山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

見上げれば富士 年末から年始

2018年01月06日 | ぶらり

 元日の富士は山中湖のほとりで迎えた。日の出の写真や富士が赤く染まる様子を撮ろうと朝早くから多くの人で混んでいた。前日から車を止めて待機している人も多かった。

 天気は良さそうだ。寒さに負けず日の出を待つ人たち。二人連れや家族風な団体が目立ったが、多くは外人さんだ。富士はとにかく外人さんの観光スポットらしい。  早朝の暗い富士が徐々に現れだした。頂上あたりから赤みが射すが、いわゆる紅富士を見るにはよほど運が良くないとダメ。天候に左右されて微妙な条件が重ならないと行けない。この点ではダイヤモンド富士も同じだ。

                        2018年の夜明け 初日です。

             

                  富士は少し恥じらいを伴ったように遠慮がち

               

                  すっかり明るくなって・・・。いよいよ新しい年の始まりです。

               

 この日、富士吉田で富士写真展が始まるので見に行く。

               

 毎年この時期に開催されていて、全国から多くの作品が集まる。著名な写真家達が優秀な作品を選び、入選から大賞までを選ぶ。

 作品は大きく3つに分かれている。一つは、富士山を中心にでんと据えたもの。2つめは、富士山をバックに持ってきて前景でメリハリを出すもの。もう一つは、いわゆる地域の「~富士」と呼ばれる富士を撮ったもの。

 大賞は、飛行機から撮った作品に与えられていた。飛行機をチャーターしての作品だったが金がかかったことだろう。 まあ、後で作品はいい値でさばけれるかも・・・。

 作品を写しておきたかったが気がとがめたので止めた。

 この後、田貫湖に移動する。翌日長者ヶ岳と天子ヶ岳に登るためです。夕刻、富士が赤く染まるのではないかとかすかな期待を持って待っていたが今日もパッとしない。あきらめていた頃、何と偶然なのだがスーパームーンが現れた。

 最初、妙な物が出てきたなと思っていたら、お月様でした。みるみる高度を  上げて行く。

                         素晴らしい写真が撮れました 

      

                                                      暫し見とれていました。

 

 

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