仕事のこと

というか。。。

労働契約法改正を受けて所の対策に、一同困惑。
無期雇用転換の期待権を放棄させる方向。
無期職のポストも用意し、厳正な審査の上で採用すると言っているが、
現任期制職員の40%にも満たないポスト数である。

もともと1年ごとの契約更新だが、
採用時は、「ラボが存続限り、ラボで問題起こさず、
しっかり業務をこなしていれば、更新し続けラボが解散するまでいられる」というものだった。


労働契約法改正で、所は、無期雇用への期待権を放棄させるために、
研究室の所属長に、通算雇用上限日を入れた従事書を作らせ、室員に印を押させる、
それとセットで次年度の契約手続きをふむという、それこそ法令違反じゃない？ということを、
あの手此の手でやってくるアコギなさには驚き。

しかも、大ウソついて、どこどこのラボの皆さんは、何年何月何日と書いているから、
それに合わせて、従事書の年限を修正して下さいと言われ、やむなく修正するも、
後で調べたら、大ウソであったことが判明。


そもそもこの法改正は、有期雇用者が安心して長く働けるようにする目的のもので、
5年経ったらやめさせればよいという意の法律ではないはずだ。

実際、労働監督署が指導に入った大学も多いと聞く。

どうなることやら。。。