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「相棒season13」最終回、甲斐享(ダークナイト)卒業に思うこと。 ~製作陣の正義を問う!

2015-03-19 09:58:33 | ドラマ



こんにちは、YU@K(@slinky_dog_s11)です。

昨晩、「相棒season13」が最終回を迎えました。まさに“衝撃の最終回”。「相棒」シリーズは前々から好きで、プレシーズンの頃からずっと観ていましたし、劇場版2作目公開時には水谷豊の舞台挨拶にも行きました。しかし昨シーズン(season12)の中頃辺りに仕事が忙しかった事もあり視聴が止まってしまい、「いずれDVDでまとめて観よう」と思いつつ大筋だけネットでちょこちょこと確認するという、ごくごく薄いファンに成り下がっていました。しかし、カイトくんこと甲斐享が卒業するという事で、season13の最終回は観てみようとテレビをつけたら、なんてことはない、成り下がっていたのはカイトくんの方でした…!以下シリーズ全般のネタバレがあります


水谷豊(62)主演のテレビ朝日系「相棒 シーズン13」が18日、最終回を迎え、成宮寛貴(32)が3代目相棒を卒業した。最終回は、水谷演じる杉下右京と、成宮演じる甲斐亨が、法の目をかいくぐる悪党に制裁を加える「ダークナイト」の捜査をめぐって対立する展開となった。ダークナイトが甲斐だと分かり逮捕され、相棒を組んでいた右京は無期限の停職処分になってしまった。
成宮寛貴「これまでにない形」で3代目相棒を卒業



これまでも相棒の交代劇は何度も描かれてきました。悲しくも前向きな別れ、正義を巡り袂を分かつ展開。そして今回、ついに出てしまった相棒は犯罪者展開。ここ1年半視聴から離れていた身で言うのもなんですが、「相棒」シリーズには自分でも相当の思い入れがあり、むしろリアルタイムで視聴を続けていたファンの方々は私よりはるかに強い憤りを感じているのではないかと思います。

「杉下右京は人材の墓場」。これはプレシーズンの頃から言われていた事でした。あまりの偏屈・変人っぷりに、警視庁内の島流し先になっていた特命係。誰が来てもすぐにそこを去ってしまう。そんな右京さんとコンビを組むことになったのが、失態により捜査一課から左遷させられた寺脇康文演じる亀山薫でした。“頭脳派の右京と肉体派の亀山”という図式でスタートした「相棒」は好評を博し、連続ドラマに昇格。seasonを重ねていきました。







そんな亀山は、season7で卒業となりました。その製作上の理由は置いておいて、亡くなった親友の後を継いでサルウィンに旅立ったそのドラマを、私は良かったと思っています。その後右京が“相棒”を回ごとに変えつつ進行し、season7最終回で及川光博演じる神戸尊が登場。良くも悪くも右京のYESマンになっていた亀山と違い、神戸はしっかりNOが言えるキャラクター。次第に“暴走する正義”として常人の域を超えていく右京に歯止めを効かせる存在として、その緊張感の漂う関係性は大変見応えがありました。それもそのはず、実は神戸は警察庁から杉下右京という人間を見定めるためのスパイとして派遣されていたからです。結果として警察庁への異動を蹴って特命係に留まるのですが、season10 最終話にて右京との正義観の相違から袂を分かつ結果になりました。

忘れてはならないのが、初代相棒こと警察庁長官官房室長・小野田公顕。もともと小野田と右京で“特命係”だったのですが、これまた組織内の警察官としての意見の相違で関係は決裂。その後、時には特命係の敵として、時には強力なサポーターとして絶対的な存在でしたが、「相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜」のラストで刺殺されてしまいました。





初代相棒は殉職、その後何人もの人間が右京とウマが合わず特命係を離れ、亀山は自身の都合で前向きに退職し、神戸は互いを認め合った上での対立という別れ。そんな数々の“相棒”との出会いと別れを繰り返してきましたが、いわゆる“三代目相棒”(本当は三代目じゃないけどそれは置いといて)の甲斐亨にも卒業の時期が訪れました。

甲斐享というキャラクターはこれまでの相棒に比べヤンチャなイマドキの若者で、その喧嘩っ早さに時に右京が振り回されるも、警察庁次長の父親へのコンプレックスなどを右京が上手くサポートする形で関係性が成立していました。が、なんとseason13の最終回、その甲斐亨が実はダークナイトを名乗って法の目をくぐる悪党を殴り、ネットや世間での称賛の声を浴びながら犯行を重ね、ついにそれが露見し右京に逮捕されるという結末を迎えました。しかも2年前からダークナイトは暗躍していたという事で、右京とコンビを組んだ3年間のうち実質3分の2の期間はずっと隠れてダークナイトをやっていたという衝撃の事態に。

先にことわっておきますが、私は、この結末それ自体は良いと思います。相棒が逮捕されて終わる。それは、ダークでシリアスな作風も併せ持つ「相棒」だからこそ出来るドラマですし、それが見事に達成されたならむしろとても面白くなったと思います。しかし、果たして今回はそれに足りる“積み重ね”があったのだろうか。

最終話終盤、杉下右京のあまりにも絶対的で強すぎる存在の前に、劣等感と嫉妬に駆られた甲斐享がダークナイトと化してしまったのでは、という推測が示されます。それならそれで、じゃあ、甲斐享が右京という越えられない壁の前に悩む描写や、嫉妬心を抱いたり、右京を羨んだり、そういった描写はこれまでちゃんとあったのだろうか。ダークナイトは2年間から犯行を重ねていたというが、なぜ右京は昨シーズンからずっとその存在に触れなかったのか。甲斐享の行動をそれまで一度も怪しいと察しなかったのか。彼が右京や警察組織を裏切り犯罪に走るに足りる「歪んだ正義感」にはちゃんと前フリがあったのか





肝心のseason13をずっと観ていた訳ではないので、もしかしたらそういう描写があったのかもしれませんが、ネットでの反応等を見る限りではその線は薄いのでしょう。最終回で唐突に、積み重ねなく「実は相棒が犯罪者でした」とやられたら、そりゃあたまったもんじゃないでしょう。無論、甲斐享がすぐに感情で突っ走る無茶をやる男という事は度々描写されていましたが、それを右京が叱り諭す事で“相棒”として2人は成長してきたはずなのに、完全にそれをぶち壊す結果になってしまったと言わざるを得ません。最終話のラスト、これ見よがしに2人の3年間の回想シーンが流れましたが、ここで以前犯人に殴りかかっていた甲斐享を映しても「あ~この頃からダークナイトの片鱗があったのね」なんて誰も思えるはずもなく、むしろ回想シーンを流してしまう事こそが「積み重ねの足りなさ」の何よりの証明になってしまっていました。「人材の墓場」だから相棒を犯罪者に成り下がらせてしまった、というのも、もはや比喩表現を超えた域の話になっていて、杉下右京は江戸川コナンばりの死神のよう…。

この展開をやるなら、偉大で傲慢な親父や絶対的で神格的な右京に対する、甲斐享の劣等感や嫉妬心、そして生まれる反抗心を何度も描写して積み重ねておくべきですし、ダークナイトとして悪党に制裁を加える彼を見た視聴者に「彼なら仕方ないな」と思わせなければなりません。その上で、3年間かけて人材育成に失敗してしまった右京の後悔と自責の念をドラマに加え、回想シーンなんて入れずに、決定的で絶対的な2人の別れに観ている側が“気持ち良く絶望する”流れを作る必要がありました。

それに、今回の展開は全く届いていない。

例えるなら「仮面ライダー電王」の最終回で一般人が怪人に襲われるという騒動が起こるもその犯人が実はモモタロスで良太郎が責任を感じてデンライナーを降りるラスト…ってそんなの無いぜ!!だって良太郎とモモタロスの関係性はちゃんと積み上がっていたのだから。そして、杉下右京と甲斐享の関係性も、ちゃんと積み上がっていたはずなのだ。

成宮寛貴の「相棒」卒業に合わせた脚本なのでしょうが、あまりにもその大人の事情とスキャンダラスな結末を意識し過ぎた展開に、日本中の相棒ファンが不満を感じているのではないでしょうか。さすがにこれはない、と。脚本もさることながら、いわゆる“シリーズ構成”が最悪すぎます。これなら、親父や右京を庇って殉職する方が何倍も良かったし、せめて百歩譲って、2年前からでなく今回初めて犯行に及んでしまった、という展開にすべきだったのでは…。落ち込むとすぐロンドンに行く習性がある右京さんにも、この展開はさすがに重すぎるというか、視聴者的にも不本意すぎる終わり方でした。





とは言いつつも、例えば後の劇場版とかで最近の「BLEACH」の藍染惣右介のように「貴方が僕を頼るとはね…」的なニュアンスで甲斐享が出てきたら、不本意ながら燃えてしまいそうな感じはします。その際には、仮面ライダーの歴史を変えた神戸くんもドライビングテクニックを駆使して参戦して欲しいですね。

そんな冗談は置いておいて、最後に、公式サイトの主演お2人のコメントをコピペして終わりたいと思います。果たして、このコメントに値する最終回になっていたのでしょうか…。

【水谷豊さんコメント】
カイト君は2年の約束で相棒として入ったのですが、制作サイドも僕も、どうしても1年延長して欲しいとの思いを申し入れたところ、快く受けてくれました。カイト君と事務所の皆様に感謝です。お陰で素晴らしいシーズンになりました。さぁ!有終の美を飾るべくふたりで最後の事件に向かいましょう。

【成宮寛貴さんコメント】
「相棒」という作品に出会え、携われたのは本当に大きな経験でした。特に、水谷さんとご一緒できたことは、俳優としても沢山勉強になりましたし、人間としても成長でき、心から感謝しています。3年間演じてきたカイト君とは、長く演じてきた分、僕自身と何か強い繋がりを感じています。今あるもの全て出して悔いのないように、応援してくださったファンの方々の気持ちを最後まで背負って、このシーズン13を締めくくれればと思います。



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24 コメント

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はじめまして (ミキコ)
2015-03-24 19:38:15
はじめまして。私も相棒ファンですが、見終わった時の脱力感というか、ジーパン刑事ばりの「なんじゃぁこらぁ」って毒づきたくなりましたよ。ホントにおっしゃる通り、右京さんか父親か、あるいは子供を庇っての殉職の方がどれだけすっきりしたか。
コメント返信 (YU@K)
2015-03-25 11:28:26
>ミキコ様
はじめまして、コメントありがとうございます。仰る通り「なんじゃぁこらぁ」ですよ、ほんと…。さすがにもうちょっと、せめてもう少しうまくやれただろう、と。子供を庇って殉職、その方がずっと良いですね。
Unknown (りんた)
2015-04-12 21:35:38
初めまして。ほぼ全文同意見です。本当にひどい最終回でしたね。美和子の浮気もひどい扱いでしたが、ダークナイトは話自体が壊滅していたので扱いも何もあったもんじゃないです。
亀山と神戸の時はシリーズで描写されてきた性格上それなりにわかるラストでしたが、カイトはわかると思える描写が少ない上に、悦子があんな状態なのに平気で犯行に及んだというクズ描写を加えたせいで、とことん台無しになりましたね。
ご存知かも知れませんがシリーズ構成はいないんです。「行き当たりばったりで上手くいったのでこれからもそのままやっていきます」と12までのP自らインタビューに答えています。
新しいPもこの脚本止められないんならせめてシーズン前に脚本会議くらい開いといてよと心底思いました。

大人の事情はこの際気にする必要はないと思います。
神戸卒業でさも事実であるかのように不仲説を流していた当のゴシップ元が、今では「水谷と及川は家族ぐるみの付き合いで……」などと書いていますので。
しかし、何かあったのではと勘繰りたくなるほど不足と蛇足だらけの最終回ではありました。

あ、神戸に関しては自分は『袂を分かった』というよりは『それぞれの譲れない部分を確認した』と考えています。ラスト近くで神戸が大河内に吐露した苦悩も、自己の正義のために右京の正義を曲げさせたことでしたし。
神戸は亀山ほど右京と正義を共有するイエスマンではなく、右京の正義に共感しつつも、シリーズを通して自らの正義を持っていました(『暴発』など)。
官房長が言うように一度青くなり、最終回の対立を経て、正義の幅と深みを増した、という感じではないかと。青を知って青に呑まれずとでも言うか。
右京はありのままの自分を信じて慕ってくれた亀山のおかげで、自分も人を信じて協力することを学んだ。
そして、神戸との出会いで違う正義でも時に交じり合うことを知ったように思います。

その上でカイトの育成に失敗した右京が何を思うのか……。上手く描けていたらシリーズ随一の傑作回になり得たネタなので、残念極まりないです。
コメント返信 (YU@K)
2015-04-14 09:11:51
>りんた様
初めまして、コメントありがとうございます。
シリーズ構成が不在でも、それに相当する脚本会議なり調整を行うべきですよね、ほんと…。ちゃんとやれば、仰る通りシリーズ随一の傑作になる可能性はいくらでもあったのに、本当にもったいないです。

「暴発」の回は私も本当に印象的です。もしかしたらこれまで観てきたストーリーの中で一番好きかも…。あの話が、杉下右京の異常性と、神戸尊の人間性を上手く描いていたような気がします。そして、2人の正義の相違も。最後に特命係を訪れる役を三浦さんにやらせる辺りほんとニクいというか、印象的な回でした。

右京が人材育成に失敗した、というプロット自体は魅力的だと思うので、S14でどう拾ってくれるのか、色んな意味で期待しています。
Unknown (Unknown)
2015-04-29 01:21:41
右京の正義が犯罪者を生んでしまうというコンセプトは気に入っているんですけどね。
ラストシーンもそれ自体は良かったと思います。
しかし、正直説明不足な感じがしてついていけませんでした。そりゃ人間なんだから見えない一面もあるだろうけど納得はできない。右京とカイトの3年が台無しになったとはいいませんが、その前のカイトの成長とのギャップがありすぎです。(カイトにも自己分析できていないんですから)
その3日後見た仮面ライダー3号はどこかこの最終回と重なるものを感じました。
良いシーンは多いし、コンセプトも素晴らしい。でも一つの作品として成立していない。

これが東映のやり方なんだ。ディケイドのあとにWが始まったように、3号のあとには4号に繋がるように、この最終回は新しい相棒を迎えるための起爆剤なんだ。
そう信じる今日この頃です。

ダークナイトはどこかドライブのネガの様な印象を受けます
「正義じゃない、俺は市民を守るんだ」
「俺は杉下さんほど純粋に正義を信じてる訳じゃないし」

ドライブがこの相棒最終回をどう打ち返すのかも見ものです
コメント返信 (YU@K)
2015-04-30 09:07:46
>Unknown様
コメントありがとうございます。
私も、「右京の正義が犯罪者を生んでしまうというコンセプト」はとても気に入っています。十年以上やっているシリーズで、しかも神戸編以降、右京の正義のあり方が作中でも疑問視されるケースが多かったので、こういう着地点はとても面白いと思うのです。だからこそ、なんでこんな雑にカイトくんを使い倒してしまったのか…。残念でなりません。
言われて改めて気付いたのですが、確かに、仮面ライダーも相棒も東映なんですよね。とにかく爆発させて話題を呼んで、その後に割と堅実なものを出してくるというパターン…。とにかく、シーズン14はまたロンドンに逃げてしまった右京さんがどう登場するのか見物ですね。(ドライブの展開も含めて)
突然すみません (風土)
2015-05-14 19:28:46
はじめまして。相棒13の最終回に釈然としないままで、誰かと話したかったのでコメントさせて下さい。相棒シリーズは再放送で見て来ました。カイトのキャラクターは暴走気味の正義以外に、エリートの父親との葛藤がありました。カイトの恋人が妊娠して、孫が出来ると言う当たりから、妙に好々爺な感じになって、しまいには、カイトが犯罪者になったのは右京のせいだと言う始末。石坂浩二さんになんてみっともない演技をさせるのかと思いました。カイトの殉職と言うラストなら、エリートの父親が、孫の養育に関わる事で、カイトとの親子関係を見つめ直す姿を描けたかもしれません。ショッキングな最終回にしようとするあまり、ドラマ全体を台無しにしたとしか思えません。カイトを無理矢理犯罪者として描いた為に、成宮寛貴と言う役者に、酷く、あざとい印象が残ってしまい、これから全く違うドラマで違う演技をしても、素直に物語を楽しむ事が出来ないと思います。
コメント返信 (YU@K)
2015-05-15 17:16:06
>風土様
はじめまして、コメントありがとうございます。
「ショッキングな最終回にしようとするあまり、ドラマ全体を台無しにしたとしか思えません」。本当に、これに尽きますよね。成宮さんも、これで胸を張って相棒やってましたと言えてるのでしょうか…。
相棒甲斐亨に思う (かたぴょん)
2015-06-05 14:51:29
今日までの再放送をみて、改めて腹立ててます。彼女はどうなったのかその後も気になるし、無理矢理感のある終わりかたに失望しています。見直せば何かわかるかと思いきや何もわからないま大人の事情だけがプンプン臭ってきます。
コメント返信 (YU@K)
2015-06-08 09:32:05
>かたぴょん様
前フリとかはなく、完全な大人の事情による安易なセンセーショナル優先でしょうね…。残念です。
放送文化基金賞 (風土)
2015-06-11 10:14:59
またまたお邪魔します。何気なくニュースを見ておりましたら、放送文化基金賞に【相棒13】が選ばれたとか。個別の回ならともかく、あの最終回を放送しておいて、13シリーズ全体が受賞なんて、それこそ大人の事情かと思いました。格付け会社がAAAを出した企業が潰れるなんてありますから、賞だのランキングトップだのと言っても、裏で金銭だの、圧力があっての事なんでしょうね。
コメント返信 (YU@K)
2015-06-12 08:44:51
>風土様
まあ、あの手のは中身はあんまり関係ないんでしょうね。
悲しい最終回 (西村和子)
2015-08-06 05:58:59
カイト君無邪気で 好きでした それだけに 逮捕されるという形は残念で悲しかったです
コメント返信 (YU@K)
2015-08-06 14:00:46
>西村和子様
カイト君、良かったですよね。良い意味で子供っぽい所もあって。未だに残念です。
Unknown (D)
2015-08-22 01:37:10
シーズン13の最終話を除く輿水脚本の回ではカイトと悦子の結婚、悦子の妊娠・病気、甲斐親子の絆のような内容が中心だったのにそれらの風呂敷をほぼ全部丸投げして、唐突にダークナイトやカイトの親友を出してきて退場させたのは未だに納得がいきませんね。
明らかに結婚や妊娠・病気関係の話がラストへの伏線のように描かれていたのに突然何があったのか、あのラストには自分の中ではずっと不思議が残っています。
コメント返信 (YU@K)
2015-08-24 09:30:42
>D様
単にセンセーショナルさを優先したのか、何か製作陣でごたついたのか…。なんにせよ、やはり全視聴者がポカンとする内容だったという感じですね…。
素晴らしい最終回 (AAA)
2015-09-10 04:27:34
賛否あるようですが、個人的に面白かったですし、評価しています。

相棒season13の最終回のテーマは、「怪物」であると思いました。

登場する「ダークナイト」は、分かり易い怪物です。

それを支持する現在のネット社会も、炎上という名の私刑的な行為も含めて非常に、ダークナイト的な性質を持っており、同じく怪物です。

そして、物語の真の「怪物」は、ダークナイトを生み出した右京でした。

真の怪物が右京であるというのポイントが特に好きな所です。

単なる長寿ドラマという道を歩むと思われていた相棒というコンテンツが、気が付けば、高視聴率の超人気ドラマ(怪物)になっていました。

相棒というドラマの成長と共に、いつの間にか、一部の制作者の手に負えない超巨大コンテンツ、要は怪物へと変貌していったのでしょう。

ドラマの顔としての右京も、本人も周囲も誰も気付かないうちに、いつのまにか、「怪物」になっていた。。。という若干メタな要素も入っていると感じました。

少なくとも、ダークナイトの社会悪と、現在問題になっているネット社会の社会悪が、同質のものであり、それを、上手くリンクさせて演出している事を考えると、ドラマ製作者がメタ的要素を一切考えていないというのは不自然に感じます。

右京という存在がダークナイトという分かり易い存在としての怪物(社会悪)を生み出し、怪物を生み出す真の怪物が右京であった。。。というのがストーリーの大筋だと解釈していますが、メタ的に見れば、このドラマによって真の怪物へと進化?した水谷豊(右京)に、ドラマの中で、怪物役をやらせた制作陣も凄いと思いますし、その役を引き受けた水谷本人も役者として凄いと思います。

右京(水谷豊)は、既に完全なる力を手に入れた怪物なのですから、自らが泥をかぶり、悪役(怪物)を買って出る必要は無いわけです。

ですが、最終回での一番の悪役は右京であり、一番の怪物は右京であり、一番泥をかぶったキャラも右京でした。

一見すると、甲斐亨が最終回で、悪役にされたとか、泥を株されたという印象も受けますが、実は、一番、悪役として怪物として泥をかぶったのは、甲斐亨ではなく右京だと解釈しています。

最終回において尚、甲斐亨には救いがありますが、右京には救いが(現時点では)無いように思います。
悲惨であり、悲劇です。

そのようなダークな側面、メタな側面、細かい演出等を見た時、とても完成度も高い物語だと思いましたし、とても楽しめました。

個人的に、長い相棒シリーズの中でも、右京というキャラクターに救いの無い残酷性と、悲劇性を与えつつ、物語を上手く畳んだのは、今回が初めてだと思います。



コメント返信 (YU@K)
2015-09-10 16:53:08
>AAA様
右京がいつの間にか怪物として増長しており、それがカイトくんをダークナイトにしてしまっていた。そういったメタ的な解釈も含めた部分は私も好きなところです。長期シリーズ化する相棒がマンネリを防ぐために攻めている姿勢は評価したいです。
しかし、だからこそそれをもっと丁寧にやって欲しかったな、と。最後の最後だけ後出しのようにやるのではなく、もう少し仕込みを入れて欲しかったのが本音です。せっかくの右京の怪物っぷりも、取って付けたようなものになってしまい、勿体なく感じるのです。
シーズン14開始 (風土)
2015-10-18 22:09:52
またまたまた、お邪魔します。シーズン14が、しれっと始まりましたね。無期停職の右京があっさり特命係に復帰。あっさり復帰出来るように、甲斐次長が必要だったのでしょうけれど、警官身分の実の伜が、連続暴行事件を起こしたのに、のうのうと警察官僚を続けられるものでしょうか?そもそも右京が警察の中でそれなりの居場所を得ていたのは、小野田官房長がいたからの話。甲斐次長に小野田官房長の役割を継がせたつもりなのでしょうが、亨の不祥事があっては、鶴の一声を出せる立場とも思えません。亨の事は、世間に漏らさず、警察内部で処理した設定なのでしょうか?時代劇なら、無理矢理、お上の御意向でねじ伏せられるかもしれませんが…視聴者はテレビ局の御意向に、逆らうべからず。さしたる楽しみも無い庶民は、テレビ局様のドラマを、有り難く拝見すべし。…なのでしょうね。
コメント返信 (YU@K)
2015-10-19 18:45:34
>風土様
右京が警察組織からいなくなったら「相棒」やれないですものね…。色々苦心が垣間見える復帰だったのは同感です。いっそスコットランドヤードで右京が活躍する劇場版やって最終回でも良かったですけどね…。
ひどい結末 (みかん)
2016-01-11 18:17:52
本当に酷い結末でした…
ここで、1つ質問したいのですが…
亀山薫と、神戸尊は、普通に終わったのになんで甲斐亨だけが、『犯罪者』として終わったのでしょうか????
甲斐さんが一番好きだったので、どうしてもあの結末は、酷すぎます!!
なので、この際はっきり言わして頂きます!!!
相棒はネタ切れですね!もう長くは、続かないと思います。
まだドラマは、続いてはいますが、見る人もいなくなってしまうと思います。一番最低なドラマだと、思います。
そんな最低なドラマは、もう終わっていいと思います。悦子さんが、どうなったのかとても気になりますし、あれで終わるのは酷いです。私は、それをやった杉下が嫌いになりました!
コメント返信 (YU@K)
2016-01-19 15:15:12
>なんで甲斐亨だけが、『犯罪者』として終わったのでしょうか????
一重に、製作者の「スキャンダル性重視」の結果だと感じました。
はじめまして (ちーぼう)
2016-03-24 00:49:14
今更ですが、記事を拝見させていただきましたのでコメントしたいと思います。

私は、リアルタイムで視聴し始めたのがseason12からですが、再放送などでほぼ全ての話を観ました。
相棒が犯罪者という結末は、「相棒」ならアリだと思いました。
しかし、2年前からやっていたということと、その事を思わせる伏線がなかったことに、なんか「相棒」に裏切られた感がありました。2年前というと私が観始めた頃からということで、ショックが大きかったです。エンディングは甲斐くんがいなくなって寂しいとか悲しいではなく、悔しくて泣いてました。もっと違うシーズンの構成の仕方があったのでは?と思ってしまいました。

また、season14も終わり、個人的には15話の警察嫌いと20話(最終回)のラストケースはよかったと思ってます。冠城くん(反町さん)は初代に近い感じがします。しかし、全体でみるとイマイチな(相棒っぽくないような)話が多かった気がしてます。(脚本の方が変わったからかとは思いますが。)

長文失礼しましたm(_ _)m
コメント返信 (YU@K)
2016-03-28 14:59:16
>冠城くん(反町さん)は初代に近い感じがします。
分かります。ガタイの良さもありますが、たまーに初代の雰囲気を感じる部分はありました。

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