玄海原子力発電所に係る説明会が昨日と今日あり、二日間とも出席しました。
15日:鷹島スポーツ・文化交流センター(参加者約90名)
16日:松浦市文化会館
説明会内容
1.玄海原子力発電所3.4号機に関する審査の概要[原子力規制庁]
2.我が国のエネルギー政策について[資源エネルギー庁]
3.原子力防災の取り組みと国の支援体制について[内閣府]
4.玄海原子力発電所の安全対策について[九州電力株式会社]
全体として、専門的な内容の説明で分かりにくかったと思いましたし、原子力発電は低廉で、CO2排出も少ない為、再稼働するが、事故が起きる確率は低い。という説明の内容で、とても納得出来るものではありませんでした。
どちらの会場でも、再稼働に対して反対の意見が多く出されました。
今日は、畜産農家の方が、避難には牛を連れて行けないので被ばくせざるを得ないと訴えられていましたし、昨日は700名の新松浦漁協の組合員のアンケートで90%が再稼働反対の意思がある。再稼働となれば海上デモも辞さない覚悟と訴えられていました。予定の時間を1時間くらい超過の説明会でした。
昨日の説明会の様子がテレビに出ていました。今日も、事故が起きないようにします。万一事故が起きても福島原発事故のような重大事故は確率が低くなりますとの説明でした。