I LOVE VIVIANNE

  『世界は私のために回っているのよ♪』
    ★箱入り娘のうちのワンコ★

アテロームになって探した医院

2017-08-18 10:27:38 | ママ
先日のアテロームの手術は
初めて開拓したクリニックでした。

皮膚科はこれまでおじいちゃん先生にお世話になっていました。
とても親切だし丁寧だし不満はありません。
が多少の不安はありました。

いつも混んでる
子どもがうるさい
医院自体が薄暗い

アテロームは切除するのが基本。
いくら10分、15分で終わると言っても
部分麻酔はするし
メスで切られる訳だし
背中だけどできれば綺麗に治って欲しいし
患者としてはいろいろ考えるわけです。

おじいちゃん先生、たぶん見た目の判断は的確なんだろうと思います。
でも麻酔をして切除ということになった場合
ここで大丈夫かという考えが沸いてきたのです。

それからネットで調べまくりました。
家から車で20分くらいのところに
2008年開院のクリニックがありました。

ホームページには粉瘤の症例数も数多くあり
それぞれ画像もあります。
手術前、手術後、術後何日という具合に丁寧に掲載されてます。
かなり粉瘤には強そう。
よし、ここにしよう!とほぼ心は決まりました。

でも初めての医者で本当に大丈夫か?
まな板の鯉になるんだぞ。
一度会って信頼できるかどうかわかるのか?
という内なる声もありました。

割と決めたら猪突猛進な私🐗
少し不安を抱きながらも行ってみました。

クリニックは吹き抜けでガラス張り。
綺麗だし落ち着いてます。
ただ患者数はおじいちゃん先生のところよりもまばら。



患者数は少ないけれどなかなか呼ばれず回転が悪い?
ってことは丁寧なの?

いろんな考えが右往左往しながら
呼ばれること1時間後。

診察室に入った途端
『わっ、選択間違ったかも』と青くなりました😱
容姿は元文部官僚の前川氏にクリソツ❗️

両足をダラーンと前に伸ばして椅子に座り
話し方には覇気が全く感じられない。
大丈夫〜?

患部を見せるとすぐMRI。
その画像をみながら粉瘤で間違い無いですねという診断。
痛いでしょと患者に寄り添う態度。

粉瘤についての紙を見ながら説明を受ける。
私の粉瘤は3cmの大きさでした。
私は今日すぐにでも取りたい。
しびれを切らして
『今日は取れないんですか?』と聞くと
今日切除しましょうと。

で、まな板の鯉になって切除したというわけです。
余分なことは一切言わず
ものの5分で終わりました。

結果オーライ
というところでしょうか。
初めての医者というのはとても不安だし緊張するものです。

このクリニックは看護師さんがとても良かった。
優しくて寄り添ってくれて丁寧でした。
安心してまな板の鯉になれました。

今の時代、クリニックは多いし
ネットの普及で情報も多い。
だから一見患者に有利な気持ちもしますが
でも治療や処置は医者に委ねなければならないわけで
どんなちっちゃな些細なことも
当事者にとっては大いなる不安なわけですよ。

痛いのに大きな決断を持って戦いに臨んだみたいな感じ。
どっと疲れましたが
何十年かぶりに綺麗な(平らな)背中になると思うといと嬉しい😃