本日は、第7回 地域政策デザイナー養成講座、内閣官房地域活性化藤堂事務局長 和泉洋人氏の講演でした。
毎回、ワクワクと失望の繰り返しです。
前回は立命館アジア太平洋大学の前学長 モンテ・カセム氏のスケールの大きな講演に終始感動でしたが・・
今日は、「地域活性化政策の系譜と今後の動向」というタイトルでしたが、相変わらず国が地方をコントロールしようとしていることに変わりはないようで、地元で感じる地域の動きが伝わっていないなあと感じました。
国は財政調整の仕組みを残しつつ(東京が巨大化し富が集中していますから)、基本的には地方に自主課税権を与え、地方のことは地方にやらせたらいい。
霞が関の官僚みたいに優秀な人は地方にそんなにいないかもしれないけれど、それを補うだけの地元についての知識と一人ひとりの熱意、それをつなぐネットワークがあります。
国は国内外の安全保障、外交、全国民同水準で受けるべき制度例えば社会保障の制度設計・運用という大きな仕事があります。
外交一つとってもグローバル化の中で日本が直面する問題は多岐にわたり、外務省だけでなく全省あげて取り組むべき状況になっているのでは?
ですから内政はある程度の規模の地方政府に任せて、国のグランドデザインを作ったり、日本を守り発展させるために外国としのぎを削って欲しい。
講演中に道州制の質問もでましたが、地域主権はまず市町村が頑張ってという答えで、地方に権限を移すという発想はありませんでした。
こんなに地方のことが議論されながら国は一向に変わらない、気付かない。
気付かないふりかもしれませんが、国内の細々した権限を守ることより、世界に向かって勝負する日本を作ることに力を入れて欲しいですね。
欧米のリーダーが海外に向けてコメントを出す時のように、日本のリーダーの発言で世界が動いて欲しい。
官僚がどんなに批判をされても霞が関は日本のシンクタンクなんですから、日本人がもっとワクワクする仕事をしてもらいたいです。
ということで、国が変わらないとして、優秀で頑固な国から地方が権限を手に入れるためには・・・
??・・前途多難です。
毎回、ワクワクと失望の繰り返しです。
前回は立命館アジア太平洋大学の前学長 モンテ・カセム氏のスケールの大きな講演に終始感動でしたが・・
今日は、「地域活性化政策の系譜と今後の動向」というタイトルでしたが、相変わらず国が地方をコントロールしようとしていることに変わりはないようで、地元で感じる地域の動きが伝わっていないなあと感じました。
国は財政調整の仕組みを残しつつ(東京が巨大化し富が集中していますから)、基本的には地方に自主課税権を与え、地方のことは地方にやらせたらいい。
霞が関の官僚みたいに優秀な人は地方にそんなにいないかもしれないけれど、それを補うだけの地元についての知識と一人ひとりの熱意、それをつなぐネットワークがあります。
国は国内外の安全保障、外交、全国民同水準で受けるべき制度例えば社会保障の制度設計・運用という大きな仕事があります。
外交一つとってもグローバル化の中で日本が直面する問題は多岐にわたり、外務省だけでなく全省あげて取り組むべき状況になっているのでは?
ですから内政はある程度の規模の地方政府に任せて、国のグランドデザインを作ったり、日本を守り発展させるために外国としのぎを削って欲しい。
講演中に道州制の質問もでましたが、地域主権はまず市町村が頑張ってという答えで、地方に権限を移すという発想はありませんでした。
こんなに地方のことが議論されながら国は一向に変わらない、気付かない。
気付かないふりかもしれませんが、国内の細々した権限を守ることより、世界に向かって勝負する日本を作ることに力を入れて欲しいですね。
欧米のリーダーが海外に向けてコメントを出す時のように、日本のリーダーの発言で世界が動いて欲しい。
官僚がどんなに批判をされても霞が関は日本のシンクタンクなんですから、日本人がもっとワクワクする仕事をしてもらいたいです。
ということで、国が変わらないとして、優秀で頑固な国から地方が権限を手に入れるためには・・・
??・・前途多難です。