山の奥の細道から

今日からブログを始めました。 山野草が好きでこんなタイトルをつけました。

上高地から

2016-09-15 17:35:20 | 日記




今年は不思議な年で
七月は白馬でしたが
今度は上高地に友達と行くことになりました
上高地と言えばかっぱばしといわれるくらい有名な橋ですが
橋の近くに行ってみればその景色の素晴らしさに
なるほどとうなずけるものがありました
観光客の多さにも驚きました



同じく梓川にかかる橋「穂高橋」です

この橋には人影もまばらで落ち着いた良い雰囲気でした
静かな中にも風情豊かななかなかの佇まいでした





普段から山に住んでいる私ですが
このような場所はみなれているはずでたが
毎日慌ただしく過ごしていて
このようなところをゆったりと友達と語りながら
歩くといった機会はめったに有りません
さながら森林浴といったところでしょうか?
リフレッシュして楽しく歩きました



ホテルの前に際立った山に一筋の川「 霞が澤」というそうです
時間とともに霧が晴れてはっきりとその姿が現れてきました
このような眺めも又上高地ならではなのでしょう



上高地の名所一つ 「大正池」です
ここも池に山の姿が映ってとても綺麗でした



「焼岳」です
荒々しく聳えていました
これも一寸霧が晴れた瞬間に写す事がきました




紅葉が楽しめるかと思っていましたが
僅かにホテルの入口のモミジが色付き始めた位でした





夏の終わの名残りのように 「しもつけ」 のピンクが鮮やかに咲いていました
野菊の「白山菊も」僅かに咲いていました
モミジには早いし野草には一寸おそいし・・と言った時期でした
それでもさすがに上高地ならではの雰囲気が素晴らしく
癒されました 
不自由な体を抱えての遠出は仲間に大変にお世話になりながらの事でして
兎に角皆さんに感謝! 感謝! です
帰りのバスの中で
「今度は紅葉の良い時にまた来よう」と
言うことになって私も「そうね」って言ってみたけれども
ふと我身を振り返って
昔マルクスのことば「あたかも一万年生きるかのように行動するな 生きているうちに 
許される内に善き人たれ」という言葉を思い出して苦笑してしまいました




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
頑張りましたね (yuuより)
2016-09-17 10:45:37
良いところへ行ってこれて良かったですね。yuriさんのお人柄から皆さんが庇い誘って頂けるのだとおもいます。私も一日旅行の計画がありますが、歩くのが困難ですので取りやめました。
自分を励ましながら (yuriより)
2016-09-20 10:47:45
落ち込んでしまう時も多々ありますが家族の為
なるべく明るくふるまっております これからは余計にそういった気持になる事が多い季節ですね

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