夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

「絶望の老後」を送らないために、やっておくべき30のこと、遅ればせながら高齢者の私は学び、多々教示されて・・。

2017-05-19 16:08:31 | ささやかな古稀からの思い
先程、愛読しているネットの【現代ビジネス 】を見ている中で、
【 「絶望の老後」を送らないために、やっておくべき30のこと   
              これだけで1000万円の差がつく! 】と見出しを見たりした・・。

私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけの家庭であり、
年金生活をして丸12年半が過ぎている・・。

こうした中、高齢者72歳の私は、恥ずかしながら何かと無知なことが多く、
今回の標題《・・「絶望の老後」を送らないために、やっておくべき30のこと ・・》
やはり残こされた老後生活は困窮するのは、もとより困苦するので、少しでも学びたく、精読してしまった。

やがて記事を読み終えた私は、知らなかったこともあり、多々教示された・・。
             
この記事の原文は、『週刊現代』の2017年5月20日号に掲載された記事のひとつであり、
【現代ビジネス 】に5月16日の配信された記事のひとつであり、無断ながら大半を転載させて頂く。

《・・「絶望の老後」を送らないために、やっておくべき30のこと これだけで1000万円の差がつく!

80歳、90歳まで生きるのは、いまや当たり前の時代になった。
退職後の人生が、昔より劇的に長くなったからこそ、考えるべきはおカネのことだ。
できるだけ損はしたくない。
             

☆お得な公的年金の受け取り方

男性は79.55歳、女性は86.3歳・・。
厚生労働省が今年発表した日本人の平均寿命だ。

65歳まで働いたとしても、男性は15年近く、女性は20年以上生きる計算になる。
長寿は喜ばしいことだが、先立つものがなければ、老後は長く厳しいものになる。
つまり、カネだ。

60歳を超えてから、劇的に増やすことはできないかもしれないが、
いまからやっておけば、70歳をすぎて損をしない方法がある。

まずは、老後資金の一番の支えとなる年金だ。

経済ジャーナリストの荻原博子氏が話す。
「国民年金は65歳から支給されますが、希望すれば60歳から70歳の間で、もらう時期をずらすことができます。

たとえば、60歳からの繰り上げ支給を選ぶと、支給額は65歳からもらう場合に比べて、月3割減額されます。
長くもらえる分、総額は減る可能性があるのです。
損益分岐点は、77歳前後。
             

76歳までに亡くなると、60歳からもらいはじめたほうがよかったわけで、
77歳以降も生きれば、65歳からもらったほうがよかったことになります」

一方、70歳からの繰り下げ受給を選ぶと、65歳からもらった場合に比べて月々約4割強、支給額が増える。
この場合の損益分岐点は82歳で、これ以上長く生きれば、繰り下げ受給のほうがよかったことになるという。

「平均寿命がどんどん延びていて、80歳まで生きる人がザラにいることを考えると、
繰り上げ受給は、あまりお得だとは言えません。
年金は個人単位でもらうものですから、夫婦のどちらかが繰り下げるという選択肢もあります。

女性のほうが長生きであることを考えれば、夫の年金は65歳から受け取り、
妻は70歳から受け取るのがいいかもしれません」(荻原氏)

妻が年下で、厚生年金に20年以上加入していない場合は、夫の厚生年金に加給年金が加算される。

「妻が65歳になるまで、年に約40万円の加給年金を受け取れます。
この場合、夫が厚生年金をいつから受け取るかに注意をしてください。

繰り下げ受給を選択すると、その期間中は加給年金がもらえません。
仮に5年繰り下げると、最大約200万円を損するのと同じになってしまいます」
(ファイナンシャルプランナーの大沼恵美子氏)
             

1961年4月2日以降に生まれた男性から、年金は完全に65歳以降の支給になる。
会社員人生を送ってきた人にとって、無年金時代の支えになるのが、退職金だろう。

その退職金だが、近年は分割して年金として受け取る方法が人気を集めている。
一括で大金を手にして下手な運用に手を出すよりも、会社に運用をしてもらったほうが安心というわけだ。

「退職者が一時金ですべてを受け取るか、10年分割の年金で受け取るか、
一時金と年金に分けて受け取るかを選択できるケースが多いのですが、
どれがトクなのか、非常にわかりにくい。

結論から言うと、一時金でもらうのがもっとも得ということになります」(ライフカウンセラーの紀平正幸氏)

60歳で定年退職し、大卒の平均的な退職金2000万円を手にし、
65歳までは再雇用制度で勤務(年収350万円)、
65歳から年金(年間220万円)を受給するケースで紀平氏が試算した。
             

☆定年後のトクする働き方

退職金を一時金ですべて受け取った場合に比べて、
年金で受け取ると、所得税や住民税などを多く支払わないとならなくなる。
結果、一時金でもらうほうが、約120万円も得をするというのだ。

とはいえ、2000万円は大金だ。
定期預金に預けておいても金利がつかないし、かといって下手な運用で減らしたくはない。
どう扱えばいいか。

「老後資金は減らさないことを第一に考えなければいけません。
ただ、定期預金だけで持っていても、物価の上昇分は補えない。

なので、1000万円で10年満期の個人向け国債(変動金利型)を購入してはいかがでしょうか。
半年ごとに金利の見直しがあるので、物価の上昇局面でもある程度は対応できます。

残る500万円は定期預金、もう500万円は国内外の株式や債券で運用され、
かつ手数料の安い『バランス型投資信託』という運用が無難です。
バランス型投資信託は短期的にはマイナスになることもありますが、長期的に見れば年利2~3%になっています」(紀平氏)
             

人生は80年を基準に考えることが当たり前の時代になった。

体が健康ならば、60歳の定年退職後も働きたい。
そのとき、忘れてはいけないのが、失業保険と高年齢雇用継続基本給付金だ。

ファイナンシャルプランナーの横山光昭氏が解説する。
「定年退職後もそれまでの会社が再雇用してくれればいいですが、
条件が合わないなどの事情で雇用延長せず、再就職を目指しても、なかなか決まらないというケースもあるでしょう。

そんな場合は、定年退職後でも失業保険がもらえます。
65歳未満の給付は、退職前6ヵ月の平均賃金の45~80%で、65歳未満で勤続年数が20年以上なら150日間、
10年以上20年未満なら120日間です」

定年退職後に働き続けても、給料が大幅に下がるケースがほとんどだ。
そんなときには雇用保険に給与の差額を補填してくれる仕組みがある。

「条件は60歳から64歳で、給与が60歳時点の75%未満であること。
もらえる給付額は給与の低下の度合いによって変化しますが、
賃金が60歳時点の61%以下なら、15%が支給されます。
雇用保険の加入期間が5年以上あれば、最大5年間給付を受けることができます」(横山氏)
             

高齢になれば、大病を患う可能性も高くなる。
だからといって、高額な医療保険に入る必要はない。
国民皆保険の制度を適切に使えば、よほどのことがない限り、老後に破産することはない。

「がんなどの入院治療で高額の治療費がかかった場合、高額療養費制度を利用すれば、
一定額を超えた分の払い戻しを受けられます。
年収が370万円から770万円の間なら、月の自己負担額の上限は9万円。
それを超えた額は戻ってきます。

ただ、払い戻しまでの時間がかかるため、一時的な立て替えも高齢者にとっては大きな負担になります。

事前に医療費が高額になることがわかっているのなら、
限度額適用認定証を提出すれば、窓口での支払い金額は自己負担限度額までとなります。
病院にいるソーシャルワーカーに相談してみてください」(医療コンサルタントの吉川佳秀氏)
             

☆親の介護費は親の財布から出す

老齢の親がいる場合は、相続対策と、介護への備えが重要になる。

老親がふたりとも健在で、あなたにきょうだいが3人いる場合、
相続税には3000万円の基礎控除と相続人ひとりにつき600万円の控除があるため、5400万円までの相続は無税だ。

「これを超える資産を持っている場合は、
たとえば、孫への教育資金として1500万円を贈与すると、相続資産を減らせます。
あとは贈与税がかからない範囲、年間110万円以内で子や孫に贈与していくのもいい。

相続税を減らすためにマンションを買ったり、アパート経営をしたりすることは、避けたほうがいい。
現金よりも不動産のほうが相続税は安くなりますが、
受け取ったほうが管理や運営で、苦労することが考えられるからです」(ファイナンシャルプランナーの深野康彦氏)

70歳をすぎれば、いつ自らが要介護になっても、おかしくないだけに、長生きした老親の介護問題は切実だ。
多くの子供が考え違いしがちだが、親の介護費は子供ではなく、親自身が持つものだと考えたほうがいい。

介護・暮らしジャーナリストの太田差惠子氏が言う。
「親の介護が1~2年で終わるのならいいのですが、実際はもっと長期間にわたるものです。
10年、20年と介護状態にある人はザラなんです。

いま80歳の親に対して、あと2~3年だろうと思って、介護資金の援助をしても、
100歳まで生きるかもしれないわけです。

そうすると、自分も介護を受ける年齢に、達してしまいます。
親の介護に自分の預貯金をつぎ込むとか、あるいは介護のために会社を辞めるだとかはありえない選択肢です」
             

看取りサポートを行う「チャプター・ツー」代表の三村麻子氏も、親の資産を洗い出すことが、まず大事だと話す。
「親に『いくら持っているの』と聞くと、『俺の財産を狙っているな』と誤解されますが、とんでもない。
財産を狙うどころか、よほどの金持ちでない限り、親の財産はイコール介護資金なんです。
その認識を親子で持っていただきたいですね。

いま、70代の高齢者は、お元気です。
だから、放っておくと、レジャーや買い物で、どんどんお金を使う。
この遊興費を節約しないと、将来の介護資金が不足し、子供が補填しないといけなくなります」
             

☆住まない実家は売る

ターニングポイントは、77歳。
自分がその年を迎えた時のことも、現実的にいまから考えておこう。

「77歳になったら、要介護認定調査を受けることをお勧めします。
もちろん、要介護にならない人が多数ですが、『要支援1』の認定は意外に多い。

要支援1と認定されると、ケアマネージャーこそつきませんが、
行政の担当者が目配りしてくれるようになり、状態が変化したときに、認定調査を受けるのがスムーズです。

また、予防給付金を利用して、ヘルパーやリハビリ施設の利用、段差解消工事や、
和式トイレの洋式トイレへの改修工事(上限20万円)も1割~2割負担でできます。

財政が豊かな自治体では、浴槽の変更工事の助成もあるので、
早い段階で介護申請することのメリットは大きいですよ。

高額になると思いがちな施設入居ですが、
公設のケアハウスなどは、年金収入より利用料が、かなり安い場合が多いですし、
バランスのいい食事と転びにくい環境で、健康寿命が延びる可能性が高い。

その結果、生涯介護費用が安くなる可能性が高まります。
90歳の主人の母は、入居して3年で貯金を100万円増やしたというのが、自慢なんです(笑)」(三村氏)
             

老親の介護認定に関して、認定調査には絶対に自身も、立ち会うべきだと専門家は口を揃える。

「要介護の認定は、当事者がケアマネージャーと自宅か病院で面接を行います。
面接は2~3時間で、ケアマネの問診で、要支援1から要介護5までの7段階で判定されます。
認定はこの時の一発勝負で決まると言ってもいいでしょう。

高齢者はこの際に、ケアマネの前で、張り切ってしまう人が多いんです。
普段は多くのことができないのに、
ケアマネの前で『たまには食事も作る』と強がったり、立ち上がったりしてしまう。

その結果、ケアマネは意外としっかりしているという印象を受けて、
実際より介護度の低い判定を出すことがよくあるんです。

絶対に子供が立ち会って、『親はこう言っていますが、できません』
と修正してあげることが重要です」(医療コーディネーターの川上憂子氏)
             

親が介護施設に入所するか、亡くなってしまった場合、住んでいた実家の処分が問題となる。
「相続する予定のマンションで、自分が住む予定がないのであれば、
できるだけ早く売ったほうがいいでしょう。
持っていると固定資産税などもかかります。

将来的に日本の人口は増えませんし、東京五輪の後には、マンション価格が暴落する可能性があります。
売りたくても売れない状況になる前に、手放したほうがいい」(前出・深野氏)

親が戸建てを持っている場合、事態は複雑だ。
放置していると、無駄なコストがかかる。

「一番大きいのは、固定資産税と都市計画税です。
地域によって税額が違うのですが、首都圏郊外の一戸建ての場合、年間15万~20万円くらいの税金がかかります。

税金以外にも、庭の手入れにおカネがかかったり、メンテナンスなどで手間がかかったりします。
親が存命であれば、生前に荷物を片付けてもらうよう、お願いしておきましょう。

土地の境界の確認も、早めにやっておくべきです。
いざ相続となり、売却しようと思っても、境界が確定していないと売れません。
土地家屋調査士や不動産鑑定士に依頼して、土地の権利関係を整理しておくことが大切です」(不動産コンサルタントの牧野知弘氏)
             

☆動けるうちに「プチ移住」

空き家を処分しないと税金が跳ね上がり、より損をすることになる。
牧野氏が続ける。

「倒壊などの恐れがあるとして『特定空き家』に指定されると、
固定資産税は6倍、都市計画税は3倍に跳ね上がります。

解体の費用も負担しなければなりません。
逆に、すぐ更地にしてしまっても、売れなければ、こちらも税金は6倍になってしまう。

不動産は5年、10年くらいのスパンで『実家処分戦略』を立てて、実行されることをお勧めします」
             

これは両親の自宅に限らない。
自身が70歳を迎えるときに、どこに住んでいるのか、具体的かつ現実的に考えておいたほうがよさそうだ。

「おカネのことは、結構計算をされていますが、
住まいに関しては『このままで』と考えている人が多いですね。

でも、5人家族で住んでいた、庭の広い家を今後、20年、30年と維持していけるのかを考えたほうがいい。

大きな家を維持するには、やっぱりおカネがかかります。
早めにコンパクトな住居に引っ越したほうが、後々困りません」(老前整理コンサルタントの坂岡洋子氏)
             

行動的なうちに、今住んでいる場所から「プチ移住」するのも手だ。

近場に引っ越すだけでも、生活コストは大きく下がる。
たとえば、東京都江戸川区から、川を挟んだ千葉県船橋市に転居したとしよう。

都内に比べると土地の評価額が低いため、まず固定資産税の節約になる。
さらに、国民健康保険料も市町村によって異なるので、この引っ越しで安くなる。
江戸川区から船橋市に移るだけで、夫婦ふたりなら年間3万9680円もお得なのだ。

「新たな人間関係もできて、後々、体が弱ったときも、助け合えます。
移住を積極的に受け入れている自治体を選ぶといいでしょう。

知人が長野県の安曇野に移住したので訪ねたところ、
周辺に暮らしている人の多くが、都会からの移住組でした。
『おかげで話の合う人が多くて助かる』と言っていましたね」(前出・荻原氏)

古希はあっという間にやってくる。
損をしないために、いまからできることはたくさんある。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
             

私は東京の調布市の片隅みに住む年金生活の72歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
そして雑木の多い小庭の中で、古ぼけた一軒屋に住み、お互いの趣味を互いに尊重して、日常を過ごしている。

そして私たち夫婦は、お互いに厚生年金、そしてわずかながらの企業年金を頂だいた上、
程ほどの貯金を取り崩して、ささやかな年金生活を過ごしている。
          
こうした中、私たち夫婦は、幸運にも大病に遭遇しないで、今日に至っている。

しかしながら、この間、私は日本人の平均寿命は、食生活の改善や医療の進歩などで延び続け、
おととしの平成27年には、男性が80.79歳、女性が87.05歳と私は学んだりした。

そして介護の必要がなく、健康的に生活できる「健康寿命」も、
平成25年の時点の推計で、男性が平均で71.19歳、女性が74.21歳と知ったりした。

こうした中、『健康寿命』と『平均寿命』の間は、介護を要する期間であり、誰しも難題と思い深めたりしている。

私たち夫婦は、子供もいなく頼れる人もいないので、やがていつの日にか介護・要となった時は、
やむなく介護施設に・・ときおり漠然と話し合ったりしている。
             

或いは、人生は想定していないことは多々あると私は学んできたが、
ときおり私は独りぼっちの『おひとりさま』の生活をしている。

私たち夫婦の両親は、今や家内の母だけとなっている。

私が定年後する直前に、家内の父が病死され、家内の母は我が家より遠い地で、独り住まいとなっている。

そして家内の母は自身の身の周りは出来ても、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどは、おぼつかなくなり、
長女の家内は季節の変わるたびに、7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、
11年ぐらい恒例となっていたが、これくらいは私にとっては気分転換で良好と思ったりしてきた。

やがて一昨年より家内が家内の母宅に宿泊数が多くなってきたことは、
私にとっては、まさかの出来事のひとつとなっている。
                           

やがて家内の母が『要介護2』となり、長女の家内と家内の妹が交互に、
家内の母宅に宿泊して、家内の母の食事、洗濯、掃除、或いは通院の付き添いなどしている。

こうした事情で、我が家では私が『おひとりさま』の生活となり、
私たち夫婦の年金生活の予定事項が定まることが少なくなり、少し困苦してきたことも事実となっている。

『お義母(かあ)さんは・・娘ふたりに介護されて良いけれど・・
我が家では子供もいないので、頼れる人はいないし、お互いの頑張りだよなぁ・・』
と私は微苦笑しながら、ときおり家内に言ったりしている。

『そうよねぇ・・あたし達が晩年期まで・・しっかりとしないと』
と家内は苦笑しながら、私に言ったりしている。
             

この間、確か10年前の頃だったと私は記憶しているが、
家内の母は月平均14万円前後で貯金を少しづつ崩しているが、長生きを考えると心ぼそいわ、
とこのような意味合いの言葉を、長女の私の家内に言った。

そして私は家内から聞いて、毎月少し融資を受けられる『リバースモーゲージ』を本格的に調べたりした。
『リバースモーゲージ』は、老後資金がどうしても不足してしまう場合には、自宅不動産を活用し、
自宅を担保にお金を借りて、慣れた自宅を手放さず、死亡後に担保を売却して元本を返済する方法である。

まもなく家内は関係先に孤軍奮戦した結果、家内の母の住む八千代市の社会福祉協議会より、
家内の母は、毎月3万円の融資を受けている。

家内の母は、家内に、お父さんの遺(のこ)された一戸建て・・私の老後で喰いつぶしてしまうけれど、
とこのような意味合いの言葉を家内に言った、と後日に私は家内から聞いた。
                         
私は家内に結婚してまもない時に、
お義父(とう)さんとお義母(かあ)さんが築きあげてきた財産に関して、
どのようにお使いになっても、僕は関係ないょ・・と私は家内に言ってきた。

こうした私の根底には、私が結婚する時、私の母から、
男子(だんし)たる者は、奥さんの実家の財産をあてにするのは、最低の男だからねぇ、
と私は叱咤激励されたので、もとより家内の母のいつの日にかの遺産は、あてにしてこなかった。

やがて家内の母は、年金に毎月3万円頂くので助かるわ、と家内に言ったと、
と私は家内から聞いたりして、悦んだりした。

そして家内の母は、自身の葬儀代を預けるから、と家内に程ほどの金額を振り込んだ、
と私は家内から聞いたりして、私は微苦笑しながら、
お義母(かあ)さんらしいねぇ、と家内に言ったりした。
                                                           
しかしながら私は家内の母に対して、たったひとつだけ困惑することがある。

年末年始の時節になると、独り住まいの家内の母に年末に我が家に来宅してもらい、
私たち夫婦と共に新年を我が家で過ごした・・。

こうした過ぎし7年前のある日、居間の炬燵に入り、食事をしたり、談笑したりすることが多かったが、
ある時、家内の母が、『あたし・・やっぱり・・百まで生きたいわ・・』
と呟(つぶや)くように家内に言ったりした。

まもなく家内から私は聞いたりした時、私は家内の母が100歳になる事は、私は86歳、家内も81歳の高齢者となるので、
私は困り果てて、勘弁してょ、と心の中で思いながら、笑ってごまかしたりした。
                                   
家内の母が百歳まで生きられたら、老々介護以前に、私たちのどちらかは片割れになるか、或いは夫婦ふたりとも死後の世界、
と思ったりしたのである。

人それぞれ永(なが)らえるのは、自助努力も肝要であるが、こればかりは神様か仏(ほとけ)さまの采配による、
と私は思い深めているひとりである・・。
             

そして家内の母は、娘ふたりに介護されている今、
『私・・このようになること・・思ってもいなかったわ・・』
と数が月前に、私に電話で詫びたりしたことがあり、私は微苦笑したりした。

そして私たち夫婦が、どちらかがいつの日にか死去して、おひとりさまになった時・・
予測した以上に多事多難があると思われるが、こうした事は、このサイトで私は幾たびか記載してきたので、
省略する。

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