YU@Kの不定期村

不定期に気ままに、映画&特撮レビューブログ。

「BIG HERO 6」はなぜ「ベイマックス」なのか? ~ハートフルな国内宣伝にロケットパンチ!

2014-12-22 16:32:13 | 映画
こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。

先日、映画「ベイマックス」が公開になりました。
ゆるふわロボットと少年の心温まるお話に「涙した」ことは間違いないのですが、どうにも釈然としないのが正直なところです。
映画そのものはとにかく「最高!」で、また同時に個人的に気になる点もあったりで、語りたい事は沢山あるのですがそれは別の記事でしっかりレビューしたいと思います。

この記事で扱うのは、「ベイマックスの国内宣伝について」

「ベイマックス」の本国と日本の宣伝手法の違い。
実際に蓋を開けてみたらどうだったのか。
そして、その原因の考察とそれを受けての自分の意見など。

本当は国内宣伝が本格的に展開された秋辺りから書きたかったのですが、やはり映画本編を観ずして論じるのはフェアじゃないかな、と。
映画そのものへの期待値の高さと、その宣伝手法の真偽を確かめたい一心で、ついつい公開日朝7時半の回に映画館に突入してしまいました。

※物語の核心部分に関するネタバレはありません。



■「ベイマックス」と「BIG HERO 6」

まず、本国と日本ではどのような宣伝の違いがあるのか。
これはもうネットや一部の映画情報誌では散々取り上げられた事で、このページをわざわざ読んでくださっているような方はご承知の事と思います。

それはもう、ポスターを見れば一目瞭然。


・本国ポスター「BIG HERO 6」






・日本版ポスター「ベイマックス」






【参考記事】
本当に同じ映画?『ベイマックス』の"宣伝"が日米で違いすぎ! - NAVER まとめ
暇人\(^o^)/速報 : ベイマックス見てきたんだけどCM詐欺だろあれ


既にネットの各所でまとめられたりもしているので、これらを読んでいただければ、おおよそ状況が把握できます。
日本の宣伝だけを見ると、よもや原作があの「アイアンマン」や「アベンジャーズ」のマーベル(Marvel)だなんて、思い付きもしないでしょう…。



■真実の「ベイマックス」の姿

では、この「ベイマックス」は実際に蓋をあけてみてどうだったのか。

確かに宣伝で謳われているように、ボロッボロに泣きました。
嗚咽の声が漏れるのを必死に我慢するように、喉仏まで涙を流して泣きました。
という事で宣伝の通り「泣ける」という意味では全く間違いないのですが、「少年と少し不思議なゆるふわロボットのハートフルストーリー」という点では、確かに“間違いではない”と言いつつも、素直に首を縦に振れないのが正直なところです。
この映画の宣伝を論じる上でややこしいのが、この「間違いではない」というラインが確実に存在している事。
決して「詐欺」とか「内容を隠している」とか、そういう事ではないんですね。
だから、「国内宣伝は内容詐称だ!!」という批判の仕方は、私は極めてナンセンスだと思っています。





つまり作品の部分的な要素に最大限にフォーカスを当てているため、「間違いではない」が「素直にその通りの内容だとも言い難い」という状況になっているのです。

これを同じ2014年に公開された映画で例えるならば、こうなるでしょうか。


【キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー】
「今度こそ お前を ――離さない!」 …今、男たちの感動と友情のドラマが描かれる!

【アナと雪の女王】
「この力は 何のために もたらされたのか?」 …雪を操る超人、悲劇の女王の物語!

【イコライザー】
「絶対に、君を守り抜く!」 …1人の少女との出会いが、その男を“変えた”。

【ウルフ・オブ・ウォールストリート】
「金か? 愛か?」 …成り上がった男と2人の妻、その仲を引き裂くは、“金”!



…どれも、間違いではないです。
全てがその映画の内容として問題ないと思います。
とはいえ、このコピー通りの“そういう映画”として間違いないと、胸を張って言えるでしょうか?

つまるところ「ベイマックス」もそういう事で、確かにハートフルで泣けるのですが、それがこの映画のメインの要素と言えるかというと限りなくNOに近いのです。
実の所は5人と1体のロボットが謎の仮面男を捉えるために自らの科学&オタク知識を武器に立ち上がるお話で、ストーリーの殆どが彼らの活躍・アクションシーン・カーチェイスなどに割り当てられています。
同時に展開される、男の子心をくすぐるハイテク武器の数々にカッコいいロボット要素。
その中で、「復讐」や「誰かを守る・救う」に悩み決断する主人公の、ヒーロー誕生への道程。
ハートフルに泣けるのは、それらの活躍の先に待っている展開、つまりクライマックスの部分がメインとなります。
あくまで、お話の土台はヒーローもので、言うなれば男児向けの色が濃い作品です。
日本版の宣伝や予告ではそれらのシーンが極端に露出されず、まるで「ヒロとベイマックス」は「のび太とドラえもん」のように描かれ、彼らの出会い・友情・そして別れの予感で涙腺をくすぐるようなテイストでコーティングされています。





「“内容詐称!”という批判はナンセンス」と前述しましたが、この宣伝、実は内容を確実に偽っている部分もあるのです。
それは日本版のポスターにも載っており、ベイマックスが予告でも発するあの印象的な台詞。

「私はベイマックス。あなたの心とカラダを守ります」

実はこの台詞、本編では一度も使われていません。
予告と同じくベイマックスが起動したシーンで実際に発するセリフは、こうです。

「私はベイマックス。あなたの健康を守ります」

これはこの「日本版宣伝」における方向性を顕著に表している部分といえます。
本編でのベイマックスは、あくまで治療用の介護ロボット。
心を癒す事も守る事も、プログラミングされていません。
あくまで医学的に、主人公ヒロの精神状態をスキャン・把握し、改善に務めるロボットです。
ただただ、「務める」のです。そこに「努める」は無く、だからこそ尊い。
ロボットとして持っている事実や客観性が、回りまわって結果的にヒロを勇気づけ、守る事に繋がる展開なのです。

ベイマックスは、その無機質さこそが兄を失ったヒロに寄り添える糸口であり、大事な部分なのです。
言うなれば手塚治虫の「火の鳥」に登場するロビタ(量産型)というロボットと同じです。
あくまで機械だから、ロボットだから、無機質だから、胸を打つのです。





だからこそ私は、「あなたの心とカラダを守ります」はちょっといかがなものかと思ってしまいます。
最終的にヒロの心も身体も守るのですが、そういう事じゃないんじゃないか、と。
これはつまり文字通りハートフル宣伝の一環で、「心を守る」というキャッチコピーが重要なんですね。
「カラダ」を片仮名表記にしているのも同じ理屈です。
あくまで「ゆるふわロボットと少年のハートフル物語」にする以上、本編の台詞を多少偽ってでも、こういう方向へのイメージ“寄せ”を行っているのです。

重ね重ね言いますが、このハートフル宣伝は決して「間違い」ではないという部分が、難しいポイントなのです。






■なぜハートフル宣伝なのか

「ベイマックス」が前述のようなハートフル宣伝に傾倒しているのには、様々な理由が考えられます。

※※※

まず欠かせないのは、「アナと雪の女王」、そして「STAND BY ME ドラえもん」の大ヒットです。
日本国内 2014年 年間総合興行収入ランキング」によると、興行成績第1位は「アナと雪の女王」、2位が「STAND BY ME ドラえもん」です。
他にもトップ10に名を連ねているのは、「るろうに剣心」「テルマエ・ロマエ」「思い出のマーニー」「名探偵コナン」「ドラえもん」。
完全にお金を運んでくる客層は“女性・子供・家族連れ”なのです。
そしてそこに欠かせない要素は、“感動”と“涙”
10位の「GODZILLA」がいかに奇跡的なランクインか…!

【関連記事】
どうしても手放しで絶賛できない「アナと雪の女王」、ありのままの闇堕ち?
目撃せよ、JAPAN×SAMURAI:ACTION!「るろうに剣心 京都大火編」!








つまり「ベイマックス」も、原題の「BIG HERO 6」より「ベイマックス」なのです。
女性と子供と家族連れの集客を狙った方が、確実に数字を出せるのです。
映画ファンや男性ファンを狙った「ヒーロー6人の大活躍ストーリー!」よりも、女性・子供・家族連れを狙った「ゆるふわロボットと少年のハートフル物語」の方が、結果が出るのです。
それに今年なら、「あの“アナ雪”のディズニーが贈る!」という最強のコピーが使えますからね。

ここを更に深掘りしていくと「関係ない芸能人の宣伝起用」とかそういった部分まで関わってくるのですが、これはもう簡単な話で、女性・子供・家族連れの方が“連れ添って”映画館に来るからなんですね。
公開を何年も心待ちにしていた熱心な映画ファン1人より、予告見て興味を持ちお出かけのついでに映画館に寄ってみた家族連れ4人の方が、4倍もの利益を叩き出すのです。
つまりはそういう事なのです。





※※※


そして更に2つ目の要因として、「Mr.インクレディブル」の成績も考えられます。
最終的な作品の落とし所やテーマは違いますが、「ヒーローチームが活躍するディズニーやピクサーのフルCGアニメ」という点では持ち味はかなり似ていると言えます。
この映画、私自身もとても好きな作品ですが、意外と成績が伸び悩んだ作品でもあります。
2005年のニュースですが、以下のような記事も出ています。

【参考記事】
Pixar、「Mr.インクレディブル」不振で利益予想下方修正


米Pixar Animation Studiosは6月30日、第2四半期(4~6月期)の利益予想を下方修正、1株利益見通しを従来予想の15セントから10セントに引き下げた。純利益では600万ドルの減額となる。米国内外で、映画「Mr.インクレディブル」のホームビデオ販売が伸び悩んでいることが原因。
「『Mr.インクレディブル』は2005年のベストセラーホームビデオであり、当社では現在でも、『モンスターズ・インク』と同様の収益を上げられると見込んでいる。しかし最新の販売状況から判断して、第2四半期のホームビデオ収入に関して慎重な見方を取ることにした」。CEOのスティーブ・ジョブズ氏は発表文でこう説明している。






ソフト販売において、思っていたより売れなかったんですね、「Mr.インクレディブル」。
つまり、「ヒーロー題材のアニメが当たらない?」というデータがここで一つ出来てしまっていた事も、今回の「ベイマックス」の宣伝に関係している、…と読むのは少々飛躍しているでしょうか。


※※※


宣伝傾倒の要因3つ目、それはライバル作品の存在。
「ベイマックス」と同時公開の作品が、2014年の業界モンスターこと「妖怪ウォッチ」
そしてその1週前には「仮面ライダー」「アイカツ」の映画も公開になっています。
つまりこの時点で、全国の小学生男女はかなり“持って行かれる”のです。
仮面ライダーも、史上初の入場者先着特典でDVDを配布しているくらいです。

【関連記事】
なぜ「妖怪ウォッチ」のDVD-BOXはたったの5,000円で買えるのか






日本ではやはり「ヒーローもの」と「アニメ」は、子供が観るものです。
そうでないという声や作品が沢山あるのは知っていますし、私もこの歳(26)になって毎週日曜日の朝8時にテレビの前に正座して仮面ライダーを観ているような人間なので、これについては言いたい事は山ほどあります。
しかしやはり、「BIG HERO 6」のような「ヒーローが戦うアニメ」は、一般的にはどうあがこうが“子供が観るもの”なのです。
例えディズニーの看板があったとしても、その意識の前提は確実に大衆に根付いています。

【関連記事】
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子どもの頃、何度親に映画館に連れて行って貰えたでしょうか。
子どもが観れば保護者も観る。当然2,000円じゃ収まりません。
親からすれば、そうホイホイと連れて行けるイベントではないでしょう。
この時期であれば、せいぜい“冬休み中に1回”といったところでしょうか。
そんな大切な1回の権利を、「妖怪ウォッチ」「仮面ライダー」「アイカツ」をかわして「ベイマックス」に使用する子供が、果たして全国にどれだけいるでしょうか。





作品の実の魅力であるヒーロー要素を宣伝するのは子供にターゲットを絞る事と同意に“なってしまう”ばかりか、その子供たちも果たしてわざわざ観に来てくれるだろうか。
「子供」がダメなら、「家族連れ」も少し危うくて、であれば「女性」しかないのではないか。
女性ウケを狙うのなら“ゆるふわマスコットキャラ”が欠かせないのではないか…。

そんな考えが渦巻くディズニージャパン広報担当者の頭の中が、うっすらと見えてはこないでしょうか。

※※※

こうやって考えられる理由を挙げていくと、もう実態としては八方ふさがりで、むしろ「ゆるふわハートフル宣伝」しか道は残されていないようにも思えます。
勿論、そこを強行して「いけ!ぼくらのビッグヒーローシックス!」も出来たと思いますが、そこは配給会社も商売ですから、利益を追求するのは当たり前の事なのです。
それが例え、作品の本当の魅力から少し目を逸らす事になっても…。



■ファンは怒り狂うべきなのか

蓋を開けてみた「ベイマックス」の実態から、宣伝傾倒の背景まで考察してみました。
最後に書きたいのは、「ではこの宣伝にファンはどういう姿勢でいるべきか」、です。





「BIG HERO 6」の邦題が「ベイマックス」に決まり、あの「心とカラダを守ります」のポスターが公開された時、全国の映画ファンやアメコミファンからの批難でネットが埋まりました。
その界隈では公開された今もなお、「あの宣伝は嘘だ!」「いや、あの宣伝も間違いじゃない!」といった論争が後を絶ちません。
こうやって長々とブログ記事を書いてしまう辺り、私も同じ穴の狢ですが…。

簡単に言ってしまえば「理屈は分かるが納得できない」というやつで、まるで仮面ライダーカブトのドレイクこと風間大介がカブトの天道総司に向かって「お前の言う事は正しい。が、気に食わない!」と殴りかかるシーンに似ていますね。
批判する人たちも、薄々分かっているのです。「そうした方が売れる」という、理屈とカラクリを。
だからこそ単に「隠蔽宣伝だ!」と叫ぶのも変ですし、それに対して「企業として正しい戦略だ!」と返すのも「言われなくてもそんなのは分かってるんだよ馬鹿野郎っ!」という何とも非生産的なふっかけ論しか生まないのです。

映画ファンの独りよがりな意見として読んで欲しいのですが、何が哀しいかって、「単純にヒーローものと宣伝しても日本じゃ売れない」という事実そのものが哀しいのです。
理想論ですが、ディズニージャパンが「ヒーロー大活躍でプラスαで感動もあって最高だぜ!」という宣伝をどーんと打ち出して、それに日本全国が「イェーーイ!」と乗っかって大ヒットになれば、それが有無を言わせず最高なのです。
でも現実はそうならない。
だからこそ配給会社は、内容と全く関係のないお笑い芸人を広告塔にしたり、技術の拙い芸能人を話題作りのために吹替キャストにしたりする訳です。
「売れるために宣伝を工夫する」は映画に限らず世の常ですが、作品の中身や魅力を時に貶めたりそっぽ向いたりしなければ利益が得られないなんて、なんとも哀しい事です。

【関連記事】
「アベンジャーズ」&「X-MEN」、アメコミ実写化シリーズ“どれから観れば”一覧表






とはいえ今回の「ベイマックス」は、ハートフル宣伝に傾倒“しすぎている”んですね。
公開直前まで公式サイトには6人のヒーローのうち4人が影も形もない状況で、存在まで伏せられている始末。
鉄拳のパラパラ漫画というのも相当な印象誘導です。
亡くなってしまう兄のタダシも、ベイマックスを何も弟のために造った訳ではありません。
予告でもアクションシーンをことごとくカットし、まるで戦いなんか起こらないような雰囲気すらありました。
これでは、ファンの怒りを買ってしまっても多少は仕方ありません。

実際に公開された後の感想をネットで漁ってみると、「思っていたのと違った」という声も多く見かけました。
ただしその後に「違ったけど楽しめた!」という人もいれば、「少し肩すかしでガッカリ」という人も。
どちらかを恣意的に拾って「これぞ“良い”予告詐欺だ!」とか「ほら!やはりディズニージャパンは詐欺だ!」とかやっている人もいますが、公開から間もない現段階ではまだ何とも言えないでしょう。





大事なのは、「隠蔽宣伝だ!」と叫ぶことよりも、それに対し批難を被せることよりも、「ヒーロー要素“も”あるんだよ」と誰かに伝えていく事ではないでしょうか。
ゆるふわハートフル宣伝で、興味を持ってくれた女性や家族連れは多数映画館に足を運んでいます。
ここまで徹底しているのですから、おそらく結果もついてくるでしょう。
一方で宣伝を額面通りに受け取ってしまい、後にネットの声を見て「え?本当はそんなアクション要素もあるの?」となっている人も、ネットでは多く見かけます。

ハートフルも(色んな意味で)正解、ヒーローも(言うまでもなく)正解なのです。

公式が前者を推すのなら、我々映画ファンくらいは「ヒーロー要素もあるんだぜ!そしてもちろん泣けるぜ!」くらいの塩梅でいこうじゃありませんか。
友人でもお知り合いでもSNSでも、何かの話の流れで「実はあれ、アクションも結構あってね」と混ぜ込んでいこうではありませんか。
本来の「アクション映画好き」や「ヒーロー映画好き」の方のアンテナに引っかからないのは、やはりモヤモヤしますからね。





ディズニージャパンの宣伝戦略に火矢を撃ち込むよりも、微力ながら幾分か生産的なことをしたいな、と思うところです。
おそらく、「俺だってこんな宣伝はしたくなかったんだ…!BIG HERO 6、万歳!」と苦い顔で独り晩酌しているディズニージャパン社員もいるんです。多分。


<関連記事>
【完全版】2014年に映画館で観た全53作品をランキング形式でレビュー&おすすめ!


<後日追記>
続編】→ 『「ベイマックス」のBDジャケットはなぜこのデザインなのか? ~ついに「BIG HERO 6」はやってこなかった



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【過去記事】
Twitterがブックマークを殺した
YU@Kの映画ランキング2014
古畑任三郎ベストバウト!“外せない名勝負”はこれだ!
ネタバレの次元を超える「ゴーン・ガール」の魅力を紐解く ~これこそが、“〇〇”

【追記:本記事を取り上げてくださったエントリー】
正しい見かたで 映画『ベイマックス』ネタバレなし感想+ネタバレレビュー
ベイマックスを観て、ディズニーのお客さんになりました。
映画『ベイマックス』の予告編はアウトかセーフか?
ベイマックス観たんですけど(たぶんネタバレなし)
先週から今日までに気になったニュース斜め読み(12月22日~12月28日)
主人公は日本人の少年! ドラえもん的ロボットがパートナーに?『ベイマックス』
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41 コメント

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Unknown (BLACK)
2014-12-24 13:03:26
ただ、日本版は本編に登場するタイトルまで「ベイマックス」にしているのがおかしい。あの演出は明らかにヒーロー誕生というものであり、そこに「BIG HERO 6」で出ることでヒーロー名の披露となります。劇としての演出の部分まで改変してしまうことは納得できません。
映画館に足を運ばせるためだけの宣伝であるならば、むしろ騙される方が悪いとは思いますけど、演出的なものまでイジる日本のディズニーは、作品そのものを理解していないとしか思えませんが……。
宣伝弁護の気持ちはわかりますよ。
二回見に行きました (よる)
2014-12-24 14:22:53
人を呼ぶ為の広告として間違いではない
ハートフルもあるヒーローものでは客が集まらない事実が淋しくもある

詐欺ではないが正しくない広告にもやもやしますが

ロビタの例えは正しくはないですよね…むしろ真逆では
コメント返信 (YU@K)
2014-12-25 11:47:24
>BLACK様
この記事は宣伝について特別弁護をする意図は無く、ただ単に現状を自分なりに考察してみた次第です。
確かに最後に「BIG HERO 6」とタイトルが表示されなかった点については、私も同じ気持ちです。勿論、本来の演出の意図することですから、当然です。
ただ、原作等を何も知らず「ベイマックス」を観に来たお客さんにとっては、「BIG HERO 6」と出ると戸惑うのもおそらく事実で、私としてはむしろエンドクレジット後のおまけシーンをよくちゃんとやってくれたな、くらいに思っています。(「ベイマックス」しか知らないお客さんはあれで笑う事は出来ないでしょうから)
仰る通り演出を蔑ろにしたのか、客に向けた対応としての苦肉の変更か、真偽は到底分かり得ませんが…。

>よる様
ロビタの喩は迷ったのですが、あえて(量産型)と併記することで載せました。
勿論ロビタは人間でありそれが「火の鳥」という物語に置いて重要なテーマである事は承知しています。”彼ら”の自殺の意味も分かっているつもりです。
ここではあえて「火の鳥」のこのロビタと少年のエピソードになぞらえ、ロボットと子供のふれあい(関係性)のどこが(何が)ミソかを考えた上で、上記のような書き方にしました。
Unknown (BLACK)
2014-12-25 13:56:47
いい映画だからこそ、あまちゃんな宣伝に左右されずに楽しみたいし、本来の演出意図をちゃんと多くの人に楽しんでほしいだけなんですけどね。
Unknown (Unknown)
2014-12-25 14:10:14
映画が売れなかったら最悪死人だってでるんだぞ?映画はアメコミファンの自己満足のためにあるんじゃない。そんな単純な制作側の論理を(知ってか知らないかはどうでもいいが、)結局イチャモンつけてる時点で自分の幼児性を反省したほうがいい。そのようなアメコミファンはみっともない
良い (竹尾)
2014-12-25 15:07:36
この手の論考の中で一番共感したし良かったです。
そう思ってる人はたくさんいるんじゃないかな。
良くわかる (oka)
2014-12-25 16:10:24
この考察の中で、ベイマックスにおけるマーケティング手法を細かく分析すると共に、結果的に正当性を知らしめている。

テレビコマーシャルではゆるキャラだと思っていたロボットが赤いスーツを着て飛んでるシーンがあったので、そこで視聴者は「あ~フワフワロボだと思ってたやつが強くなって悪いやつやっつけるんだな。涙ありアクション有りのいつものディズニーアニメか」そんな想像が出来る映像だったので、このマーケティングの方向性からもハズレては無く、案外イメージ通りの映画なんだと納得するんじゃ無いでしょうか。

ビッグヒーロー6?
このタイトルじゃターゲットを絞りすぎで日本では受けないでしょうね。ディズニーの日本でのマーケティングが的確になされていると言う事でしょう。さすがです。
コメント返信 (YU@K)
2014-12-25 16:30:32
>BLACK様
ソフト販売時にはタイトルシーンが「BIG HERO 6」になっていると良いのですが…。

>Unknown様
幼児性の高い記事をわざわざ閲覧いただきコメントまでいただけるなんて恐縮です。

>竹尾様
ありがとうございます。
ツイッターやはてなブックマーク等でも共感の声をいただき、大変感謝しています。

>oka様
嬉しいお言葉、ありがとうございます。
結果として妖怪ウォッチ相手にかなり好調の滑り出しのようで、改めてディズニージャパンのマーケティングの的確さを思い知りました。その的確さが一部のファンを切り捨てている現状が哀しくはありますが…。
全方向に誰もが納得のいく宣伝広報というのも、それはそれで難しいのかもしれませんね。
Unknown (nop)
2014-12-25 23:38:20
日本版予告編の感動路線偏向は、ディズニーに限らず多くの映画でけっこう昔から頻繁に見られますね。
私はもうすっかり慣れてしまって目くじら立てる事も無くなりました。
ああまたいつものアレか、と。
Unknown (Unknown)
2014-12-26 00:46:30
「恣意的」を誤用しているようなので、意味を確認してみてください。
Unknown (KumaGuy)
2014-12-26 02:22:22
いや、YU@Kさん
幼児性云々の話はいわゆる偏狭な見方の駄目だししかできてない一部のねらーに
言ってるのであってあなたご自身に対するものではないと思いますよ

日本ではヒーロー映画が受けないとちゃんと分かっているねらーは
今回の戦略的な宣伝に肯定的な印象です
さすがです。 (Tomo)
2014-12-26 07:05:34
解説がとてもわかりやすいですね、さすがです。
私も、数々のご見解、全くその通りだと思います。
ちなみに、私は同様の見解を持った上で、今回のCMは良いものとして、捉えています。
もし、CMにつられて観に来た人の多数が「予想と違ってたけど、面白かった!!」と言い、新たなファンになってくれて、リピーターや口コミでの新規視聴者が増え、大ヒットしてくれれば、ヒーロー物好きとしては、ホクホク嬉しいわけで。
途中経過ですが、Yahooのレビューでかなり評価が高いのも、その戦略は成功、ということなのでしょう。
うまく市場を見ており、かつ、新たな価値を提供して裾野を広げており、さすがだな、と感心しました。

ちなみに、私も、Mr. インクレディブルは大好きです。DVDももちろん買いました。
後日、全く人気がなかったことを知り、ショックをうけたものです。。
コメント返信 (YU@K)
2014-12-26 09:02:09
>nop様
昔からある手とはいえ、これに慣れてしまうのもそれはそれでもどかしさがあります…。

>Unknown様
『どちらかを恣意的に(論理的な必然性がなく思うままに)拾って「これぞ“良い”予告詐欺だ!」とか「ほら!やはりディズニージャパンは詐欺だ!」とかやっている人もいますが、公開から間もない現段階ではまだ何とも言えないでしょう。』

>KumaGuy様
ありがとうございます。書きぶりからして私宛てのものかと思いまして…。

>Tomo様
ありがとうございます。
私も、良い意味での「騙し討ち」が功を奏しているのは感じています。実際に数字も好調のようですし、各所でも評判の声を多く聞きます。
しかし同時に、少数ですが確実に「予想と違って肩すかし」「癒されに行ったのに違った」「少女がバトルシーンで泣きだしてしまった」という報告も見られ、中々両手を上げて賞賛できないのが正直なところです…。

「顧客を“良い意味で”騙し討つ」という手法には、少数ではありますが確実に一定層を切り捨てる事であり、「ついてこれなかったらそれまで」と言い捨てていると言っても過言ではありません。
勿論、万人が納得する宣伝なんてないと思いますし、ゼロサム議論を始めても仕方がないのですが…。
中々難しいですね。
Unknown (こうすけ)
2014-12-26 12:35:11
今回の記事、大変興味深く読ませていただきました。
映画鑑賞後に抱いたもやもや感が論理的に文章でまとめられていて、映画のラストと併せ二度スッキリいたしました!
ありがとうございます。

この記事を読んでからTwitterで「ベイマックスはヒーロー要素もあるから男の子も見てね!」と宣伝しております。(笑)

国内市場におけるマーケティングに関しては正直しょうがないと感じるところなので、個人規模で行えることで、少しでも多くの人がベイマックスに興味を持ってもらてたらファンとしては嬉しいですね。せっかくの日本リスペクト作品ですから。
それこそ本文の最後、ディズニー社員さんの晩酌も思わず想像してしまうくらいに。

長々と申し訳ありません!
この記事と出会えたことに感謝です!
それでは失礼いたします。
コメント返信 (YU@K)
2014-12-26 13:01:41
>こうすけ様
読んでいただきましてありがとうございます。
本文では書き忘れていたのですが、おっしゃる通りこの作品物凄く日本リスペクトなんですよね。
街の情景も、エンドロールの小ネタの数々も…。
そういった方面でのプッシュ不足も含め、やはりモヤモヤしてしまうのが正直なところですが、お互い個人規模で宣伝を頑張りましょう!(笑)
とても共感しました! (こうさんぽ)
2015-01-01 16:38:22
私はたまたま前日に火の鳥のロビタの話を読んだので(笑)、ベイマックスを観た時連想しました^^
個人的にアナ雪は宣伝をたくさん見て期待していったからか、自分であれこれ想像してしまったからか、観た時がっかりしてしまったので、今回は宣伝を見過ぎないように気をつけました。(ちょっとは見ました^^;)
私の中でベイマックスはとてもおもしろくかったし大好きな映画に入ります!
ただ思い返すと宣伝では一切戦う雰囲気無かったなぁ・・・と思いました。汗
私も含め、本国のような宣伝だったら行かなかったけど実際見たらおもしろかった!という人は多いと思います。
しかし、良い作品ですし、せっかく日本ネタが散りばめられているのだから日本で想像していたのと違ってもやもやしている人が多いのは残念です。
ハートフル的な要素もしっかりあると思うので、日本ではかっこいい戦うシーンもバランス良く入れた宣伝にしてほしかったです・・・。
(ドラえもんだって大体戦うシーンはあるし・・・。)
タイトルはベイマックスでなくBIG~にすべきだったのかどうかは難しいですね・・・
とにかく個人規模で宣伝とは違うけどおすすめするのが1番ですね!
(とは言え現在受験生なので迂闊に友達におすすめできない。。笑)
あとは私みたいな人がヒーローものでも見に行くようになればいいですね。笑
稚拙な文章ですみませんでした。。。
コメント返信 (YU@K)
2015-01-05 09:47:11
>こうさんぽ様
コメントありがとうございます。
まさに仰る通り、「ドラえもん」は好例ですね。
ドラえもんは冒険活劇もアクションも有りますが、この「ベイマックス」においては「帰ってきたドラえもん」の方向性で宣伝がなされていますね…。
バランスよく宣伝が一番だとは私も思うのですが、完全にそれを“隠す”方向に舵を切っていますからねぇ。難しいです。
ポスター画像 (Yuko)
2015-01-13 12:49:55
ディズニー他の映画(ポスター等)の画像が多用されていますが、これらは利用許可を得ていますか?
問題ではないかどうか、ディズニー本社、gooブログに連絡させていただきますね。
コメント返信 (YU@K)
2015-01-13 17:44:07
>Yuko様
然るべきところから要請があれば然るべき対応をします。
お気にかけていただきありがとうございます。
ある意味日本人らしい意見多いねw (トロハチ)
2015-01-15 16:59:39
やけに『通』ぶった、「私はこういうのに理解ありますから…」的な、ある意味もの凄く日本人が言いそうなコメばっかで笑った。


映画自体としては全く問題ないくらいの完全度だし、とても面白い。それはそれでいい、という意見もわかるにゃあわかるが多すぎだね。


この映画の広告問題を他の業種に例えるとしたら、『とっても甘くてスッキリとしたスイーツ』と売り出したのに実際に食べてみるとすごく美味しくて文句の付けようはないのだが、あまり甘さは感じない…、というような感じだと思う。
ただ、『物』がスイーツだとすると一般的に広報対象は若い女性・主婦層となるので、多少のクレームというか注文はつくだろう。


替わって、この映画の広報対象は『子供を含む若年層』であるので、その違和感に気付きこそすれ、クレームまでは付かない(だって映画自体は面白いんだから)。


でも、それでいいのかな?


いつも日本の大人から見てアニメ特撮物は『子供騙し』と言われるが、今回は(意味合いは違えど)本当に子供を騙して集客してしまった。


結局面白い。クレームはあまり出てない。
は、普通に見てどう考えても『言い訳』に聞こえる。


ディズニーに限らず、最近のアメリカ映画には確かにこういった騙し討ちが横行してるが、それじゃいかんでしょ?って話だよね。


物を売る側のアイデアだけを褒め、既に購入してしまった側の気持ちを無視しすぎた意見が多かったので、一石を投じてみましたw
あなたの心とカラダを守ります (NDR)
2015-01-17 23:59:26
私は「あなたの心とカラダを守ります」は偽りではないと思いました。
なぜならベイマックスは最後にヒロにタダシのカードを渡したからです。ただ健康を守るだけならタダシのカードは不要でしょう。健康のプログラムならいくらでもあとから作れるはずです。
でもヒロの心を守るにはタダシが必要だと判断したからベイマックスはタダシのカードをヒロに渡したのではないでしょうか。
コメント返信 (YU@K)
2015-01-19 10:30:35
>トロハチ様
コメントありがとうございます。
騙し討ちにモヤモヤしてしまった人も確実にいるとは思います。
しかし、作品が面白かったのもあって、その少数の方々は実質黙殺されてしまっているんですよね。
難しい物です。

>NDR様
タダシが作ったプログラムはタダシが死んだ以上もう作れない可能性もありますし、ベイマックスが“人々の健康を守る”というプログラム上の判断でチップを渡したとも考えられます。
というより、これはむしろ「単なるプログラム上の判断」とも「ヒロのための思いやり」とも、どちらにも解釈できる塩梅で作ってあることこそが、魅力だと思うのです。
Unknown (東王子)
2015-01-24 16:11:48
色んな要素がある映画でしたね。
ただ、原作は知りませんがヒーロー物の要素は少なかったといいますか入れ物だけ借りたって感じでしたね。

メインはやはりヒロとベイマックスの絆でしょう。
ラストなんて完全にドラえもん最終回ですよ!w

「僕がいなくても、君はもう大丈夫だよ」

もうこれやられると完全に泣いてしまうんですよね。
王道中の王道。キングオブ鉄板。

作り手は相当色んなことをわかったうえでこの作品を作ってます。それは間違いない。
こういった世間のリアクションも確実に織り込み済みでしょう。
ビジネスと情熱という相容れない要素を上手く両立させたかなりの良作と言えると思います。

一方で、既視感があるのも事実。
クライマックスもドラえもんでやった話ですからね。
そういう意味では新しさはなく、古典的と言えます。
コメント返信 (YU@K)
2015-01-26 11:33:52
>東王子様
「作り手が世間のリアクションを織り込み済み」というとちょっと違和感があって、そもそものディズニーは本国アメリカではヒーローものとして真っ直ぐに宣伝しているので、この齟齬は日本でのみ起きている事なんですよね…。(正確には、”日本を含むハートフル宣伝を行った国”)
本国版の予告を見ればそれは一目瞭然で。
だからこそ、作り手の意図が少し曲がった形で伝えられている(”間違いではない”というのがポイント)日本の配給の背景を探ってみたのがこの記事になります。
私は「ヒーロー要素は入れ物だけ」とはあまり感じませんでしたので…。
今頃観ました (shige)
2015-02-10 16:10:22
昨日観て、「BIG HERO 6」って本当はどんな話なんだろ?と思って検索したらこのサイトを拝見しました。去年劇場で観た映画は「ゴジラ」と「猿の惑星」くらいしか覚えていない50代です(笑)。「アナ雪」も「ドラえもん」も今に至るまで観ていません。

ディズニーにもマーベルにもそんなに知識はないんですが、この映画に関しては公開前からスマホでこんなニュースも見ました↓

http://eiga.com/news/20141228/4/

これ見ると、アメリカでもハートフルポスターはあるようですね。向こうは予告編をたくさん作るようなので、ハートフル路線もアクション路線もあったのかもしれません。

前置きが長くなりましたが、昨日観てみて、事前にハートフルムービーだと先入観を持って観るのと、アクションムービーだと先入観を持って観るのとでは、観終わった印象がだいぶ変わるだろう、と感じました。

僕の意見では、アクションだと思って観たら、けっこう普通、と思ったように感じます。いや、素人的にはX-MENやアイアンマンのマーベル原作だと思うと失望したかも。むしろハートフルだと思って観たので、得した気分になった感じですかね。

ですので、僕が宣伝マンだったら、女性を取り込まなければいけないという制約がなくても、ああ宣伝しただろうと思います。

もちろん実際はYU@Kさんの言う通りの戦略があってのことだとは思いますが。

昨日も僕以外はほとんど女性のグループで、カップルすらいなかったです。しかも、観終わったあとの話からすると、初めて観て、かつみな満足しているように感じました。まあ、つまらなかった人はその場であまり意見を言わないかもしれないので、なんとも言えません。

ただ、できれば原作に忠実な「BIG HERO 6」のアニメも観てみたい、とは思いますね。もうムリだろうけど。
コメント返信 (YU@K)
2015-02-12 18:13:06
>shige様
コメントありがとうございます。
仰る通り、先入観と言うのは大きいと思います。「ワクワクしに行ったのか」「泣きに行ったのか」、期待値のハードルを予想外の方向で超えられた時が、一番満足感を得るものだと思います。それを狙いに行った宣伝という意味では、ハートフル宣伝はある程度“正解”だったと言わざるを得ません。
まあ、私の考察はただの予想なので、実際はどういうカラクリや意図があってこのような宣伝になったのかは闇の中、ですけどね…。
“原作に忠実な「BIG HERO 6」のアニメ”…、もし「ベイマックス」が人気シリーズになったらあり得るかもしれませんが、まあ、やっぱり難しいですかねぇ。
確かにその通り (ベイマ)
2015-02-17 01:52:00
私の場合ですと、
ヒーロー物なこと全然知らなかったので
確かに後半にいくにつれU+26AAU+FE0EU+26AAU+FE0Eレンジャー化していってあれ?とじゃっかん思いました。

ですがマーベルファンなので、
スタンリーの肖像画の時点であれ??スタンリーに似てる?てかスタンリー?あれ?わくわく
↓ED見る
あやっぱスタンリーじゃん( ^ω^ )わーいニコニコ♪
↓帰り
でもなんでだろーディズニーと最近提携してるからかな?ついにディズニー映画までカメオ出ることにしたんかいなw
↓wiki見る
あーなるほど!ヒーロー系だなと思ったらマーベル原作だからかー!それでスタンリーかー!

というかんじで
予想外に映画館でスタンリーに会えたので嬉しいギャップでより嬉しくて好きな映画になりましたw

いったんハリウッド映画に飽きてしまっていたのですが、近年マーベル作品が多数出てきてアメリカらしい楽しめる安定感のある作品が多いので最高です( ^ω^ )
続き (ベイマ)
2015-02-17 02:01:49
しいていえばマーベル映画には毎回すたんりーがカメオで出ていることを知っていて一緒に盛り上がれる友達、な~んてなかなか周りにはいないのでそれがさみしいです笑 ベイマみたいな友達が欲しい笑
コメント返信 (YU@K)
2015-02-17 11:00:49
>ベイマ様
もちろん仰る通り良い意味でのギャップが発生した方も多くいらっしゃたようで、そういう意味ではこの宣伝も成功だったと思います。
ディズニーとマーベルの権利上共作ですが、日本の宣伝においてはマーベル色が全く現れていませんからね…w
Unknown (匿名)
2015-02-27 14:40:11
タイトルに関しては何の問題も無いのではないでしょうか?
アナ雪だってfrozenですし、カールじいさんの空飛ぶ家なんて『up』が原題です。原題のままだと日本人からすると意味不明な何の映画なのか予告やプロモーションの時点でちっとも心に響かないし、観たいとも思えません。『up』『frozen』上る?凍る?何それ??と多くの方々が感じることでしょう。
『BIG hero6』としてもよくわからない。大きな6人のヒーロー??ヒーローが六番目?大きいヒーロー??何それ?で一蹴されて終わりです。Disney映画の主な客層、若い女性や子供、若いお母さんと子供たちに、全く持って興味を持って貰うことは出来ないでしょう。
端っからヒーロー物だと知っていたら私も興味ないし、いくらいい映画と言われても多分見に行きませんでした。
それ程、若い女性+子供たち(特にDisney映画にハマるのは女の子、女児が多いはずです。)は、ヒーロー物に興味ないし、心に届きません。女児が主なDisneyのターゲットということは、伝統的なプリンセス物から全てが始まったことから明らかでしょう。
男の子と女の子だったら、Disneyが大好き!!Disneyに憧れる、プリンセスになりたいって夢見るのは間違いなく女の子です。
悲しいかな、Disney好きなファミリー層や10代20代の若い女性達に見に来てもらえないと興行収入あげられません。彼女らが、親や彼氏、旦那さんや自分の子供を映画館に客として連れ込んでくれる、それがDisney映画です。
んで、今回はアナ雪やラプンツェル、なんかとは違い、ヒーロー物。
プリンセス、お姫様、憧れみたいなプロモーションができません。じゃあ、日本人に分かりやすく、その世代の女性や子供にどうやってセールスする?となると、ベイマックスの可愛らしさを全面PRしたほうが一番興味をもってもらえます。
実際にキュートで可愛らしいですしね。でもただ可愛いだけじゃ何の映画か伝わりません。そこで可愛らしさとコミカルな動き、少年とロボットの最後のハイライトシーンに通ずる感動を全面PRしたということではないでしょうか。
結果、それでアナ雪に続く歴代二位の興行成績をあげています。プロモーションセールスとしては妥当だったと思いますよ。昔の邦画なんてもっともっと宣伝と内容の相違がありました。ベイマックスのPRとは比べ物にならないくらい酷い宣伝が多かったです。もし気になったら、邦画の歴史を調べてみてください。
ベイマックスは、一回目の鑑賞だと予想外のイメージで感動部分が霞んでしまうところが残念でしたが、でも二回目、余計な固定概念が無くなって鑑賞すると、ラストのハイライトシーンが映えましたね。番宣以上の深い感動を味わえました。
コメント返信 (YU@K)
2015-03-02 09:42:35
>匿名様
仰る通りというか、何も私は日本の宣伝を間違っているとは言っていませんし、邦題に関する批判もしていません。ターゲットを分析した結果最も結果を出す方法として、今回の広報は正しいと思います。実際結果も出ていますし。
Unknown (ナスカ)
2015-03-04 04:11:26
他の方のコメントに横から失礼しますが、

>私は「ヒーロー要素は入れ物だけ」とはあまり感じませんでしたので…。

これそうですかね?
『入れ物』というと確かにヒーロー物ファンはムッとするかもしれませんが、私自身も映画本編を観ると、ヒーロー要素はハードでハートフル要素はソフト、という印象を受けました。
そして実際、製作者はそのどちらもを真摯に描こうとしてると思います。それこそベイマックスがタダシのカードとヒロのカラテカード、両方で「優しく強い”あの”ベイマックス」になったように。
どちらが正しいとか間違ってるとか、サブだのメインだのいった話でなく、どれもが作り手の伝えたかった事だと思うのです。
そしてそれを本国と日本、それぞれの国民性やファン層に最大限効果的な形で作ったのがあの予告編かな、と。
日本でヒーロー物が女性や子供に受けないのと逆に、アメリカではハートフル<<<ヒーロー!ヒーロー!といった(敢えて悪い表現を使いますが)脳筋的なノリの方がウケますし、アメリカ人以外の人種や文化がフューチャーされた話も、「アメリカ万歳!」的な物に比べれば集客は落ちます。
こっちが正しい、こっちは作品の意図を捻じ曲げてる、ではなく、どちらもがひとつの作品のそれぞれ違った側面から、それぞれの国にあったやり方で光を当てているのではないでしょうか?
コメント返信 (YU@K)
2015-03-05 13:41:48
>ナスカ様
本文にも書いてある通り、私も、ヒーロー要素もハートフル要素もどちらも確かにあったと、そう思っています。どちらがよりウケるかというのは国民性や流行りによるものなので、それについて分析してみたのがこの記事になります。
申し訳ないですが、「どちらが正しいとか間違ってるとか、サブだのメインだのいった話でなく、どれもが作り手の伝えたかった事」と仰るのであれば、「ヒーロー要素はハードでハートフル要素はソフト、という印象を受けました」というのはちょっと「ん??」といった感想です…。
Unknown (ナスカ)
2015-03-05 15:45:41
>申し訳ないですが、「どちらが正しいとか間違ってるとか、サブだのメインだのいった話でなく、どれもが作り手の伝えたかった事」と仰るのであれば、「ヒーロー要素はハードでハートフル要素はソフト、という印象を受けました」というのはちょっと「ん??」といった感想です…。

ん?
私の言い方が紛らわしかったですかね?(苦笑)

前回も書いたとおり、私は決して『ハード=上っ面・どうでもいい』といっているのではなく、物語の骨格を成すテーマやディティールも、その内にある心理的な描写も、両方大事でしょ?という事を言いたかったのですが。
ハードもソフトも両方揃ってこそのモノ(語り)なのですから。

私はアメコミ映画も大好きで、だからこそこの映画にはまたそれとは違った(時には昨今のアメコミ映画展開へのアンチテーゼとも取れる)描写やテーマ性を感じたので、それを『まっすぐなヒーロー物』とだけしか受け取れない読解力にはちょっと「ん??」ってなりますね。

まぁ他のコメント返信も見る限り、「日本の宣伝を悪いとは言ってない」といいつつ、実際は「ヒーローを前面に押し出した本国の宣伝こそ大正義!日本の(限りなく間違った)宣伝はクソ!」という例の身勝手なオタク理論に同意や賛同がほしいだけのようなので、もうどうでもいいです(笑)。
コメント返信 (YU@K)
2015-03-05 16:54:29
>ナスカ様

ん?
私の言い方が紛らわしかったですかね?(苦笑)

ハードとソフトという比喩をお借りするのであれば、「ハードもソフトも両方揃ってこそのモノ(語り)」なのに、中身のソフトばかり宣伝して、ハードの外見も仕様も何もかも全く見せないのは、片手落ちではないのか?…と思った、という事です。
なぜ「日本」を強調しなかったのか (フジコ)
2015-05-01 02:17:14
アメリカに住んでてアメリカで見たので日本の宣伝についてはよくわかりませんが、せっかく日本人を主人公にして日本的なものをたくさん散りばめた映画なんだから、日本で宣伝するならそれを大きくアピールすればよかったのにと思います。
今の日本では外国人が日本を賞賛するような番組や書籍、サイトなどが大人気ですよね。天下のディズニーがサンフランシスコを東京化させた都市に日本人のヒーローを主人公にしたなんて、日本人にとってはどんな話になるか興味津々だろうし、そういう題材なら普段ディズニー映画に興味ない大人も見たいと思うんじゃないでしょうか。何を隠そう私自身もそうでしたから。桜が咲き日本語の看板が溢れるあの風景を日本のポスターに使わないなんてもったいなさすぎる!ハートフル云々よりそっちの方が絶対集客できると思うし、ディズニーだってこの映画なら日本人の関心も惹けて日本での興行収入も見込めると思ってたでしょうに、なぜこんな宣伝になったのか不思議です。本当にもったいないとしか言いようがない。
コメント返信 (YU@K)
2015-05-01 12:30:00
>フジコ様
コメントありがとうございます。そこについては大変私も惜しく感じています。しかし、「天下のディズニーがサンフランシスコを東京化させた都市に日本人のヒーローを主人公にして…」「桜が咲き日本語の看板が溢れる風景が…」という説明より、「泣ける」「可愛い」「心温まる」の方が端的で効果があるんでしょうね、おそらく…。
なんというか、多分普段あまり映画を観ない人にとって、その日本リスペクトの良さを分かってもらうのはハードルが高い気がするんです。舞台である架空都市の説明からしないといけないですし、最低限の客からの能動的な姿勢が求められるのかな、と。
だから、「泣ける」とか「可愛い」とか、「それらしい」印象だけに絞って誰にでもキャッチーなようにそこだけを推していく。そうでもしないとアンテナに引っかからないくらい、低いアンテナが多いのでしょう。
日本映画産業の難しさを痛感します。
Unknown (タカちゃん)
2015-05-22 03:23:34
記事を読ませていただきました!
本当に感謝しています!
というのも、この記事を見るまでベイマックスを見ていませんせんでしたし、見る気もありませんでした。
ベイマックスの売り文句をはじめて見たとき、アナと雪の女王と同じような感じかな?と勝手に思い込み、レンタルショップで旧作になってからでもいいやと考えていました。
アナ雪も面白かったのですが、世間一般の評価ほどではなく、あまり男性向け?ではなかったので…
自分はこの映画の主題歌を歌っているfall out boyが好きだったので、YouTubeでpvを見た時,なぜbig hero 6 と表記させてるのかと疑問に思い、調べた結果この記事に辿り着きました。
この記事をみて納得できたし、これは見たい!見なくては!と思い、急いで借りて見てきました(笑)
想像以上に面白かったです!最高の気分です!
けど、感動物と偽りではないとしても広告しなければ売れない日本はなんだか寂しい気もしますね。

この記事を読んでベイマックスを見る人が一人でも増えますように!

本当にありがとうございました!
コメント返信 (YU@K)
2015-05-22 14:10:13
>タカちゃん様
コメントありがとうございます。そして、とても嬉しいお言葉の数々…!お役にたてて幸いです。

結果的に事後承諾になってしまい大変恐縮なのですが、タカちゃん様のコメントを以下の記事に引用させていただきました。ありがとうございました。

http://blog.goo.ne.jp/yukks453145/e/1a8d7996982ada28f074e5bb2c147bd2
へぇ…そうだったのか! (蔵三)
2015-06-08 02:30:52
よく読ませてもらっている知人のブログで紹介されていたので、初めておじゃまさせていただきました。

実は『ベイマックス』観てないんですよ。映画館はおろかソフトでも配信でも、観てないんです。

理由は…「ハートフルな路線の宣伝に嫌悪感を感じて…」という天邪鬼さゆえです(笑)。だって、いかにも日本人の弱いトコロを突いてきて…あざといな…って思って嫌だったので、観てきた人から「実はヒーローものな要素満載で良い意味で裏切られたよ」な~んで教えられても「ふ~ん…」で済ませてました。

でも、このブログを読んで「ちょっと、レンタルか配信で観てみて、良かったらソフトも買ってみようかな?」…って思いました。

だって、まんまと『釣られる』のってイヤじゃありませんか?(…と言いつつ、YU@Kさんには釣られちゃってますが…)

これからも、『上から目線のコメント』もスルリと受け流して、興味深い考察を書いて下さい。期待して読ませていただきます。
コメント返信 (YU@K)
2015-06-09 08:49:38
>蔵三様
コメントありがとうございます。
まあ、釣る・釣られるというか、あくまでその宣伝は「ハートフルとか…うーん」という層には向けられていなかった、ということですよね。私みたいに好き好んでこうやって調べてるような物好きは真顔でスルーもできるんですけど、そうでない人が多いのが現状で、むしろそれが当たり前ですからねぇ。誰もが映画が趣味ではないでしょうから。難しい話です。

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