愉快で楽しい休日's !!

若干、人生を迷走している感があるものの、旅や登山やランニングを通して思いっきり楽しんでる記録を綴ってます♪

《スペイン Camino2016》 11月1日

2017-02-05 22:10:01 | Camino 2016
【スケジュール】
AM6:40  Castrojeriz出発
AM8:15  モストラレスの丘頂上到着
AM10:30 県境到着
AM11:15 Itero de la Vega到着(Lunch)
PM14:45 Boadilla del Camino到着
【歩行距離】
18.6KM
【宿】
En el Camino Albergue
€7 (夕飯€10、朝食€2.7)
【出会い】
Ted(カナダ在住台湾人)
フランス人夫婦(France le Mans出身)
Pierre(フランス人)
~再会~
Honzaさん(チェコ人)
Doraさん(アイスランド人)
NuNunさん(アイルランド人)
ドイツ人3人(名前は聞きはぐったが、何度かこの先会う)

この日も早朝出発。




この地方の電力元である風車の数がスゴイ!!


徐々に明るくなり、目指すモストラレスの丘も見えてきます。


登る途中でCastrojerizの方から御来光


御来光の光でできた私達の影


登り切った


頂上から、たどった道を見るとそこはメセタの絶景
朝の静けさとこの絶景の中、友人の弔いをしているSちゃんの後ろ姿がとっても幻想的です。

ここで朝食を食べ、お腹を満たし、また出発です。
今朝までに乾ききらなかった、シャツや靴下をザックにぶら下げ、朝陽のPowerで乾かしながら先に進みます。


ここから先はひたすら麦畑を歩き、


せっかく登りましたが、また下ります。
下る直前で台湾人のTedと出会います。
↓この写真撮ってもらいました。


下ってもひたすら続く大地。




歩いていると色々な方に出会います。
この時に出会ったフランス人夫婦はLe Manからいらしていました。
3人の娘が今年揃って出産されたとの事でザックに3つのキーホルダ(各家族の写真が入ってる)を付けていて、この旅はご自身+9人の計11人分の思いを込めて歩いているとの事。
Le Manの魅力(カーレース以外)も熱弁してくれました。

しばらく行くと、ブルゴス県とバレンシアの県境となる川(Canalde Castilla)に到着。
そこで先に到着していたTedと再会。
橋がとても綺麗だからカメラを俺に渡して上に行きなさいと。
他の巡礼者達とも仲良しみたいで、手には何台ものカメラを持っている!?


↓Tedが撮っている様子
草むらに入ってみんなの為に喜んで撮影してくれる笑顔の素敵なTed


県境の村であるItero de la Vega


ここで昼食をとることにします。
道中にある中庭のあるレストラン(Albergeも兼ねているみたい)
仲間が来るのがよく見えます。


少し豪勢なランチ


Honzaさんや昨晩Olionで一緒だったドイツ人等、後からぞくぞくと知り合いが通ります。
健脚Honzaさんはここでは休まず先に進み、その後会う事はありませんでした。
メッセージのやり取りで、その後の互いの進捗を報告し合うだけとなりました。
素敵な出会いでした。
まだまだ先に進みます。




昨日の長距離歩行が身体に応え、腰が悲鳴を上げてきます


朝の時点で目標としていた村の一つ前の村Boadijjade la Caminoを本日の終着地とする事にしました。
Camino旅は体調に合わせて臨機応変に、計画通りではない所に新たな出会いや楽しみがあり、私はこの旅が大好きです。
村中心部にある教会横にAlberugeを見つけ、ここを本日の宿にすることに決定!


入り口を入るととても素敵な中庭


部屋は”The Caminoのアルベルゲ”の大部屋です。


夕飯は申し込んだ人全員が一同集まり、いただきます。
とても多国籍です。
アイルランド、アイスランド、イタリア、ドイツ、フランス、ベルギー、ブラジル、韓国、日本、その他10近くの国籍の方々とそれぞれの国の風習等や今回のCamino旅の事等を話しながらとても楽しい夕食の時間を過ごしました。


つづく

《スペイン Camino2016》 10月31日

2017-01-08 22:30:08 | Camino 2016
【スケジュール】
AM6:40 Tradahos出発
AM10:00 Hornillos del Camino到着
PM13:30 Hontanas到着
PM16:30 Castrojeriz到着
PM17:00 Olion(アルベルゲ)到着
【歩行距離】
30.5KM
Castrojerizの街を2往復したので、実際はもっとかな?
【宿】
Albergue(Olion)
€50(3人で)
【出会い】
Lunnaちゃん(3ヵ月のわんちゃん)
Honzaさん(チェコ、プラハ)
Olionの宿スタッフ(スペイン人と韓国人カップル)
Doraさん(アイスランド人)
NuNunさん(アイルランド人)
ドイツ人3人(名前は聞きはぐったが、何度かこの先会う)


この日はこれまでの最長距離である30KM進みます!!頑張れ私達!!
朝6:40にstart。 まだ暗いです。。。




進むに連れて少し明るくなってきます。


振り返るとTradajosの方(自分たちが歩んできた方)から日の出が!!


丁度その日の出の光を綺麗に浴びる色付いた銀杏の木がありました。
今日一日の無事の行程を祈ります。


東から西に向かうCamino道では東からの朝陽を背に受けて朝の時間だけ足長になれます


ひたすら歩き、何も無い大地を10Km進みHornillosという村に到着


ここで朝食
いつものメニューであるbocadillo de jamon(生ハムサンドイッチ)とcafe con leche(カフェオレ)


お腹が満たされ、また歩みだすと元気過ぎるワンちゃん登場!!
飛びついてきて私達から離れない。飼い主が呼んでも全く言う事を聞かない!!
私達の服、ザックは泥だらけ
でも人懐っこくでメチャクチャ可愛い
彼女は生後3か月のLunnaちゃん(日本語で月)でした

Lunnaちゃんと別れるとまた、大草原をひたすら歩きます。




気持ちいい~
見渡す限り何も無く、ただ茶色い大地と青い空。
これから自分が進む道のりはまだまだ遠い。


空にも飛行機雲で十字が切られている


次の村がなかなか現れないと思っていたら坂の下に突然村が見えてきました。
Hontanasという村です。(朝から20.8Km歩いたことになる)
この時の喜びったらありません!


この村のバルで休憩していると、私達より大分後にTradahosを出発したHonzaさんと再会
やっぱり私達とは比べ物にならない程歩くのが早くて健脚だ
本日の最終目的地が一緒な事が分かり、先に行ってalbelugeを探し、連絡してくれる言ってもらえたので連絡先の交換。


Honzaさんを見送った後、私達も出発
まだまだ歩きますよ~




大地の様子が土から緑に変わり、緑と空の青の綺麗なコントラストが疲れた私達の気持ちを少し上げてくれます


↓先に見える丘の裏辺りが本日の目的地の(Castrojeriz カストロヘルツ)
あとひと踏ん張りです。


到着~
素敵な村ですが、とても東西に長い村みたい。




本日の宿を探します。
(この時点でHonzaさんから連絡はまだありません。。。)
村の入り口辺りに素敵な私営アルベルゲ(Olion)がありました。
受付でチェコ人男性がチェックインしていないか聞いてみると、来ていないとの事。
先の公営アルベルゲに行ったのかな?と思い、チェックインせずに先に進みます。
でも、行ってみた公営アルベルゲは何となく気に入りませんでした
と、そのタイミングでHonzaさんから連絡が!!
何と最初の私営アルベルゲであるOlionにチェックインしたとの事。
私達もUターンしてOlionに戻ります
でも私達より先に村に着いていたはずなのに何で私達より後に入ったんだろう?
この村、東西に上下2本の道があります。
Honzaさんは上の道(Olionは通っていない)からまず公営アルベルゲに行ったものの、やはり気に入らず、下の道を通って村入り口に戻り、Olionを見つけたそうです。
受付の方かHonzaさんのチェックイン時に「チェコ人?あれっ?さっき『チェコ』のキーワードを日本人女性3人組から聞いたな」と思い、彼に私達が既にこの村に到着している事を伝えてくれたらしい。

この日は贅沢に3人部屋を取り、30Kmオーバーの徒歩の疲れを癒しました


再会を祝してかんぱーい

この日はこのアルベルゲOlionの経営者(スペイン人と韓国人カップル)の韓国人女性の誕生日でした。
食事の際に宿泊者も含めてサプライズで皆でhappy Birthdayの大合唱。
幸せな瞬間に同席できて、私達もHappyだ


↑この写真、よく見るとこの後友達になるアイスランド人のDoraも写ってる。
やっぱりこのCamino旅は出会いの連続だな~

《スペイン Camino2016》 10月30日

2017-01-02 20:56:32 | Camino 2016
【スケジュール】
AM8:00 Bilbao Bus Center出発
AM9:50 BurgoS Bus Center到着
AM11:00 BurgosからのCamino歩き出発
PM14:10 Tradahos到着
【歩行距離】
9.8KM
街を出るまでの距離を足すともっと?
【宿】
Alberge(La casa de beli)
€10
【出会い】
Honzaさん(チェコ、プラハ)

バス出発前に朝食


お腹も満たされ、いざ出発です。
バスに乗って約2時間のBurgos(前回の終着地、今回の出発地)を目指します。
昨晩の内にチケット購入済みだったので余裕&安心です


前回も使った懐かしいBurgosのバスターミナルに到着!!


バスセンターから大聖堂の間にチュロスの屋台が出てました
生地を揚げて砂糖をふるだけのシンプルなチュロスだったけれども、これがとっても美味しい!!
食べきれるかな?と思ったけれどもあっという間にぺろりです!!




そしていよいよ見えてきましたー!!
懐かしい、そして今回の出発POINT!!


前回もそうでしたが、Burgos大聖堂はいつも私達を青空で迎えてくれます


歩く準備(不要なものをパッキング)をしていざ出発です

大聖堂を背に、ほたての道しるべ(ここでは建物に)を辿ります。


Burgosの街を抜けるまで結構あります。
まずは街を抜け


続いて、街郊外の公園を抜けます(映画「星の旅人たち」に出ていた公園)


その後はひたすらひらすら歩きます。


そしてこの日はTradajos(トラダホス)という街に滞在することにしました。


とても素敵なアルベルゲを発見。


シャワーを浴び、洗濯し、中庭でゆっくり休みます。
↓部屋(3人で独占してしまいました)


↓施設内


↓中庭(洗濯物がよく乾きます)




食事は巡礼者メニュー(ワイン込みのコース料理€10+追加したサラダ)
デザートまで美味しくいただきました。




ここで、この先数日間、旅の仲間となるチェコ出身のHONZAさんと出会います。
早速出会いが始まってます♬

《スペイン Camino2016》 10月29日

2017-01-02 20:35:52 | Camino 2016
2013年から3年経過し、そろそろ続きがやりたく、うずうずし、Nちゃん、Sちゃんに相談。気持ちよく乗ってくれました

2016年10月29日~11/7までの10日で行ってきました
今回は羽田から出発(早朝7時半のFlightで、朝はなかなか辛かったです😅)
前回同様、CDG経由でBilbaoへ。(前回はANA、今回はAir France)
Bilbaoからバスで前回の終着地点であるBurgosにバスで向かい、今回の旅がスタートします。

Air Franceのヨーロッパ圏内の便は「HOP!」というブランド(?)になっていました。


スペインBilbao空港に17:50に到着。
ターンテーブルで荷物が出てくるのを待つものの、いつまでたっても出て来ず、とうとう止まってしまった。
さっそくハプニング!!??
乗継者の荷物は別のターンテーブルから出てくる事を空港のおじさんが教えてくれて、ようやく荷物をピックアップ。
そこから更に路面バスで移動し、ようやくBilbao市内に到着。
バスターミナルにて明日の長距離バスのチケットを事前に購入しておきます。


↓チケット🎫


↓初日はNちゃんが日本から予約しておいてくれたこちらのホテルにチェックイン


荷物を置き、食事食事。ホテル近くの雰囲気の良いBallを発見
タパスが本当に美味しかった


無事スペイン到着&これからのCamino旅の健闘を祝してかんぱーい

'15/8/1~3 3年に一度の住吉大祀

2016-06-05 18:24:08 | Festival
月島、佃のお祭り=住吉例大祭は
三年に一度なんです。
町人は3年間そのパワーを溜めに溜め、
思いっきり💣💥爆発させるのです。

2015年8月1日から三日間、昼夜続けてこの町は祭り色に染まります。
いや、実は開催日の約一ヶ月前から儀式は始まります。

祭りの御柱は例大祭の時以外は佃小橋の下の川底に埋められています。
約一ヶ月前に掘り起こされます。

↓佃小橋下の橋を掘り起こした跡


↓川底から掘り起こした柱を横にして乾かしています。
佃の町あげての大掛かりな準備


↓本番一週間位前
佃小橋の周りに6本の柱が立てられ、大旗がかけられる手前の段階
お囃子小屋も完成しています。


↓大旗が付けられた大祭当日はこの迫力‼
と言いたいのですが、全体を写した写真を誤って削除してしまった😨




月島の町も部毎の御神輿が続々準備されます。部は7つあります。
(津久田、新佃、一から四之部、新号地)
私がお世話になるのは『三(参)之部』
私の居住地は二之部エリアなのですが、
友人の多くが三之部に所属してるのと、
『祭り命』の方が多く、担ぎ方が
とても綺麗でカッコ良いので、
2013年の前回からこちらにに参加させてもらってます✨
↓三之部の神輿


そして2015/8/1祀り初日です
新合地、四、三、二、一之部の順番で
各本部から清澄神社に移動します。


清澄神社で神主さんに神輿をお浄めしてもらいます。
そして佃(津久田)のカッコ良い獅子のお通り~


佃の八角神輿も住吉神社より姿を現しました。






そして月島方面に向かい、商店街の各のエリアまで戻って初日の午前の部が終了します。
土曜日初日午前中は担ぎ手が少なく、
担ぎ通しでかなりハード




配られたお弁当を食べて一旦家に戻るとヘトヘト。
少し休んで夕方からまた参戦。
この時は担ぎ手も少し増え、活気もで私もノリノリです😬


この御祭りは水掛祭り
沿道の住人が御神輿、担ぎ手に容赦無く水をぶちまけます。
びしょびしょになりますが、暑い時期、気持ちが良いし、
担ぎ手だけではな一体感生まれ、とっても好きです。




たった1日、休み休み担いだのに...
この日の私の肩は真っ赤っか


そして、待望の3日目。
佃の御神輿を担げるチャンスの日。
本来は佃の方々の御神輿ですが、この日は他の部に委ねられ、
順番にリレ-のバトンの様に新号地から四之部→三, 二, 一新佃へと順に
担ぎ渡されます。
厳しい三之部で担ぐのに気後れした私は、お兄ちゃん(はとこ)の所属する四之部に
加えてもらい、八角神輿を担がせて頂きました。

新号地との受渡し場所の橋の上。
向こうから光り輝く八角神輿がやってきました✨✨


まだまだ渡さないと粘る新号地、早くよこせと四之部
この駆け引きも面白いです。
そして、どうにかポジション取りました!!


↓八角神輿、本当に素敵なんです


↓水を被った八角神輿
姿が見えなくなってしまいましたが芸術的です‼





本来決してやってはいけない(神様を見下ろす)のですが...
↓二之部の八角担ぎ人気


そして、夜、ようやく津久田の方々のてによって住吉さんに八角が戻ってきます。
三日間町中が言葉通り祭り一色になります楽しいし、素晴らしいけど、
やはりこのパワーは3年に一度しか体力持たないですね。

睦の方は特に。
3年後がまた楽しみです。
それまで私も元気に頑張りま~す