夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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老人ホームに入居したら、寝たきりへの最短コース、と高齢者の私は学び、やがて動顛して・・。

2017-04-25 16:26:59 | ささやかな古稀からの思い
先程、愛読しているネットの【現代ビジネス 】を見ている中で、
【 老人ホームに入ったせいで自力で歩けなくなる人が続出中!  
              「生活不活発病」をご存じですか? 】 
と見出しを見たりした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
年金生活をして丸12年半が過ぎている・・。

こうした中、幸運にも私たち夫婦は大病に遭遇しないで生活をしているが、
いつの日にか、介護にお世話になる日がくるので、その時はやむなく介護施設に入居しなければ・・
と漠然としながら私たち夫婦は話し合ったりしている。

しかしながら今回の標題《・・老人ホームに入ったせいで、自力で歩けなくなる人が続出中!・・》
と知り、どうしてなのょ、と私は不思議に思いながら、精読してしまった。
             
この記事の原文は、『週刊現代』の2017年4月22日号に掲載された記事のひとつであり、
【現代ビジネス 】に4月21日の配信された記事のひとつであり、無断ながらを転載させて頂く。

《・・老人ホームに入ったせいで自力で歩けなくなる人が続出中!「生活不活発病」をご存じですか?
             

☆「歩かせない」施設がある

手厚い介護で、あらゆるリスクから遠ざけてくれる・・。
優良な老人ホームとは、そんなところだと想像している人も多いだろう。
だが、それは明らかに誤解だ。

石橋春子さん(87歳、仮名)は、昨年から老人ホームに入っている。
「3年前に夫を亡くし、一人暮らしをしていたのですが、どうにかこうにか身の回りのことは、できていました。
ところが息子夫婦が、一人で転ばれたりしたら心配だからということで、ホームに入れてくれた。

すると生活がガラッと変わりました。
施設は広いですし、転ぶと危ないからと言われて、車いすを使うようになった。

杖を使えば、十分歩いて移動できるのに、それでは食事の時間にまにあわなくなってしまって、
施設の人たちに迷惑がかかります。
歩行訓練室などもあるのですが、何も理由がないのに、ただ歩くというのも続きません。

結局いつのまにか、自分の力で立ち上がるのが億劫になり、車いすが、当たり前の生活になってしまいました」
             

東京都豊島区、要町ホームケアクリニックの吉澤明孝院長も、施設に入ると、歩けなくなる人が多いと語る。
「歩けないといっても、本当に歩くことができないのか、周りが歩かせないのかという問題があります。
『歩かせない』ことで、本当に歩けなくなってしまうことが、予想以上に多いのです。

高齢者でなくても、1週間も寝たきりになっていれば、筋肉が萎縮して歩けなくなります。
それでも若ければ1~2週間で回復しますが、高齢者の場合は1週間寝ていると、
歩き始めるまでに3~4週間はかかります。
動けるようになるには、寝ていた日数の3倍はかかるのです」

老人ホームで風邪を引いたりすると、安静にしてくださいと寝かされることが多いが、
可能ならできるだけ早めに起き上がることが、足の力を失わないためには重要だ。
             

☆寝たきりへの最短コース

「生活不活発病」が怖い

宮田医院の宮田重樹氏も、安全を重視する介護生活が、寝たきりへの最短コースだと語る。
「施設の人間は、親切でお世話をしてくれるのですが、食事も風呂も散歩もレクリエーションもと、
生活のすべてを任せっきりにすると、単に運動しなくなるだけでなく、
自分のことは、自分でする、という人としての気概まで失ってしまいます。

歩けなくなってしまう人に共通する原因の一つに、足腰の『廃用症候群』があります。

廃用症候群とは、簡単にいうと私たちの身体のなかで、動かしていなかった部分が、
結果として動かなくなってしまう症状のことです。
動かなくなるのは筋肉や関節であることもあれば、心肺機能や神経、そして脳による思考能力だったりもします」(宮田氏)


高齢者の転倒する頻度を見てみると、在宅高齢者の年間転倒発生率は、10%弱~20%弱。

ところが施設に入居している高齢者の転倒発生率は、施設によっても異なるが10~50%にも及ぶ。
施設のほうが周囲に気を使ってくれる人がいて、安全には十分注意しているはずなのに、
皮肉なことに転んでしまう機会は、増えてしまうのだ。
             

産業技術総合研究所の招聘研究員で、著書に『「動かない」と人は病む』がある大川弥生氏が語る。
「これまで歩けなくなる原因は、病気による麻痺や、高齢による衰弱にあるとされてきました。
しかし最近、もう一つの要因が注目されるようになってきました。

それが『生活不活発病』です。
老人ホームに入ると、一日の絶対的な活動量が減り、この病気になりがちです。
これは読んで字のごとく、生活が不活発なことによって起きる全身の機能低下です。

たとえば、歩くスピードが遅くなった、洋服を着るときにふらつくようになった、
家事をしても、すぐに疲れてしまうというような症状が出てくる。

従来の意味での『病気』ではないので、患者さんのみならず、
医療関係者の間でも、病気と気付かない人が多いのですが、実は高齢者の健康を考えるうえで、非常に重要な概念になります」

老人ホームに入った人が、なんとなく元気がなくなったと感じたら、
生活不活発病を疑ってみたほうがいい。

いまは特別な疾患が無くても、この病気にかかると新しい疾患が次々と現れ、いずれは歩けなくなってしまう。
死ぬ直前まで独立独歩、自分の足で歩き続けるには、
どんな状況にあっても、自分のことは、自分でやろうとする気概を持つことが大切なのだ。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

今回の記事に於いて、老人ホームで、《・・転ぶと危ないからと言われて、車いすを使うようになった・・》
と私は学び、驚きながら溜息を重ねたりした。

そして介護をして下さる御方は、入居している方達に親切をする中、
《・・自分のことは、自分でする、という人としての気概まで失ってしまいます。・・》
これは恐怖であり、やがて寝たきりへの最短コースとなり、動顛してしまった・・。


私は過ぎし年、敬愛している作家・曾野綾子さんの随筆を読んでいる中、
ご自身がやむなく老人ホームに入居した時は、少なくとも食事が終わったら、お皿などご自身で運ぶわ・・
或いは施設の周囲の草むしりぐらい、するわ・・

このような意味合いことを私は思い馳せたりした。
             

或いは私の母が、過ぎし1988年(平成10年)に婦人系ガンで亡くなったが、
それまで都心の広尾にある赤十字病院に入退院を4年ばかりしていた。

こうした中で、私が見舞いに行ったりしていた時、看護婦さんから、
お母様、ご自分でトイレに行っているわ、と私は教えられて、微苦笑したりした。

母は昭和20年前後、大家族の農家の嫁として、多忙の中、
祖父の弟、父の弟など、介護もしたりしてきた、と私は後年に母から教えられてきた。

そして母は晩年になった時、私の兄のお嫁さんに介護で下半身を視られることを険悪していた為か、
ご自分のトイレぐらいは何とか独りで行きたい、と願望があった為、
婦人系ガンで入院している時に、それなりに努力して独りでトイレに行ったりしていた。

そして医師の承諾範囲で、歩かないと筋肉が衰えてし・・退院したら生活が出来なくなってしまうわ、
と医院の中を歩いたりしていた、と私が見舞いに行った時、母は笑いながら私に教えてくれたりした・・。

このようなことも私は思い重ねたりした・・。

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