ウィトラのつぶやき

コンサルタントのウィトラが日頃感じたことを書いていきます

スズメが居なくなった

2017-04-10 09:23:48 | 生活

土曜、日曜と私は囲碁を打ちに東京に行っていた。皇居の近くを通ったので、桜の名所、千鳥ヶ淵の桜を見た。この時期の千鳥ヶ淵は桜見物の人たちでごった返しており、自分のペースでは歩けない。土曜日は午後に出かけたので遠くから見るだけにしたが、日曜日は囲碁の大会が始まる前、午前9時頃だったし、雨模様だったので、千鳥ヶ淵緑道を歩いた。さすがに見事な桜だった。

桜の話はテレビでもFacebookでも多くのところで盛り上がっているので、今日は野鳥の話をしてみようと思う。私は鳥に関しては全く詳しくないのだが、その私でもよくわかる野鳥として、カラス、スズメ、鳩、などがいる。夏にはツバメも良く見かけた。このうちカラスと鳩は今でもよく見るが、スズメとツバメはほとんど見かけなくなった。特にスズメは以前は一番よく見かけるような鳥だったのに、今はほとんど見かけなくなった。何が起こっているのだろうと思う。

散歩していると結構色々な鳥を見かける。嘴がオレンジ色の鳥(多分ムクドリだと思う)や、尾の長い鳥(セキレイだと思う)などをよく見かける。川沿いに歩いていると、カルガモやアオサギ、コサギ、鵜なども見かける。姿はなかなか見せないが鶯の声も聞こえる。他にもいろいろな種類の鳥がいるのだろうが、私には名前が分からない。それなのにスズメを見かけないというのはよほどスズメにとって暮らしにくい環境になってきたということだろうか。

考えてみれば、蝶々の数も激減した。春の野原ではモンシロチョウをはじめとしていろいろな蝶が飛んでいたのだが、たまに見かけるという程度になった気がする。トンボの数も相当減っていると思う。川の中では当たり前のように居たメダカも絶滅危惧種になっているという。我々が見て楽しんでいるソメイヨシノもできてからわずか140年ほどだというが、全国に広がっている。人間が作る環境が他の動物に与える影響が大きいことを改めて感じている。


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