山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

初冬の大山 11.11.28

2011年11月30日 | 最近の大山

 春の雪が溶けてから、久しぶりの大山です。積雪時はスキー登山で登ってはいましたが、雪解け後は名山巡りと続き、いわゆる登山シーズンはご無沙汰をしていました。その間、台風やら豪雨やらで山もかなりの被害を被りあちこち痛めつけられたようです。

 9時30分、南光河原の駐車場をスタート。三合目あたりまでは呼吸も整わず、体が重く感じます。調子が出るのは、やはり六合目を過ぎた辺りからでしょうか。早々と下山する人と挨拶を交わしながら登ります。それにしても大山には、早朝登山をする人が多いようです。暗い内からヘッドランプを頼りに登るのでしょうが、ご苦労な事です。日の出を拝するのが目的なのかもしれません。

                              七合五勺から。いつもの風景です。

         

                   縦走路右手には、 烏ヶ山と蒜山の山々が。名付けて「中国オートルート」

   

 弥山頂上から縦走路にかけて、「縦走禁止」の標示と立ち入らないためのロープが張ってあるが、ロープの方はほとんど役目を果たしていない。踏み込む人が多いからだろう。縦走が危険だということは分かるのだが、山は危険がつきもの。もう少し何とかならないものか?このことは、烏ヶ山についてもいえる。

2時間ほどで頂上に。小屋の前の気温は6℃。いやに温かく感じた。時間的に余裕もあったので、久しぶりに元谷に降りる。あまりの荒れように唖然とした。そのうち、元谷小屋も流されてしまいそうだ。若い頃、古い元谷小屋にはお世話になったものだが新しくなってからはなぜかあまり立ち寄らない。

 

                    金門。賽の河原も荒れ果てて。大山の崩壊のすごさを見せつけられました。

 

  帰りに、通行止めとなっている現場をのぞきに行きました。この写真は、大山寺から香取へ向かった大休峠への駐車場前。

 

         川床橋のたもとがえぐられ、 山手の斜面がずれ落ちています。大休峠へは、香取からは入れません(徒歩は別)。

               

                                私以外にも、見物客がいました。 

         

 全国各地の山々を歩き、改めてわが大山を見た時、まず思うのは、崩壊の激しさです。これだけは、人間の力ではどうしようもないかもしれません。

 最近、東北や北陸の山を登りながら気づいたことは、山小屋とトイレ。トイレは小屋の外にある方が多かったようです。大山では山小屋の中にトイレがあります。頂上小屋も、元谷の小屋も、大休の小屋もそうです。ちょっと離れた船上山の小屋もそうです。トイレは別の場所(外)に欲しいものです。

 

 

 

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東北200名山・300名山(その3)和賀山 神室山 舟形山 泉ヶ岳 一切経山 大滝根山

2011年11月02日 | 200名山・300名山

 10月20日(木) 晴れ 和賀山

 秋真っ盛りの焼石岳を終えた後、北上して和賀山に向かう。国道105号線の道の駅「なかせん」(0187-56-4515)泊。この地はドンパン節の発祥地だそうな。翌早朝、真木渓谷を詰める。案内板を見て方向を確認していたら車が一台入っていった。やはり、和賀山を目指すのだろう。

        

 最奥の駐車場で先ほどの車を見つける。朝早くからご苦労さん。自分は、とりあえず朝食を摂る。若い頃と違って、朝食を摂らないときつい。最近では、リポビタンDなどの類も飲むようになったが、案外効くような気がしている。朝早くて食欲がないときは、バナナやゆで卵等は食べやすい。準備を終えてスタートしたら、先ほどの車の主が引き返してきた。登山口が分からないという。一緒に歩いてみたら、登山口の大分手前でウロウロしたらしい。原因は、ナビの頼りすぎ。もう5分ほど進んで登山口に着く。

                                   登山口にある甘露水

              

 今日も晴天、ゆっくり登ることにする。林の中を歩くこと3時間ほどで薬師岳のピークに着いた。先ほどの男性に追いつきそうなのでここでしばらく休憩。稜線を目でたどると和賀山の頂上は近い。

      

 しばらくしたら、夫婦連れがやって来た。しばらく話していたら島根県へも行ったことがあり、浜田市付近の「・・・神社」に参拝したから自分たちは健脚だと言う。その神社には、足が丈夫なる神様が祀ってあるそうです。確かに二人とも元気そう。さっさと先を越されてしまいました。

                          縦走路は、途中が藪になっていて幾分歩きにくい。

        

                                        頂上です

                      

                遙かに鳥海山が                                早池峰も見えました

                  

 この日も眺望に恵まれて、鳥海山、早池峰、栗駒山、月山、秋田駒ヶ岳などが見えました。 薬師岳まで帰って休んでいたら、またまた健脚のご夫婦に追いつかれそうになったので本気で歩くことにしたら先にスタートしていた男性にも追いつきました。

        7時20分に駐車場をスタートし、9時40分薬師岳。11時30分頂上。下山が14時30分。

 この後、またまた南下して道の駅「おがち」(0183-52-5500)まで。雄勝は世界3代美人の一人である小野小町生誕の地とされています。小野小町の叔父に当たる人で、小野篁は島根県隠岐に流されています。隠岐道前に彼を祀る神社があったはずです。その神社の宮司が、最近何とかという歌うたいと結婚し、ちょっと騒がれました。しかし、すぐに離婚(逃げられたか?)したようですが・・・。

 10月21日(金) 曇り 神室山

 今日も道の駅から出勤です。国道13号線の金山町から地方道73号線に入り、神室ダムを目指す。ダムを回り込んだ所に駐車場と登山口が。

      もう少し奥まで入れました。                           ヤマボウシの実がびっしりと。

 

              

                               頂上小屋が見えて来ました

   

             神室山頂上                              ここでも鳥海山が見えます

                 

 駐車場を7時20分、合流点10時15分。頂上が10時40分です。下山は13時40分。天気は下り坂。

  東北の山もいよいよ後半戦となる。明日予定している船形山(御所山)に近い温泉をさがすと天童温泉がある。天童市は、サクランボと将棋の駒で有名。ナビに導かれて天童へ。ところが、天童市の天童温泉は、ハイクラスの温泉宿ばかり。やっと日帰り入浴の出来るホテルを見つけて入ると・・・。入浴料が1,500円。日本全国探してもこんなに高い入浴料をとるところはない。それでも我慢して入る。今までの温泉宿と違うのは、料金だけではなかった。まず、ロッカー室に入り、浴衣に着替えなければいけない。多分、宿泊客への配慮だろう。宿泊客にとってみれば、外からふらっと入ってきた汚い服装の客と一緒になるのはいやだから。それで、サッサと汗を流して出る。それにしても、カウンターの女性はみんな美人ぞろいだったな~

 道の駅「天童温泉」(023-651-2002)は、足湯だけ。こんな名前をつけるなと言いたいが・・・。翌22日(土)は天気は良くない。船形山登山は明日に延ばす。此の近くに最上川が流れていて、いくつかの名所がある。かって、松尾芭蕉も乗ったであろう川船もまだある。最上川3難所下りの一つ、碁点のすぐ裏に碁点温泉有り。ここで暇をつぶす。入浴料200円だった。天童温泉とは大違いだ。この日は、道の駅「河北」に泊まる。

 10月23日(日) 曇り 船形山(御所山) 

 天気はパッとしないが、船形山に向かう。昨日、登山口まで行ったので今日は気分的に楽。登山口の駐車場に早くも車が。どうもキノコ採りらしい。

                    船形山へは、黒伏山の前を通る。東北一の岩壁を持つ。

         

                                     船形山全景

  

 

              

 今日もなぜか7時20分にスタートとなる。雨の心配をしながらひたすら登る。この頃、体が慣れたせいか歩くのがそう苦にならなくなった。ドリンクのせいかもしれない?尾根に出たらやはり風が強い。ガスも出て、すぐ側にある頂上標識が見えず引き返したりする。

             

             頂上小屋                                  立派なストーブが

          

 ガスの中で写真を撮り、小屋に入ろうとして戸を開けたが中は真っ暗。外に出て窓から中をうかがうと人がいた。もう一度中に入ると、何と二重のドアだった。単独の男性が休んでいたが、どうも反対側の登山口から来たそうで、朝5時30分に出発したとのこと。暫しお話をして別れる。下山途中、数名の登山者に出会うが、天気は下り坂。駐車場に帰り着くと同時に雨が降る。

             7時20分、駐車場発で9時50分頂上。 12時30分下山。 船形山は御所山とも呼ばれる。  

 天気は思わしくない。明日は泉ヶ岳だがどうだろう。乳頭山のようなら困る。夕刻、泉ヶ岳駐車場に着く。案内を見る限りではたいした山でない。スキー場があるので何かと整備されている。この日も、スキー場の整備工事だろうか、ダンプの出入りが激しい。

    

 10月24日(月) 小雨 泉ヶ岳

 少年自然の家の横から水神コースを登る。一番楽なコースだそうだ。 雨模様でも風がないからいい。紅葉の中、しっとりして趣がある。すぐに道が分かれ、川沿いに行くコースと山手に入るコースとなる。案内がないので困ったが、山手のコースに入ることにした。これで正解。川手のコースを行けばどうなるのだろう?。間もなく水神碑に出た。どんないわれがあるのか説明がなかったので分からない。

とかくするうちに頂上につきました。

 

 何も見えません。カモシカコースを下る。途中、やっと登山者に出会う。麓付近で、これから登ろうとする小学生の一団と出会い次々に朝の挨拶を交わす。

  

                      7時スタートで頂上が8時50分。10時20分下山。

 少し湿っぽくなったので、近くの温泉へ直行。体を温めてからビールを飲み昼食を摂る。今日は、あまり運動したような気分にならない。なんだか、朝から酒を飲んでいる感じ。適当なところで出ようとしたら、飲酒運転になるから運転はダメですと従業員から指導を受ける。しょうがないのでもう1時間水を飲んだりして酔いを覚ます。今日は、東北自動車道を南下して、国見SAで泊まることにする。明日は、一切経山へ。

 10月25日(火) 曇り 一切経山

 東北自動車道から福島吾妻裏磐梯線を経て磐梯吾妻スカイラインへ。時折陽が差して、紅葉が映える。雲海も素晴らしかった。

         

                   一切経山は、火山性の山です。噴気があり登山道は一部制限。

       

       

 浄土平ビジターセンター裏の登山者用駐車場からスタート。やはり天気は良くない。 反対側の吾妻小富士は見えるのだが、肝心な一切経山は見えない。

                   中央左にビジターセンター。吾妻小富士は、ぐるりと回れるようです。

        

           火星の表面のようです。ガスが出ると迷う。                  頂上は何も見えない  

                  

                        真っ赤にいろづいていました。何という植物でしょう?

       

  ガイドブックによれば、「吾妻連峰の山並み、磐梯山や飯豊連峰、朝日連峰など、周囲の眺めは素晴らしい。北面をのぞくと絶妙な色合いの五色沼が見える」とある。山は、やはり天気である。

                          9時駐車場をスタートして、11時に下山。

 明日の大滝根山で、今回の名山巡りも終わる。本当は、あと三座残る。佐渡の金北山、浅草山、御神楽岳だが来年に持ち越すことにした。大滝根山は、阿武隈山地の最高峰。福島県の山で原発に近い。昨日の午後あたりから天気も良くなってきた。登山口の確認のため、ガイドブックにあるあぶくま高原ホテル前まで行ってみた。ガイドには、温泉とキャンプ場があることになっている。ところが、着いてびっくり。ホテルは荒れ放題。駐車場は草茫茫。大きな石垣が地震のせいか道路に崩れ落ちて惨憺たる状況だった。第三セクターかなんかのなれの果てか?近づくきにもならない。登山口と思われる道のすぐ横丁に、これも無人の教会がひっそりと建っていた。後で聞いたことなのだが、ここで結婚式が行われていたらしい。今は、ドラキュラの屋敷のようで凄みがある。 こんな場所で夜を過ごすのはいやなので、移動する。近くに、星の村「ふれあい館」(0247-78-3100)があり、温泉もある。ここで、登山情報を得る。

 10月26日(水) 晴れ 大滝根山

 昨日教えてもらった登山口から登る(すぐ前に駐車場有り)。 杉林から広葉樹林へと変わり、展望が開ける。

             

           頂上間近の展望台。                            頂上には自衛隊のレーダーが。

           

         風もない穏やかな日和でした。 7時30分スタート、8時30分ブナ平。8時50分頂上、9時57分下山。

 これで今年の名山巡りはほぼ終わった。11月、12月は天気の具合を見て登れそうなら登ろうと思う。そろそろ、スキーの手入れだが、今年の雪の量はどうだろうか。来年度は、残雪期の山々から始めることになる。

 

 

 

 

 

 

 

        

 

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東北200名山・300名山(その2)摩耶山 以東岳 太平山 乳頭山 五葉岳 焼石岳

2011年11月01日 | 200名山・300名山

 摩耶山への登山口はいくつかある。昨夜12日(水)は、国道7号線羽州街道の道の駅「あつみ」で車中泊だったので、ここから近い登山口を目指す。鼠ヶ関を少し後戻りした地方道52号線を入る。大体にナビ任せだがこれでよかった。関川という集落に入り関川口登山道を見つける。

  

 ここから駐車場まで少し神経を使う。道が狭く、車が腹をこすりはしないか心配だった。あまり利用されていない道らしいがここからが一番近いと後で分かった。

               奥の駐車場                                     水    場

              

           地蔵さん 表情がよかった                         頂上だがあまり視界がない

             

                                 奇峰・怪峰 鎗ヶ峰と鉾ヶ峰

  

   7時10分スタートで、9時山頂に。10時20分下山。

 コースの取り方によると、他におもしろそうな景色も見られるようだが同じ道を引き返す。そして、今回のメインの一つでもある以東岳へ。この山では、小屋泊まりだ。山形自動車道の庄内あさひから地方道349号に入りまずは荒沢ダムまで。ダム周辺で道を間違えた。時代がかったトンネルを真っ直ぐ進むのが正解。この辺りも豪雨の影響があったらしい。

 どんどん進む。心細くなるような道路が続くがやっと到着。駐車場周辺では、ダムの建設工事中。一番奥は工事用の車が停めてあり、その手前に一般車用の駐車場がある。10台近く止めてあった。この頃より天気も回復。今日は、大鳥小屋まで行けばいい。14時スタートして16時20分小屋着。宿泊者3名あり。感心するほど充実した山小屋です。但し、小屋の利用代金は一〇〇〇円(確かこの額だったが・・・?)です。自然を利用した発電がなされていて夜も明かりがともる。トイレもきれいだ。週末には、管理人がやって来て、ビールなどを販売する。

               キャンプ場                             小屋の前から大鳥池

              

                               釣り師の客も多いと聞いた

   

                                   紅葉も盛りです     

                

                                 翌朝頂上を目指しました

      

                      遙か向こうには大朝日岳。縦走コースです。

 

        山頂小屋に泊まれば、さらに素晴らしい景色に出会えます。期間中は、水場も整備されるとのこと。

 

              一泊ではもったいないような素晴らしい山でした。しかし、明日から天気は崩れる。

  

この日14日(金)は、朝6時にスタートして直登コースから頂上小屋(以東小屋)へ。8時40分小屋着。頂上が9時。11時30分に大鳥(タキタロウ)小屋まで帰る。帰ったら管理人さんがおられました。ビールを飲みながら山の話。13時に駐車場着。

 15日(土) 雨。雨がガラス窓をたたく。道の駅「鳥海」から道の駅「象潟」まで移動する。ここは、確か3度目の訪問となる。

                        象潟や 雨に西施が ねぶの花 (芭蕉)

                    西施像を見に行く。傾国の美女と言われた女だがどうですか・・・。

       

 雨を恨んでもしょうがないのでとりあえず明日の山、太平山の登山口駐車場まで行くことにする。

     駐車場・登山口                   秋田杉の美林             菅江真澄の碑(江戸期の民俗学者)

                

   赤い地蔵さんにびっくり                   頂上鳥居                       三吉神社

                

                        雨に煙る大平山。建物は頂上に立っていました。

    

 昨夜、駐車場に泊まり朝は6時にスタート。9時頂上着で、10時55分下山。帰りに、すぐ近くにある仁別森林博物館(018-827-2322)を見学。

                                                 オオカメノキ 紅葉

                          

 

10月17日(月) 乳頭山。この日も朝から天気はよくない。前日の太平山とよく似たような空模様なので傘をさして出発。黒湯温泉の前から横手を流れる川沿いに歩く。

  

                黒湯温泉                                上流の泉源か?  

                       

 川沿いに進み、橋を渡る。しばらく行くと徒渉地点。川の水が増えているので、傘をしまい慎重に渡る。徐々に風と雨が強まりめがねが曇る。頂上近くでは先が見えないほどになるが足下を確認しながら何とか頂上に着く。

                          写真を撮り、標識にタッチしてすぐに下山

                 

 雨と風は最高潮。足下は川のようになって水が流れる。とにもかくにも避難小屋まで急ぐ。

           やっと着いた避難小屋                               小屋の前の池とう

                

 今日は人は居ないだろうと思いながら小屋に入る。ところが、4名の登山者が。孫六温泉からピストンのようです。黒湯温泉へ降りたいのだが徒渉が心配で同じ道を下るそうだ。川のようになった道の中を選びながら下る。

                      孫六温泉です。黒湯温泉より閑かでより秘湯の感が強い。

         

                        ブナの紅葉の中を帰る。明日は五葉山(岩手県)だ。

           

 9時20分、黒湯駐車場発、11時10分頂上、13時15分下山。風雨強く、雨川のごとし。しかし、靴に水がしみ込まなかった。靴は、ス   ポルティバで松江のアウトドアー菊信で買った。

 翌18日(火)は、快晴。国道283号道の駅「みやもり」を立ち、国道107号を東に。大船渡の手前で地方道193号に入り赤坂峠まで。

                                赤坂峠駐車場・登山口

    

                                     案内板

      

             頂    上                                     頂上付近

                   

                避難小屋           ( 立派な小屋です )         入り口に鐘がつるしてあります               

                   

  赤坂峠7時55分、頂上9時40分、11時30分下山。五葉山の頂上付近で男性登山者に会う。男性は、この後陸前高田市へ行って震災復旧のボランティアをすると言っていた。 近くに5葉温泉(0192-22-5400)有り。下山後汗を流す。

 最近、天気の変化がめまぐるしい。地元の新聞やラジオなどで情報を集める。天気が悪そうなときは、なるべく簡単な山へ、良さそうな時はきつそうな山に向かうようにしている。そのため、日々東奔西走だ。

 10月19日(水) 焼石岳 

 焼石岳登山口の駐車場。国道397号から尿前渓谷を入るのだが、道路の工事が行われていて道はよくない。明るいうちに入りたい。此の駐車場で車中泊。夜は誰も居ないので少々気持ちが悪かった。 しかし、朝早くから、次々に車が。あっという間のことだった。皆、地元の人なので暗くても道はよく分かるらしい。奥にトイレが見えます。

   

 

 朝食を済ませて出発。6時40分でした。秋晴れの好天気。中沼に秋の山が映えて。ここは、早朝の写真ポイントらしい。登山者が前後する。登山道はしっかりとしているが、水の流れが多い。

 しばらく歩くと、銀名水避難小屋へ。きれいな小屋です。ここでトイレを済ます人も多い。水場もある。ほとんどの人が長グツを履いて歩いていた。冗談で、東北には登山靴は売っていないのかと聞いたら、この山は長クツで登る山だと言われた。ハハハ・・・。

 

  姥石平に着けば頂上はすぐそこ。秋晴れの素晴らしい一日。

 

  鳥海山がまるで富士山のようでした。

 

   左に岩手山、右に早池峰。東北の名峰がすべて見渡せました。

  

                                    頂上です

            

              何も言うことなしの山でした。6時40分スタートして頂上10時15分、13時25分下山。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                                

 

 

 

 

 

 

 

 

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