いくつか触ってみた感想を・・・・。
基本的に、PS版のPSP移植はそこまで問題ないようだけど(それでもオリジナルより何故かロードに手こずるなどのちょっとしたマイナス点があるが)、PS2からPSPへの移植はあまりよろしくないようだ。グラフィックの劣化が著しく、PS2版の滑らかな動きが損なわれている。
マグナカルタをPSP版でやり込もうかと思ったが、その点がどうにも馴染めない。まぁ比較の問題なんだろうね、これは。オリジナルのデキを知っているから、それより悪くなっている点があると、気になってしまうというか・・・。
買ったソフトはスターオーシャン1、スターオーシャン2、ジルオール、マグナカルタ、と移植モノばかりで、ジルオールとSO1はオリジナルをやったことがないので比較しようがないが、スターオーシャン2とマグナカルタはいくつか気になる点が・・・。
スターオーシャン2は死ぬほどやり込んだので、ちょっとした差異にも敏感になる。それでも、「これはこれでアリかな」と許容できる点も多かったし、また純粋な改善点も多かったので、総合的にはなかなか満足いくデキといえた。
<欠点・人によってはマイナスとなりうる点>
ミカエル・ハニエルコンビなど、オリジナルで無法を誇ったキャラの弱体化
何周もすると、オリジナルのあのマゾ仕様難易度が病みつきになってくるところだが、PSP版でマイルド調整に。あっちぃ〜の使用頻度が激減。
オリジナルだとこんな調子↓で景気良く打ってくるが・・・・PSP版だとユニバースモードでも1〜2回くらいしか打ってこなかった。ちと物足りないところだ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm320688
バトル開始時のロードが長い
キャラ読み込みが遅いざんす。このせいで、戦闘が始まるのが少し遅れる。
オリジナルとキャラ絵が全然違う
完全にアニメ調の絵になっとる。まぁすぐ慣れる。っていうか、久しぶり過ぎて、元の絵を忘れてたせいであんま気にならなかった。
音楽バグの削除。
キャラ変更が自由に出来なくなった。改造という抜け道があるが・・・。
アイテムクリエーションの演出変更
細工のときも執筆のときも調理のときも全て同じ演出になってしまった。正直、これはちょっと味気ない。あのトンテンカンの音が良い感じだったのに・・・。
読み込み遅れが目立つ
フィールドでも読み込みが遅く、バーニィやサイナードで移動中、マップがまだ完成していないということが多発。数秒その場で待機してマップの完成を待たなくてはいけない。これは現実に引き戻される感が激しく、興ざめだ・・・。
3段攻撃追加
オリジナルでは攻撃モーションが1つしかなかったが、ファイナルファイトみたいに連打するごとに攻撃が3段まで変化するようになった。これにより通常攻撃最強クラスのアシュトンが弱体化してしまい、やや不評を買っている。まぁこれはこれで、PSP用の新たな戦略が生まれるので、悪い事ばかりでもないと思うが・・・。
レイドアタックやサラウンドアタックを受けると気絶する仕様に
アクションRPGにおいて、パーティを露骨に不利にするためのものかな。最初は「はぁ!?」と驚くのだが、すぐ慣れる。一応「ピヨノン」を付ければ気絶無しで戦えるし。
呪紋の干渉システムの削除、属性の数減少、ボイスコレクションの仕様変更など、他色々変わっている。
<改善点・良い点など>
新キャラ、ウェルチの追加
仲間のバリエーションが広がった!これはありがたい。っていうかSO1でも出たし、完全にFFのシドのポジションとして定着しとるな・・・コイツ・・・。
キャンセルのスキル削除に伴い、普通に通常攻撃>必殺技の繋ぎが出来るように
バトル系のスキルが一部改善されてる。強打もスキルではなく、レバー操作で発動させる仕様に変更。また魔法系のスキルが増えていて、魔法キャラがやや強化されたっぽい。
イベント時もキャラに声がつくように
うざったいなら飛ばす事も可能なので、どうでもいい人にも、こういうのを楽しみたい人にも親切な設計。顔イラストもグッと増え、セリーヌの親父やミラージュの顔も見えるように。
魔法キャラにも、前衛キャラ同様、LRボタンに魔法がセットできるようになった。
いちいちメニューを開いて魔法を選択するという煩わしい作業を払拭し、L&Rの1ボタンでお手軽に魔法発動!これは非常に便利。魔法を遠慮なく使いまくれるぜ。演出の長さは相変わらずだが。
プライベートアクションがいくつか追加された。
エルネストとかPAが少なかったキャラが少し優遇されている。あと、ウェルチの登場により、ウェルチ関連のものも。
全体的にマイルド傾向にあり、そこがマニアにとってはマイナス評価にも繋がるところだが・・・・ユニバースモードで相変わらず楽しめるし、PSP版の良さもたくさんある。まぁPS版を散々やり込んで、少しトラウマ気味になった人の意見かな・・・コレは。
トライエースの作品は廃人仕様に作りすぎなんだよ。あんなのをガチにやり込もうなんて、ネットゲーに手を染めるくらい馬鹿げている・・・ってことが当時は分かんなかったんだよ。俺も愚かだったから。
ベストパラメーターにするためには、クロードがレベル1上がるごとに平均で192回ロードしなきゃいけないんだぜ?馬鹿げてるだろ?・・・・ってことに、さっき計算して気付いたくらいだしな。しかも、それを当時やってたわけだしな。
断言してもいいけど「スターオーシャン2をやり込め」とか言う奴は、“ゲームを真面目にやる事”に病的にとりつかれている馬鹿か、やり込み自体をやったことないくせに気楽に言っているだけの野次馬、のどちらか。
FF11をやり込んだ奴が「FF11やり込め」とは普通言わない。それと同じ事。やり込んだ人間の末路を知ってるヤツが、人にやり込めとか言うのは、道連れを作りたいだけのひねくれ者か、狂信者以外にありえない。
どちらにせよ、一般化して、こう一言でまとめることが出来る。「ただの馬鹿」。いや、自ら馬鹿なことをやって、人にそれを勧めるくらいだから、大馬鹿の部類かもしれない。だが、そんなことはどうでもいい。どんな馬鹿にも目が覚める「チャンス」だけは常に与えられている。
マグナカルタはPSP版で色々と改良されてはいるのだが・・・・いかんせん、先に述べたようにグラフィックの劣化が著しいのが気にかかる。PS2のゲームをPSレベルに落としたくらい露骨に酷くなっている。まぁ「プレイステーションポータブル」という名前の通りということなのか・・・。
戦闘の謎エフェクトが短くなったような気がしたので、実際に検証してみた。・・・・・・確かに短くなっているのだが・・・オリジナルの方も別にそこまで気になるレベルじゃないような気がする。やり過ぎたせいで、俺の感覚が狂ってきたか?マグナカルタを4周もしたやつは、そうはおるまいw
移動のストレスが減り、攻撃エフェクトの短縮、ロード時間の減少、その他戦闘システムの改善が施されており、全体的にプラス面が目立つが、グラフィックがFF10からFF9に落ちたように見えてしまうのが、本当に残念なところ。カクカクしている上に、戦闘フィールドが見づらいぜ、コレ。PS2ゲームのPSP移植は、あまりよろしいデキじゃないねぇ・・・。
プレイしたことのあるリメイク作品ばっか買うのも面白みがないのだが、昔やり込んだ作品を久々にやり直してみたくなる感覚にも襲われる。FFTも、またこってりやりたくなるゲームだ。
でもあれ、成長操作するとキャラが強くなりすぎて、しかもその強さを発揮させる相手もいないので、終盤は虚しさだけが残るゲームになるのが残念なところ。レギュラーメンバーがギニュー特戦隊みたいな強さになるのだが、骨のある相手が地球上のどこにもいないので、暇でしょうがない、といった感じ。ジョブポイント稼ぎをしながら、延々ジョブを変えつつ育てている間は楽しいんだけれども。
低レベルやり込みとか、適当な強さになったらサッサとやめてしまう人向けなのかねぇ。
単純な話として・・・・
スーパーファミコンからPSPへの移植:◎
PSからPSPへの移植:○
PS2からPSPへの移植:△or×
といった風になってしまうのか?リメイク作品は、少し気をつけた方がいいかもしれない。SO2も、買った後に「オリジナルの方が良かった」という声を聞いたくらいなので。
PSP移植は、何から何までパワーアップしてるに決まってる、と決め付けていた感があったかな。
よくよく考えると、今までプレイしたことがあるリメイク作品ってPS2版DQ5しかない気がする・・・・。あの一本に俺のリメイクのイメージ全てが向けられてしまったかな。PS2版DQ5は、本当に良いデキだったし。携帯ゲーム機だと、逆に制約も幾つかあるということを考慮してなかったな。
やっぱ家庭用機の方が安定感があっていいな。格ゲーを携帯ゲームでやるような不自由さを、RPGでも感じる。PSPがTV出力できるようになった、ということで買ってみたものの、TV出力できりゃ〜いいってもんじゃない、ということを今回学んだ。いい勉強になったわ。












初携帯機じゃね?
まあ、DQ5のリメイクは俺も8回やり直す程デキが良かったからねぇ……。
特にグラフィックの問題や、ロードに関しては想像以上だった。今まで家庭用機のバージョンアップについていっただけだから、そういう点が劣化する事を考慮しなかったんだなぁ、と。
まぁ基本的に外でプレイしないんで、ただの小型の家庭用機みたいに使ってますがね・・・。