畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

小春日和を楽しむ(その1)

2017-12-12 05:46:17 | 登山

 

 一昨日は朝から雲一つない青空が広がった。

いくら忙しい日々とは言え、こんな好天に家にいることは無いとばかりにハイキングに出かける。

 向かった先は、何年か前に一度登り、一度はスベルべママを連れていきたいと思っていた所です。

「親柄薬師」と呼ばれる薬師堂が頂上にある小山ですが、簡単なコースとばかりに出かけたのだが・・・。

 

  何度も登り口と思われる場所を探すが見つからない。

山裾をぐるりと回り、「親柄(おやがら)」とは反対方向の「小庭名(こてんみょう)」集落に着く。

 先着したスベルべママは近くの民家を訪れて登山口を聞き出し、登山口を探す。

「簡単に見つかるはず」と聞いた登山口が見つからず、藪漕ぎで尾根を目指すことになった。

 

  「怖いキャー」なんて言うスベルべママを叱咤激励しつつ登ってようやく尾根道に着いた。

スベルべママが問うたご老人は「今年は刈り払いをしなかったかなー」と言ったとか。

 そのために藪漕ぎとなってしまった。尾根道はやせ尾根で刈らなくても草は生えないらしい。

でも、ようやく着いた尾根道からは眼下の集落が良く見える。雪を頂いた「越後三山」も良く見えます。

 

  冬、降雪を待つばかりの家々が良く見える。

一度は初雪で真っ白になったのだけれど、雪はこの山にさえ無く、全部溶けています。

 

 藪漕ぎ難航し、ぼやいていたスベルべママも尾根道について元気を取り戻し先行する。

木々葉もすっかり落ち果てて、小春日和の日差しも遮るものなくスベルべ夫婦を包みます。

          (続く)


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