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政務活動費 きっぱり廃止へ

2016-11-24 22:48:03 | 月刊『平和がいちばん』

   11月19日(土)「くずは市民パレード」の様子  90人が参加しました

  不正使用の報道が連日続く政務活動費。枚方市の議員の政活費報告書に引き寄せて実態を見てみます。富山では政活費を使って印刷した市政報告を一部も配布せず自宅に放置していました。枚方でも多くの議員が広報費に充てたと報告していますがその実態は報告書ではわかりません。大阪市議が政活費でリース代を払い続けていた自家用車をほとんど妻が私用で使っていた事実が明るみに出ました。枚方市でも交通通信費は議員本人が使っているものに厳密に限定されているのか定かではありません。市政報告会の参加者人数を水増しして領収書を偽造し茶菓子代として請求していた議員もいました。同様の実態は枚方では皆無なのでしょうか。

 これらの不正を防止するため「ネット公開」の動きがありますが、肝心の領収書などは検討段階です。公開されても数字の偽造を見破るのには専門的な目が必要です。また大阪市議の自動車使用の実態は、TV局が1ヶ月間、本人周辺に張り込んでその実態を暴露したのでした。不正がないように厳密に審査するためには時間と人手が必要です。さらに厳しい基準や様式を定めれば、それに適合しているか報告文書や審査が必要になります。しかし議会事務局職員も限られています。

 議員には高額の報酬があります。枚方では年間約1000万円です。この報酬が勤労者の全国平均約400万円であるなら、議員独自の調査活動などの費用を税金で負担することも納得できることです。そして政活費の細部のルールを決めたのは枚方市では会派代表者会議です。この会議は非公開で会議録も作られていません。市民の全く見えないところでの取り決めです。政務活動費はきっぱり廃止。政活費に充てられる年間約2500万円を市民生活に!

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