ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も満載です!

素直さは上達の秘訣

2017年07月12日 04時17分41秒 | 音楽&トランペット&レッスン
レッスンをしていると、

ひとつひとつのことに目をキラキラさせて反応し、そしてチャレンジし、少しでも掴めると、またまた目をキラキラさせて喜ぶタイプの子と、

何を言っても腹に一物ある様子で、ちょっと進化したな!!と思う部分を褒めても「別に…」という卑下した眼付きでテンション上がらない子と、

大きく分けると2通りいる。


もちろんレッスンしててハッピーなのは、前者の方で、おお!!そんなに手ごたえ感じてるなら、あんなことやこんなことも教えちゃうよッ!!みたいにこっちまでノッテくる。
後者の場合は、こっちはいいと思うから褒めるんだけど、全く手ごたえ感じてませんよって言う表情を見ると、「えーーッ??じゃあなんて言えばわかるんだい???」ってな感じで、こっちも疑心暗鬼になるし、何とも暗黒な感じになる。

さりとて自分も生徒の頃思い出すと、完全に後者タイプでして…

先生方には極めてご面倒をおかけしたことと思うわい。。。


これ、先生としての自分からみて、もちろん生徒をノセられるかどうかは指導者の力量でもあるわけで、そこは常に反省しきりな訳だけど、

生徒としての自分を思い返して見ると、いくつか自分の方に問題があった気がする。



そもそも、「レッスンだから」受ける…というだけで、自分に問題意識とか、この機会 いここを聞いてみたいとか、今日も何か一つでも自分の進化に役立てよう!!!みたいな気持ちが薄い。

音楽的な引き出しがあまりにも少なくて、先生の言ってる内容が全く理解できず、従って指摘を受けてもその差がわからんかた、単に自分に文句つけられてるみたいな気分になる。

プライドは高いけど、自己評価が低いから、ちょっとくらい褒められたくらいでいちいち喜んでたら、レベル低いと思われる気がして、素直に喜べない。それに褒められてると素直に思えない(煽てられてるのでは?と勘ぐる)。

先生から何か盗もう!!(モノじゃなくて、音楽や技術ね)という気持ちよりも、自分の演奏を否定されたくない(演奏に対する注意であっても、自分自身を否定されたと思って傷付いてしまうのがイヤ)からって、先生の良いところよりも、「先生だってここ出来てないし!」「ここは自分の方が上手いな」みたいなことを見てて、本当に大切なポイント目&耳が行ってない(ことに気付かない)。


などなど…あげれば恥ずかしい限りのショボい考えが、全くもって進化を阻むね。



同じことが、生徒にも感じられることがある。


自分の経験上、さっき書いたような心理状態&音楽レベルにいることを少しでも早く気付いて、自分の現在位置(レベル)を良かろうが悪かろうが、一度しっかりと受け止め、レッスンを受ける本当の目的は何なのか(自分の進化のため)を再確認し、一歩でも前進すればそれも素直に受け止めて喜べば良いし、出来ないことがあってもそれは別に人間の価値には関係なくて、単に出来ないことがある、という事実だけを受け止めて、まぁそれなら出来るようにやっていこうー!!と単にそれに向かえば良いんだってこと…

ただそれだけってことを、生徒にも分かってもらえれば、途端に単に自分の進化だけに注力出来るから、「精進(仏教用語らしい!!)」出来るってなわけで…


音楽科の生徒なんかには、時間をかけて向き合うからそういうのが血肉になるようにって思って接する。でも結構1-2年かかるなんて場合もあるなー。逆にそんな状態でもついに、そっかー!!と合点がいった生徒はそこから人が変わったように大爆発のロケットスタート状態になる。


んー、結局は自己肯定感の問題なのかなー。
親からどれほど愛をもらったか(実際に親がどれほど愛していたかとはあまり関係なく、その子が「どんな自分でも愛されてる」と「感じたか」の問題)で現実を受け止める力が違ってくるって思う。

良く出来ない子は愛されない。
良く出来てるから自分に価値がある(イコール、もしダメになったら価値がない人間になる)。
どうせ自分はダメなんだ。
あいつよりはマシ。。。

こんな気持ちは、多かれ少なかれあるもんだけど、やっぱり「少ない」方がハッピーだし、
「どんな自分でも良いんだ。ただ音楽が好きだからもっと上達したいんだ」って思える人は音楽そのものに注力できるし、好きな音楽が少しでも上達すれば嬉しいし、それは素直な喜びになる。


もしも、音楽や楽器自体はそんなに好きじゃないけど、行きがかり上…とか、楽器が上手いから自分の価値があるからこれを取ったら何も残らないから…、周りの期待(あるいは監視?!)があるから辞められない…などの理由でやってるとしたら、もしかしたらそんなの辞めちゃえば良いのかなって思う。

「まだ」好きになってないだけ、って場合もあるから、もしかしたらもうひと踏ん張りする価値はあるのかもしれないけど、本当に好きなことだけやれば良いと思う今日この頃。

そんなこと言って、イヤなことだってやらなきゃ…って思ったりもしてたけど、果たして本当にそうなのか?!
ま、もし「イヤなこと」も、その気持ちもまず受け止めてそこから自分の本心に向き合うってことしてみたら、また違って見えるかもだからね。


わ、朝になってきたぞ!!!

ま、書きたかったから、良いのさっ。

それでは、世間に逆行して今から寝まーす。おやすみなさーい
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