「あれっ?」
小西恵は、遠目に雪の姿を見た。
いつも一緒に居る友達二人と談笑しているようだ。恵は手を上げ雪の名を呼び、走り寄る。
しかし振り返ったその人は、雪ではなかった。
(それはただいま絶賛”赤山雪コピー中”の、清水香織であった。)
恵はすいませんと言って、そのまま後退りしていった。
目の前の”雪に似た人”は、どうやら二人組から道を聞かれていたらしく、軽く会釈をしてそのまま去って行った‥。
そして恵は本物の赤山雪に会うため、約束していたベンチに向かった。
そこには雪と聡美、太一が集まっていた。恵はカバンから、彼らに買ってきた欧州土産を取り出す。
美味しそうなチョコレート、見たこともないオーストリアのお土産‥。
聡美と太一は素敵なプレゼントにキャアキャアとはしゃいだ。見守る雪は嬉しそうに微笑んでいる。
「旅行から帰ってすぐ開講じゃ、気も休まらないんじゃない?」
そう言って心配する雪の言葉を受けて、恵が「そうなの!労らなくちゃ~」と冗談ぽく口にする。
雪が「今度サムゲタン食べにおいで」と優しく言うと、恵は嬉しそうに頷いた。
聡美が「ヨーロッパで何を見物したの?」と恵に聞くと、恵は美術館を中心に見て回ったと答えた。
実際に目にする絵画の数々に恵は圧倒されたようで、興奮した調子でその思い出を語った。
「恵は絵が本当に上手なの。高校の時だって、先生達大絶賛だったんだから!」
雪が恵の背に手を当てながら、まるで自分のことのように誇らしげに自慢する。
褒めても何も出ないよ、と言って笑い合う恵と雪は、まるで仲の良い姉妹のようだ。
そんな二人の仲睦まじい様子を目の当たりにして、少し寂しさを感じる聡美。黙々とチョコレートを頬張る太一‥。
秋の午後は、穏やかな時間が流れていた。
「あ!あたし次授業だ!」
恵はそう言って、カバンを手に立ち上がった。開講早々授業開始らしく、恵は忙しない様子だ。
すると不意に聡美が雪に声を掛けた。
「あ、雪!あんたもそろそろ先輩んとこ行かなきゃじゃないの?」
あ‥と雪は言葉に詰まった。
「そうなんだけど‥」と言葉を濁して恵の方を窺う。
すると恵はニッコリと微笑み、雪の手を取って祝福を口にした。
二人が付き合っているということは、以前雪から電話にて報告を受けていたのだ。
「雪ねぇと先輩付き合ってるんだよね!大体予想はしてたけどさ~!すごいお似合いじゃん~!」
雪は決まり悪そうに頭を掻いた。
何だかごめん‥と謝りもした。
恵はそんな態度の雪に、幾分困り顔で続ける。
「も~!何よ雪ねぇ!言ったでしょ!あたし全然気にしてないってば!」
若干気まずい表情の雪、あっけらかんとした雰囲気の恵‥。
その後ろで、聡美がしまったという顔で口を押さえている。
合コンの時‥と呟いて思い出すのは、先学期雪から聞いた、恵を先輩に紹介した時の話だ。
あの時恵は淳のことが気になっていて、雪に仲介を頼んでいた‥。
それがこんなことになり、雪は恵に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、
彼女は「あたし今はヨーロッパで見たイタリアのイケメンたちで頭がいっぱいだから!」
と冗談を口にするような調子で言って、雪をホッとさせた。
そして恵は笑顔で雪達三人に別れを告げると、そのまま授業に向かって行った。
カップル成立記念で今度サムゲタンご馳走してよ!と明るく口にして、雪が笑いながら了承する。
腕時計を見ると、もう遅刻ギリギリだった。
恵は慌てるあまり、道中でカバンからスケッチブックを取り落とした。
「ああっ!」
地面に開かれた状態で落ちたそれを拾い上げると、幾つも描いてあるデッサンが顕になった。
何ページにも渡って描かれた、数々の青田淳の絵が。
正面を向いた顔、横を向いている姿、俯き加減に微笑む表情‥。
恵はスケッチブックを抱き締めて、何とも言えない気分だった。何だかんだで気になるアイツ‥といったところである。
恵はそこに描かれている幾数の淳の絵に目を落としながら、ポツリと一人呟いた。
「第一印象は完璧理想の王子様だったのになぁ‥。でもやっぱ描き甲斐あるんだよな!」
恵はしみじみと思いを馳せながら、スケッチブックを大事そうに抱えた。
そしてハッと我に返ると、大慌てで授業に向かって行ったのだった‥。
同じ頃。ここは雪の叔父が所有する倉庫である。
叔父は意外そうな顔をして、モップを持った亮を前に口を開いた。
「ふぅむ‥これ以上は業者にお願いしようかと思ってたけど、亮君が最後まで手伝ってくれるとは‥」
亮は叔父の言葉が聞こえてはいたものの、頭の中は倉庫に置かれたピアノのことでいっぱいであった。
チラチラと何度もそれを窺いながら、逸る気持ちを抑えきれずソワソワする。
「大丈夫かい?まぁ僕からしたら安く上がって万々歳だけど‥」
「あっハイ!勿論ッスよ!!」
心配そうに亮を前にする叔父に、亮はニッコリと笑って了承した。
いつになくハイテンションな亮は、叔父に向けて饒舌な調子で喋り出す。
「最近は景気も悪いし、オレも日当貰えるし、社長はお金を節約出来るし!HA,HA,HA!
これまさにwin-win!一石二鳥!社長のお姉さんも得する、社長も得する、ザリガニ取ってどぶをさらうってもんスよ!」
亮は自分が手伝うことで皆がHappyになる、まさに一挙両得!と鼻息荒く語った。
叔父は積極的な亮を快く思い、頑張れよとエールを送って倉庫を後にする。亮は大口を開けて笑いながら、彼を見送った。
叔父がいなくなるのを見届けた後、亮はすぐさまピアノに近寄ってその周りをグルグルと回った。
「これこれッ‥!これこれこれ‥!」
昨日これを見つけてからというもの、亮は片時もピアノのことが頭から離れなかった。
亮は胸をドキドキと高鳴らせながら、ゆっくりと蓋を開ける。
亮はうわ言のようにコレコレ言いながら、震える指を鍵盤に向かって伸ばした。
心臓が口から飛び出そうな心情の中、ようやく鍵盤を押す‥。
がしかし、音は鳴らなかった。
スコ、と鍵盤はただ引っ込んだだけで、待ち望んだあの音は聞こえない。
「んだコリャ?!電子ピアノか?!コンセントは‥?!」
亮が大きな声を上げるのを、コーヒーを取って戻ってきた叔父が耳にして、
「あれ? 亮君ピアノ弾けるの?」と彼に声を掛けた。
「いいえ!弾けまっせん!!」
叩き返すかのような亮のリアクションに、思わず叔父はビックリしてコーヒーを吹き出した。
口を拭きながら訝しげな視線を送る叔父に、亮は直立不動で言葉を続けた。
「オ、オレみたいな奴が何で‥HA,HA,HA!まぁ‥ドレミくらいなら‥」
亮がそう口にすると、叔父は幾分残念そうな表情で言った。
「そうか‥。ゆくゆくはライブカフェにしたいと思ってたんだけど‥無用の産物になっちゃったなぁ」
叔父は溜息を吐きながら、捨てるのも勿体無いし修理も費用がかかるし‥と言って唸った。
亮はニコニコと笑いながら叔父の言葉に頷いていたが、頭の中はどうやったらピアノが鳴るかということでいっぱいだった。
そのため口にする言葉は、気もそぞろのため支離滅裂なものになった‥。
「そーっすよね!ごもっともでござーます!倹約すなわちエコ!ゴミ削減で青い地球!
我らの山や川は青く青く‥」
気になるアイツが後ろにある。
亮の心の中は”電気”でいっぱいだった。それがあればピアノが鳴るのだ‥。
指が無意識に鍵盤を弾く動作を始めていた。
雨が降りそうだ、という叔父の言葉など耳に入らないくらい、亮はひたすら焦れていた‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<気になるアイツ>でした。
恵ちゃん‥そんな誤解を生むもの持ち歩いちゃって‥!^^;
しかし淳の絵、上手です。
前回の”ピカソ淳”静香の絵と対称になっているんだと思います。
対称になっているのは絵だけではなく、静香と恵は美術という夢を諦めた者と、その夢を現在追っている者、という対称でもありますね。
かつての夢に憎しみすら抱く静香と、夢の最中でキラキラと輝いている恵‥。
この二人が相対する日が、いつか来るのかもしれません‥。
次回は<彼の将来>です。
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小西恵は、遠目に雪の姿を見た。
いつも一緒に居る友達二人と談笑しているようだ。恵は手を上げ雪の名を呼び、走り寄る。
しかし振り返ったその人は、雪ではなかった。
(それはただいま絶賛”赤山雪コピー中”の、清水香織であった。)
恵はすいませんと言って、そのまま後退りしていった。
目の前の”雪に似た人”は、どうやら二人組から道を聞かれていたらしく、軽く会釈をしてそのまま去って行った‥。
そして恵は本物の赤山雪に会うため、約束していたベンチに向かった。
そこには雪と聡美、太一が集まっていた。恵はカバンから、彼らに買ってきた欧州土産を取り出す。
美味しそうなチョコレート、見たこともないオーストリアのお土産‥。
聡美と太一は素敵なプレゼントにキャアキャアとはしゃいだ。見守る雪は嬉しそうに微笑んでいる。
「旅行から帰ってすぐ開講じゃ、気も休まらないんじゃない?」
そう言って心配する雪の言葉を受けて、恵が「そうなの!労らなくちゃ~」と冗談ぽく口にする。
雪が「今度サムゲタン食べにおいで」と優しく言うと、恵は嬉しそうに頷いた。
聡美が「ヨーロッパで何を見物したの?」と恵に聞くと、恵は美術館を中心に見て回ったと答えた。
実際に目にする絵画の数々に恵は圧倒されたようで、興奮した調子でその思い出を語った。
「恵は絵が本当に上手なの。高校の時だって、先生達大絶賛だったんだから!」
雪が恵の背に手を当てながら、まるで自分のことのように誇らしげに自慢する。
褒めても何も出ないよ、と言って笑い合う恵と雪は、まるで仲の良い姉妹のようだ。
そんな二人の仲睦まじい様子を目の当たりにして、少し寂しさを感じる聡美。黙々とチョコレートを頬張る太一‥。
秋の午後は、穏やかな時間が流れていた。
「あ!あたし次授業だ!」
恵はそう言って、カバンを手に立ち上がった。開講早々授業開始らしく、恵は忙しない様子だ。
すると不意に聡美が雪に声を掛けた。
「あ、雪!あんたもそろそろ先輩んとこ行かなきゃじゃないの?」
あ‥と雪は言葉に詰まった。
「そうなんだけど‥」と言葉を濁して恵の方を窺う。
すると恵はニッコリと微笑み、雪の手を取って祝福を口にした。
二人が付き合っているということは、以前雪から電話にて報告を受けていたのだ。
「雪ねぇと先輩付き合ってるんだよね!大体予想はしてたけどさ~!すごいお似合いじゃん~!」
雪は決まり悪そうに頭を掻いた。
何だかごめん‥と謝りもした。
恵はそんな態度の雪に、幾分困り顔で続ける。
「も~!何よ雪ねぇ!言ったでしょ!あたし全然気にしてないってば!」
若干気まずい表情の雪、あっけらかんとした雰囲気の恵‥。
その後ろで、聡美がしまったという顔で口を押さえている。
合コンの時‥と呟いて思い出すのは、先学期雪から聞いた、恵を先輩に紹介した時の話だ。
あの時恵は淳のことが気になっていて、雪に仲介を頼んでいた‥。
それがこんなことになり、雪は恵に申し訳ない気持ちでいっぱいだったが、
彼女は「あたし今はヨーロッパで見たイタリアのイケメンたちで頭がいっぱいだから!」
と冗談を口にするような調子で言って、雪をホッとさせた。
そして恵は笑顔で雪達三人に別れを告げると、そのまま授業に向かって行った。
カップル成立記念で今度サムゲタンご馳走してよ!と明るく口にして、雪が笑いながら了承する。
腕時計を見ると、もう遅刻ギリギリだった。
恵は慌てるあまり、道中でカバンからスケッチブックを取り落とした。
「ああっ!」
地面に開かれた状態で落ちたそれを拾い上げると、幾つも描いてあるデッサンが顕になった。
何ページにも渡って描かれた、数々の青田淳の絵が。
正面を向いた顔、横を向いている姿、俯き加減に微笑む表情‥。
恵はスケッチブックを抱き締めて、何とも言えない気分だった。何だかんだで気になるアイツ‥といったところである。
恵はそこに描かれている幾数の淳の絵に目を落としながら、ポツリと一人呟いた。
「第一印象は完璧理想の王子様だったのになぁ‥。でもやっぱ描き甲斐あるんだよな!」
恵はしみじみと思いを馳せながら、スケッチブックを大事そうに抱えた。
そしてハッと我に返ると、大慌てで授業に向かって行ったのだった‥。
同じ頃。ここは雪の叔父が所有する倉庫である。
叔父は意外そうな顔をして、モップを持った亮を前に口を開いた。
「ふぅむ‥これ以上は業者にお願いしようかと思ってたけど、亮君が最後まで手伝ってくれるとは‥」
亮は叔父の言葉が聞こえてはいたものの、頭の中は倉庫に置かれたピアノのことでいっぱいであった。
チラチラと何度もそれを窺いながら、逸る気持ちを抑えきれずソワソワする。
「大丈夫かい?まぁ僕からしたら安く上がって万々歳だけど‥」
「あっハイ!勿論ッスよ!!」
心配そうに亮を前にする叔父に、亮はニッコリと笑って了承した。
いつになくハイテンションな亮は、叔父に向けて饒舌な調子で喋り出す。
「最近は景気も悪いし、オレも日当貰えるし、社長はお金を節約出来るし!HA,HA,HA!
これまさにwin-win!一石二鳥!社長のお姉さんも得する、社長も得する、ザリガニ取ってどぶをさらうってもんスよ!」
亮は自分が手伝うことで皆がHappyになる、まさに一挙両得!と鼻息荒く語った。
叔父は積極的な亮を快く思い、頑張れよとエールを送って倉庫を後にする。亮は大口を開けて笑いながら、彼を見送った。
叔父がいなくなるのを見届けた後、亮はすぐさまピアノに近寄ってその周りをグルグルと回った。
「これこれッ‥!これこれこれ‥!」
昨日これを見つけてからというもの、亮は片時もピアノのことが頭から離れなかった。
亮は胸をドキドキと高鳴らせながら、ゆっくりと蓋を開ける。
亮はうわ言のようにコレコレ言いながら、震える指を鍵盤に向かって伸ばした。
心臓が口から飛び出そうな心情の中、ようやく鍵盤を押す‥。
がしかし、音は鳴らなかった。
スコ、と鍵盤はただ引っ込んだだけで、待ち望んだあの音は聞こえない。
「んだコリャ?!電子ピアノか?!コンセントは‥?!」
亮が大きな声を上げるのを、コーヒーを取って戻ってきた叔父が耳にして、
「あれ? 亮君ピアノ弾けるの?」と彼に声を掛けた。
「いいえ!弾けまっせん!!」
叩き返すかのような亮のリアクションに、思わず叔父はビックリしてコーヒーを吹き出した。
口を拭きながら訝しげな視線を送る叔父に、亮は直立不動で言葉を続けた。
「オ、オレみたいな奴が何で‥HA,HA,HA!まぁ‥ドレミくらいなら‥」
亮がそう口にすると、叔父は幾分残念そうな表情で言った。
「そうか‥。ゆくゆくはライブカフェにしたいと思ってたんだけど‥無用の産物になっちゃったなぁ」
叔父は溜息を吐きながら、捨てるのも勿体無いし修理も費用がかかるし‥と言って唸った。
亮はニコニコと笑いながら叔父の言葉に頷いていたが、頭の中はどうやったらピアノが鳴るかということでいっぱいだった。
そのため口にする言葉は、気もそぞろのため支離滅裂なものになった‥。
「そーっすよね!ごもっともでござーます!倹約すなわちエコ!ゴミ削減で青い地球!
我らの山や川は青く青く‥」
気になるアイツが後ろにある。
亮の心の中は”電気”でいっぱいだった。それがあればピアノが鳴るのだ‥。
指が無意識に鍵盤を弾く動作を始めていた。
雨が降りそうだ、という叔父の言葉など耳に入らないくらい、亮はひたすら焦れていた‥。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<気になるアイツ>でした。
恵ちゃん‥そんな誤解を生むもの持ち歩いちゃって‥!^^;
しかし淳の絵、上手です。
前回の”ピカソ淳”静香の絵と対称になっているんだと思います。
対称になっているのは絵だけではなく、静香と恵は美術という夢を諦めた者と、その夢を現在追っている者、という対称でもありますね。
かつての夢に憎しみすら抱く静香と、夢の最中でキラキラと輝いている恵‥。
この二人が相対する日が、いつか来るのかもしれません‥。
次回は<彼の将来>です。
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引き続きキャラ人気投票も行っています~!
しかし幼馴染の惠も間違えるコピーっぷりってすごくないですか?すごいコピー力。
なかなかどうしてある意味能力高い・・
体型とか清水香織のほうが太そうなイメージ(勝手)なんですけど
実はスリムなんですかね。もしくは絞ったとか。。
体型似てないと間違うレベルまで持っていけないような・・
惠ちゃん・・淳のこと好きではないですよね。
見た目は素敵♪って感じではあるでしょうが、実際の接触はほとんどないし、
あってもあのコンパ行くわ他の女紹介されるわで、まさに絶賛拗ね淳まっさかりの時に会話して好きになる要素はないような。。
単なるアイドルにきゃっきゃする延長戦くらいの。
本家版の状況が絵しか追えないのでいまひとつそこらへんすっきり理解していないのですが。
なので雪も却って気を使わないほうがいいんじゃないの?って思ってしまいます。
そこまで気にしてないのに~と惠の立場なら感じてしまいそう。
それにしても静香と惠の対比という意味もなるほど、ですね。
やはりいつかこの二人も何かしら接触する機会が出てくるのでしょうか。
ところでピアノ・・
ほんとに水を差すようで申し訳ないですけど、電子ピアノですよ。
ピアノそこまで真剣にやってた亮がアップライトと電子ピアノ見間違うかな~と。
まず電子ピアノだったらスイッチ探すだろ、と。
スコってカワイイ亮ですけどね。。単なるサービスカット?
恵が見間違えた時の香織は姿形だけでなく、聡美と太一風の二人と一緒にいましたから、それも間違えた一因じゃないですかね~^^
でもあの二人が道を聞いた人たちってだけでホッとしました。友達までコピーするまでとなるとかなりヤバイですもんね‥。
恵は淳の本性を感じ取ってすぐさま引いたのをみると、単に顔が好みってだけでしょうね。
”優しくてカッコイイ理想の王子様”を重ね合わせていただけで。。
ただ雪ちゃんは恵の手前やっぱり気を使うと思います。ただでさえ他人の目が気になる性格なので‥。
そして確かに亮‥アップライトと電子ピアノ間違うとは、どんだけテンパってんねん!って感じですね^^;でもあれがもしアップライトだったら間違いなく修理&調律が必要でしょうから、そこまでするならやめたと言い出しかねないですよね。その辺を踏まえて電子ピアノにしといたのかな、と作者さんの意図を感じます。
姉様‥年下のアンチクショウでしたっけ?!
昔叔母の家にあったのを読みました。
ウェブで少し立ち読み出来るみたい^^
http://www.comicpark.net/readcomic/index.asp?content_id=COMC_AKC00458_001
いや~昭和のかおりが香ばしいですね。「ムフフマン」ってなんじゃ(笑)
♪憎いぃ~あんちくしょぉ~のぉ顔めがぁけぇ~
だとばっかり。
ところで、ソンミンスと言えば、今週は何だか、渡ってはいけない川を渡ってしまったような…。ソルちゃんにニヤッとしたあの表情は、今週のハイライトでした。
「私がこんなに不幸なのが、私のせいなはずはない」って感じでしょうか。なんでこう、どいつもこいつも自分を棚に上げて、他人のせいにできるんでしょうかねえ。
攻めの角度が男らしい(?)。
私は私でピンクレディの「ウォンテッド」(阿久悠)の歌詞を思ってたりして。
若いお嬢さんがたにゃ分からんでしょうが。
てか、おたくらの古さもケッコーなモンでしたな。
記事の内容全然書けてないですが、ミンスのあの顔についてだけは言いたかった!!
きもちわるいーっ!!
ミンス、やばいですね。あの顔もやばいですが、彼女も次の学期から休学でしょう‥。チーン