリーマン家庭
※持ち家のローンが完済
※子供が社会人
※夫婦2人で老後生活を始める

2015年度に、夫婦2人が年金をもらうケースで、新規受給モデル額は22万1500円。
このご家庭がベースとなっています。


☆2016年の家計調査によれば

世帯主が65歳以上の家庭の支出は、月24万9063円

このケースだと世帯人数が2.46人なので、これを2人世帯に換算すると、1か月の支出は20万2490円ということになります。

つまり、約22万円もらい、支出が約20万円ですから、基本的には年金の範囲内で生活できる人が多いということです。

しかも、70歳以上になると、食事の量が減ったり出歩くことも減る人が多いので、全体的に支出は下がります。


★結果

元気なうちは、支給される年金の範囲内で生活しながら、
中には多少なりと、貯金もできる人がいるということです。
             

☆問題点

死ぬまでずっと同じ暮らしを続けられればいいのですが、
ある程度の年齢になると、2人で暮らすのも大変になり、
施設などに、入らなくてはならないケースが出てくるということです。

この場合で、どれくらいのお金が必要になるのでしょうか?

★介護の長期化なども考えておきたい

介護の長期化なども考えると、最低1500万円は貯めておきたい。

老後に入る最もポピュラーな施設としては、特別養護老人ホームがあります。
俗に言う「特養」です。


☆特別養護老人ホームとは・・。

現在は要介護3以上で、自力で着替えができなくなったり、寝返りを打つにも手伝いが必要という方が入れます。

費用は、施設・部屋のタイプにもよりますが、介護保険課を使えるので食費も含めて、月に1人9万円から13万円程度。

13万円というのは、要介護5で寝たきりになった状態の方です。
             

☆最低1500万円必要な理由

厚生労働省のデータによると、「特養」の平均在院日数は約4年(1405日)です。

1人9万円なら、2人で入所しても18万円ですから、年金の範囲内でなんとかなります。

寝たきりになると、もう少しお金がかるので、
仮に2年間は寝たきりで、2人で月26万円かかったとすると、2年間で約100万円が必要になります。


☆年金の支給額が減っていくことが予想されます

例えば、月に5万円減っていくとしたら、
そのぶんを200万円くらいは、見ておかなくてはならなくなります。

また、「特養」に入れず、もっと値段の高い施設に入ることになってしまったら、
そのぶん月に1人5万円として、2人で500万円くらい余計にかかるかもしれません。

ここでは平均値の4年を基準にしていますが、入所期間がさらに伸びるケースも考えられます。

そのぶんを200万円とすると、夫婦2人の合計で1000万円くらいは、
介護にかかるお金を見ておきたいということです。
             

☆医療

同じ保険なら、夫婦それぞれが月に100万円の治療を受けても、
高額療養費制度を使えば、一般的な収入なら月の自己負担は4万400円なので、200~300万円を取っておけばなんとかなるでしょう。


☆結果

諸々の経費を考えて、最低でも1500万円は、用意しておかなくてはいけないということです。


☆老後の稼ぎ方は、いろいろある。

「最低1500万円」というのは、普通の生活で生涯をまっとうする時に、
用意しておかなくてはいけないお金です。

けれど、もっと贅沢をしたいと思えば、必要になるお金は際限なく増えます。
             

この問題は老後に「働く」という考え方を組み込めば、大きく改善されます。
自分だけでなく妻にも少し働いてもらう。

前回は、海外ボランティアやファミリーサポードセンター、シルバー人材センターなどを紹介しましたが、
なにも働く先を見つけて、現金収入を得ることだけが、働くということではありません。


☆畑で自給自足ライフ

畑をたがやして、自分たちの食べるものをある程度まで自分たちでつくれば、
食費は少なくてすむでしょう。

また、収穫したものを近所の人たちと分かち合えば、交際費も節約できるかもしれません。

今は、都会でも「市民農園」が沢山あります。
農林水産省の全国市民農園リストを見ると、
東京だけでも登録されているだけで、360か所の「市民農園」があります。

登録されていないものも含めると、かなりの数になるでしょう。


私の知り合いも、練馬で市民農園を借りて、仕事のかたわら農作物を育てている人がいます。
年間3万円ほど払って、6万円くらいの収穫があるようです。
             

☆お金はそんなになくても、満足して暮らせる生活を

満足して暮らせるのが一番

市民農園を始めると、同じような日曜農家が沢山いるので、
畑で収穫したばかりの野菜をつまみに、ビールで乾杯すれば、それだけで楽しいといいます。

お金は、あればあるほどいいけれど、そんなになくても、
満足して暮らせる生活を考えていくことは、できるのではないでしょうか。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の71歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
            

過ぎし2016年4月26日、配達された読売新聞を読んだりしている中、
やがて17ページの【NEXTらいふ】を読んだりした。

この【NEXTらいふ】は、ミドル年代で、やがてセカンドライフを迎える方たちに於いて、
いろいろ不安と希望の要素をテーマに掲げた連載特集、と私は解釈している。

こうした中で、【 老後の生活費は? 】、【 夫婦で月平均27万円 】と見出しされて記事を読んだりした。
やがて記事を読み終わった後、微苦笑させられたりした・・。
             

石原毅人・記者が綴られた記事であり、無断ながら転記し、図表は加工して転載させて頂く。

《・・老後の生活費の総額は、「何歳まで生きるか」「どんな暮らしをしたいか」などの条件によって異なりますが、
総務省の「家計調査報告」(2015年)から、必要な金額の目安を知ることができます。

この調査によると、「高齢夫婦世帯」(夫65歳以上、妻60歳以上の無職世帯)の1か月の生活費は、
社会保険料などを含め、平均で約27・5万円です。

この金額をもとに、この世帯で夫が男性の平均寿命に相当する80歳まで生き、
この15年間を夫婦で暮らすとすれば、約5000万円になります。
        
             

★老後に必要な生活費はどのくらい?★

高齢夫婦世帯の平均支出月額(万円)

*直接費・社会保障費・・・・3.2
*交際費など・・・・・・・・5.9
*教養・娯楽・・・・・・・・2.6
*交通・通信費・・・・・・・2.7
*保険医療・・・・・・・・・1.5
*被服・履物・・・・・・・・0.7
*家具・家事用品・・・・・・0.9
*光熱・水道・・・・・・・・2.0
*住居・・・・・・・・・・・1.8
*食料・・・・・・・・・・・6.2
**合計**・・・・・・・27.5

この「高齢夫婦世帯」が15年間、夫婦で暮らすと・・。
27.5万円X12か月X15年=4950万円
留意・・総務省『家計調査報告』(2015年)をもとに作成。
             
            
毎月の生活費の内訳で最も多いのが、「食料」の約6・2万円です。
この費用を含めて、いわゆる「衣食住」に相当する支出だけで約3割を占めています。

ただし、ここでいう世帯の持ち家率は9割を超えています。
このため、「住居」には、修繕費などで約1・8万円しか計上されていません。
高齢期に賃貸物件に住む場合には、生活費がより多くかかる可能性があるので、注意が必要です。

また、意外とかかっているのが、「交際費」(約3万円)。
身内や近所の冠婚葬祭や、親しい人と喫茶店でおしゃべりをする際などの費用とみられます。

書籍代や小旅行などに充てる、「教養・娯楽」(約2・6万円)も少なくありません。

なお、この調査では、60歳以上の単身者の生活費は、平均で月約15・6万円となっています。


一方、生命保険文化センターが13年度に実施した調査によると、
レジャーや趣味などをさらに充実させた「ゆとりある老後」を送るには、
夫婦2人では、平均で月に35・4万円が必要とされています。

老後に必要なお金を考える上では、毎月の生活費の他に、
自動車や大型家電の買い替え費用や住まいのリフォーム代、大病をしたときの医療費など、
臨時的な支出があり得ることも忘れないようにしましょう。

テレビや雑誌などで活躍する東京都内のファイナンシャルプランナー・横山光昭さんは、
「現役時代のボーナスのような収入をあてにすることは、一般的ではありません。
年金を主な収入と考え、自分なりの老後の家計を具体的に予想することが大事です」と話しています。・・》
                          

我が家の生計は原則として、私たち夫婦はお互いに厚生年金とわずかな企業年金を頂いた範囲で、
日常生活を過ごすことを原則としている。

そして耐久品の購入、冠婚葬祭、そして私たち夫婦の共通趣味の国内旅行に関しては、
程々の貯金を取り崩して、ここ12年半ばかり過ごしてきた・・。

こうした中で私たち夫婦は、月初めには家計簿をお互いに確認しながら実施している。

もとより社会の少子高齢化の中で、公的年金は目減りは減少してきたので、
私たち夫婦はお互い趣味の費用を捻出する為に、収支の実態をお互いに確認し、
ささやかに生活を過ごしたく、家計簿の月次決算をしている。

そして年金生活を始めて数年は、200万円前後の赤字となったりしたが、
その後は毎年は120万円前後の赤字の実態なので、予定通り貯蓄の残額は減るばかりとなっている。
            

今回の総務省『家計調査報告』(2015年)に於いては、
確か実収入として、社会保障給付は194、874円(91・3%)、その他は18、505円(8・7%)、
合計は213、379円(100・0%)となっている。

収入に関しては、あくまで平均なので、もとより公的年金の社会保障給付が多い方もいれば、
不幸にして公的年金も少ない方もいるし、我が家は恥ずかしながら少しだけ平均額より高く、苦笑したりした。

従って今回の消費支出・計は27.5万円であるから、収支の差額の概算は、不足分として6.2万円。 
   
そして不足分に関しては、金融資産の取り崩しなどで、まかなっているとみられ、
我が家と同じだ、と私は微苦笑を重ねたりした・・。
                         

今回の記事に於いて、《・・2人世帯に換算すると、約22万円もらい、支出が約20万円ですから、
基本的には年金の範囲内で生活できる人が多い・・》ことに苦笑したりした。

この支出が約20万円は、税金の所得税、地方税、固定資産税、保険の健康保険料、介護保険料が欠落していると思え、
冠婚葬祭を含めた交際費、住まいの耐久商品の冷蔵庫、洗濯機、クーラーなど修理、買い改めなども、
程ほどに費用は要する。
             

そして人生の晩秋期の介護に関しては、誰しも難題と思い深めたりしている。

日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

難題は『健康寿命』と『平均寿命』の間で、介護を要する期間である。
             
私たち夫婦は、頼れる人もいないので、介護・要となった時は、やむなく介護施設に思っているが、
介護施設に入居して、平均5年ぐらいで、亡くなる方が多いと学んできた。

そして要介護認定されている場合は、
特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)などの介護施設のほか、
有料老人ホーム、 介護型のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)やケアハウス、グループホームなどを学んだりしてきた。

しかしながら、特別養護老人ホーム(特養)の入居は競争が激しく、
厚労省の調査によれば、2009年12月時点の入所希望者は42万人。

やがて団塊の世代が介護される時代を迎え、要介護の高齢者は増え続けるので、
抜本的な待機者解決策は難しく、現在よりも深刻な状況になる可能性が高い、と学んだりしてきた。
             

こうした中で、私はやむえず有料老人ホームを思案したりした。

そして東京や大阪などの大都市の有料老人ホームは、入居一時金が3千万円ほど必要。
更に月々の管理費もかかり、入居時に4千万~5千万円ぐらいの資産がなければ・・と読んだ時、
裕福でない私は溜息を重ねたりした・・。

或いは地方なら有料老人ホームなどの高齢者住宅でも、1千万円ぐらいの物件がある、と学んだりしてきた。

我が家は無念ながら程ほどの貯金しかなく、高価な有料老人ホームには、とても・・と思ったりしている。

そして程ほどの介護施設に入ったとしても、永らえば、やがて貯金が底をつく、と思い憂いたりし、
やはり私の晩年期の最大の難題と思いを深めたりしている。


今回の記事で、介護施設は特別養護老人ホーム(特養)の入居を例題にしているが、
入居できる御方は、幸運な人と思え、参考にはならないなぁ、と私は微苦笑をしたりしている。
             

尚、私は2004年(平成16年)の秋に中小業の民間会社を定年退職した身であり、
最後の5年半は、リストラ烈風の中、出向となり、遠い勤務地に勤め、この期間も奮闘した結果、
身も心も疲れ果てて、定年後はやむなく年金生活を始めたひとりである。

そして定年する数年前、経済にも疎(うと)い私が、
経済ジャーナリストの荻原博子さんなどの数多く著名人の寄稿文を読み、
デフレ経済の蔓延している中、公的年金を受け取りながら堅実に年金生活をし、
預貯金が3000万円あれば、少しづつ取り崩して生活すれば、少しはゆとりのある年金生活ができるかしら、と学んだりした。

このような心情を重ねてきた私、今回の荻原博子さんの『老後資金は「最低限1500万円」あればいい』、
荻原博子さんは少し楽観して、支出全般は少なめに算出されているなぁ、と私は微苦笑したりしている・・。

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