*ネコのまどろみ*

略して、ネコまろ。

うれしいニュース

2009-01-27 20:23:40 | 猫の雑論
ネットに、こんなニュースが載ってました。

http://news.tbs.co.jp/20090127/newseye/tbs_newseye4048014.html

YAHOOではもう見れなくなってたんで、元ネタのTBS情報サイトからリンクしました。

一番うれしかったのは、ここ(記事から抜粋)

『保護する期間を現在よりも長くして、引き取り手と出会う機会を増やし、この10年間で処分される犬や猫を半減させる方針です。』

犬や猫たちが少しでも幸せになれることを、環境省が考えてくれたことがうれしい。
保護期間が増えることで、どうかわんちゃんや猫ちゃんたちの、幸せな出会いが増えますように・・・


tamakitiさんの「だびだびちゃん」で、ロメのスリッパ攻撃をマンガにしてもらったので、御礼の動画をおまけでUPです☆
こちらも、かなりの攻撃っぷりっす

画像

もうすぐ1歳

2007-04-28 02:21:16 | 猫の雑論
ロメは、もうすぐ1歳になります。
彼女は里親さんの仲介をするサポートセンターから引き取ってきた猫で、
もらってきた時には、4ヶ月くらいと言われていました。
それが、去年の9月のことです。
※写真は当時のロメです。ちっちゃくて、細っこいでしょ。

もらわれてきた彼女の本当のお誕生日は、わかりません。
仲介のサポートセンターは、保健所から猫を預かっている施設です。
でも、サポートセンターも、全ての猫を預かることができるわけではなく、
保健所で、命を失ってしまった猫たちもいます。

生まれた子猫の処分も厭わないとも思っているなら、問題外だけれど、
もしも保健所なら、里親さんがもらってくれることもあると思っているとしたら、
それは、きっとまちがいだと思います。
縁がある猫は、そんなに多くはないはずです。
年間に処分をされている犬や猫は、数百匹に及ぶと言われています。
それを知っていても、まだ、保健所に引き取ってもらうのでしょうか?

サポートセンターで言われたことで、今も心に残っていることがあります。
「ここで里親さんを待っているのは、みんな野良を知らない猫たちです。
だから、あなたが里親さんになることがあったら、
手離すことがないように、ずっと一生育てていくことを約束してください」
ロメは、私と縁があって、出会いました。
けれど、どこかに子猫だった彼女を、親と引き離して、
保健所に送った人がいるのです。
親猫を大事にしようと思う気もちがあるのなら、
同じように生まれた子猫も、大切に考えてほしかったと思います。

ロメは、もうすぐ1歳になります。彼女の母親も、真っ白な猫だったのかな。
ロメを生んでくれたお母さん、小さかった白い子猫は、もう1歳になるんですよ。

猫、虐待の男を逮捕

2007-01-17 20:09:02 | 猫の雑論
12月にこちらでお話した横浜の猫の虐待男が、
ようやく逮捕されたようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070116-00000036-mai-soci

42歳・・無職・・「猫が暴れるのが、楽しかったから」・・と供述。
・・・・あまりにも、バカらしく、卑劣だと思う。

ニュースのコメンテーターが、
「こんな風に動物を虐待する輩が、人間を殺すようにもなる」とも言っていたけれど、
人間も、生き物のひとつには変わりなくて、奪われる命の尊さは、同じだと思う。
動物ならまだ罪は軽くて、人間なら罪は重くてって、
そんな風に考えるのは、違っているようにも思える。

誰にもみな、平等に与えられた命なのだから、
どうか、人も動物もみんな、平安な世界であってほしいと、
本当に願っています。




出会い

2006-12-27 00:09:15 | 猫の雑論
昔、まだ小学生だった頃、
ピアノを習いに通っている途中の公園に、
子猫が4,5匹いたことがあって。
 
子猫たちは、公園の植え込みの中で、
にゃーにゃーと鳴いていました。
たぶん、野良で生まれた猫たちだと思うけれど、
みんな、とてもかわいくて。
私は、いっしょにいた母親に、
「あの猫、飼いたい」
と、言いました。

けれど、母はあんまり動物が好きではなく、
「ダメ」の一言。
それでも私はあきらめきれずに、
「飼って、飼って」と、だだをこねました。
すると母は、「じゃあ、ピアノから帰るときに、まだあの猫たちがいたら、飼ってもいい」と。
私は喜んでピアノに行き、そうしてまた帰りに、喜んで公園へ行きました。
でも、猫はもういなくて。。
母に、「ほら猫はいないでしょ。だから飼えないのよ」と、言われて。

あの時、なんだかとても悲しい思いを感じて、
私は泣きそうになりながら、植え込みを探しました。
でも、子猫たちはもうどこからも現れてはくれず。
今となっては、あの時本当にまだ猫たちがいたとしても、
母が飼ってくれたのかはわからないけれど。
けれど、はっきりと感じるのは、
きっと生きものとの出会いにも、縁があるんだろうってこと。
私がロメと出会ったのも縁だったのなら、
その縁を大事に、大切にずっと過ごしたいなって、思っています。

2006-12-13 00:44:24 | 猫の雑論
今年を表す漢字、発表。
「命」
重い一文字ですよね。

YAHOOでこんな記事を見つけて、
ずっと書きたいなって、思っていました。

http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200612/contents05/theme05.php

テーマは「犬」になっているけれど、猫にもあてはまるし、
その他の生き物にも、もちろんあてはまってくることだと。
この記事を読んで、いろいろ思う人はいるのかもしれないし、
反論をする人もいるのかもしれない。
だから、あえて何かを主張しようとは思わないし、
読まれた方に、それぞれの捉え方があっていいと思う。

ただ、思うのは、殺されていく猫や犬たちが、
今もあとを絶たないのは、他ならない人間に問題があるということ。
人間には、救うこともできるのかもしれないけれど、
でも一方で、殺すこともできるから。
前に書いた「猫の虐待」の話も、
そんなことをする奴がだいたい何を考えているのか、想像がつくし。
きっと、「殺してもいい」と、思っているんだよね。
物といっしょで、壊してもいいと。
だから自分で虐待をして、傷付けば獣医にもつれていって、
そうしてまた引き取っていく。
完全に壊れてしまえば、それで終わり。
それは、「死」ではなくて、
「動かなくなった」というだけのことなんだろうから。
子猫を殺していた某作家も、そう・・どんなに大義名分をかざしたって、
生あるものを殺したのは同じなのに、それに気づいてはいなくて。
ただ、物と同じに遺棄することが正しいと、言ってのけてるだけで。
生き物は、飽きたからって捨ててもいい"物"ではないし、
邪魔だからって、廃棄してもいい"物"でもないのにね。

けれど、日本での犬猫の捉え方は、「器物」でもあって、
虐待とかをしても、それは「器物損壊」にしかならないという、事実もあって。
動物愛護法が改正されたことが、唯一の救いとしてはあるけれど。
アメリカでは、動物を救うための「アニマルポリス」というのが設立されたって、
こないだTVでやってて。
だんだんだんだん増えていく生き物の虐待や虐殺に、
この国がそうした意識を持つことができるのは、
いつになるんだろうね。

人間がこの世界では一番偉くて、だから動物も救うことができるとまでは、思わない。
人間も生き物のひとつで、生きていく上では、殺さなければいけないことも、あるのかもしれないから。
それが生きるためっていうのも、生き物にはあるから。
ただ、無用に生まれてきた命なんて、ひとつもないってこと。
みんな、生きていくために、生まれてくるんだよ。

この話をブログに載せようかって、
ずっと迷ってた。迷ってたら、朝になっちゃった。
でも読んでくれたひとが、どう取ってくれるのかも、自由だと思うから。
だから、載せることにしました。

そうして、最後にひとつ、
犬を殺すために送るガス室の名前を、知っていますか?
「ドリームボックス」って、いうんだよ。
そんな風な名前をつけることに、偽善と、深い悲しみを感じます。










横浜のみなさんへ!

2006-12-03 17:51:45 | 猫の雑論
ネットで、こんな記事を見つけました。

http://park10.wakwak.com/~animal_family/toppikusu/gyakutai06-12-2.htm

猫を里親などで譲り受けて、虐待や虐殺をくり返している輩がいるそうです。
現在、横浜で起きていることのようなので、
横浜などで猫を飼っているみなさんは、ぜひ気をつけられてください。
横浜などから猫を里親さんに出そうとしている方は、以下のことにご注意を!

http://park10.wakwak.com/~animal_family/toppikusu/kinkyu1103.htm

また、外猫を捕獲しようとしている男も見かけられているということで、
外に猫を出しているみなさんも、
猫の安全には、充分に気をつけられてほしいと思います。
猫一匹、一匹、ひとつひとつが、大切な命なんだから、
こんなことは撲滅されるように、祈っています。


白猫の不思議

2006-11-30 15:23:22 | 猫の雑論
白猫には、いろいろ言われてることがあるようで、
ちょっと調べてみました。

まず、真っ白な毛色になるには、
白の優性の遺伝子を、親なりが持っていることが、
必須条件だそうで。
親から白の遺伝子をもらっていても、
それが劣性であれば、白い毛色は出なくなります。
逆に、白の優性遺伝子がひとつでも受け継がれると、
全ての色を打ち消して、白い毛並みになるそうで。
親猫は真っ白ではないのに、
生まれた子猫は白かったっていうのは、
こういうことから、起こるみたいです。

次に、白い猫はアルビノ(白子)であるという話ですが、
正しくは、白くて目が赤い猫が、アルビノということになります。
なので、白猫でも目の色が赤くない場合は、アルビノではないそうです。
アルビノは自然界でたまに見かける白いライオンだったりして、
こういう個体は、色素不全にもなるため、概して体が弱かったりもします。
猫のアルビノに関しては、目が光に弱く、
体自体にも日光などへの抗体があまりないため、
皮膚炎にもなりやすいようです。

目の話では、白猫で目が青い場合は、
耳が聞こえない、もしくは難聴であるという話があります。
またオッドアイ(左右違う色の瞳)の場合には、
青い目の方の耳が聞こえないことが多いとも言います。
実際には、個体差はあるようで、
全ての青い目の猫が、耳が聞こえないということではなく、
そういうケースが現れやすいということでもあるようです。

さらに、ゴーストマークという毛色があって、
頭などに、うっすらと子猫のうちは黒い毛並みが出ることがあります。
これは、大きくなると次第に抜け落ちて、消えてしまうことが多く、
真っ白になるはずの遺伝子が、黒の遺伝子を打ち消しきれずに、
子猫の頃にだけ残ってしまったということのようです。
このゴーストマークの黒いポイントがあると、
真っ白な猫というのが避けられるため、
難聴などの支障が出にくいとも、言われています。

調べた限りでは、こんな感じかな。
白猫って、いろんな不思議を含んでいますよね。
みなさんとこの白猫さんも、どこか神秘的にゃのでは?





ひとりごと

2006-11-12 02:24:01 | 猫の雑論
時々、イライラしてしまう時があって。
そんなときは、猫にもあたるような感じになってしまって。
ダメだなって、思うことがある。

猫を飼うようになって、
いろんなことを、考えるようになって。
情報とか友達から教えてもらったり、いろんなことを見て聞いて、
虐殺や、虐待、盗難とかが日常的に起こっていることがわかった。
飼っている動物は、その飼い主の自由になってしまうことはあって、
そうしていじめとも思えるようなことが、
あたりまえのように、くり返されていたりもして。
そんなことは、許されるわけがないのに、
その人たちは、飼い主だからと、自分の立場を主張するのかもしれない。
虐待をしていた母親が、しつけだからと、言ってのけるように。

けれどあたしにも、本当に猫をちゃんと飼えているのか、
わからなくなるようなことが、ある。
猫にはどこまで怒っていいんだろうかとか。
飼い主さんによっては、猫の自由にさせているところもあるのに、
うちの猫には、怒ってやめさせることで、
猫の自由を奪っているような気もするし。

何度もくり返されるいたずらに、
つい感情的に怒ってしまって、
あとから自己嫌悪にもなって、
そこへ猫が甘えるような声で、すり寄ってきて。
猫は、それでも甘えてきてくれるのにって、思う。

こんなんじゃ、ダメだよね。ごめんねって。
明日からは、イライラなんかしないで、
ちゃんと猫との毎日に、向き合っていけるように。
そう、思ってる。



ゴーストマーク

2006-11-04 17:21:32 | 猫の雑論
うちのロメさんの、この黒い毛↓



ゴーストマークと言うらしくて。
大きくなると、消えるんだって(消えるから、ゴーストだそう)。
黒い毛は、白猫の遺伝子事情で出るとかで、
黒が劣性か、白が優性かの話らしい・・メンデルの法則ですか?
子猫の頃には、消しきれなくて残ってた黒の遺伝子(毛色)が、
大きくなると、消えて真っ白になるとのことで。

知らんかったよ!

ロメさんってば、ゆくゆくは真っ白しろのにゃんこになるのね
なんか、神秘的だなぁって、改めて思ったよ。
そんでもって後ろからだけでなく、
せっかくなので、前からも・・・



ところでロメさん、顔がコワイんですが・・なんか、企んでますか?

猫のしあわせ

2006-10-31 16:46:15 | 猫の雑論
こないだペットショップに行ったら、すごく小さな子猫が店頭に売りに出されてて、たくさんの人がかわいいかわいいって、群がってた。その猫の生年月日を見たら、まだ9月に生まれたばかりで。やっと1ヶ月を過ぎたばっかりの子猫だった。とても小さい体で、首にはグレーの毛並みを引き立たせるように、赤いリボンが巻かれてて・・・。でも、そんな小さな子猫を販売するのって、どうなの?って思って。

小さな頃の方が売れるからって、早い段階で親猫から引き離して、そうして人の目の前に晒して。それが、商業ベースってことなの? 子猫は、それで幸せなのかな? もっとお母さんのそばにいたかったかもしれないのに、おっぱい吸ってたかったかもしれないのに、まだ乳飲み児のうちから、親と引き裂かれてしまって。

うちの猫は、とあるサポート施設から譲り受けた形で、譲渡できる年齢を満たしていることが最初から条件で。ワクチンと、そうして避妊とが既に済まされていて。避妊には賛否両論もあるのかもしれないけれど、でも猫が外で子どもを作ってしまって、それを身勝手にも捨ててしまう飼い主がいるからこそ、そういう猫を引き取っているサポート施設では、それがやむを得ないことだったんだとも思うし。

子猫をかわいいだけで飼って、その先々を考えない心ない人がいたりもするのは、ペットショップとかの罪なんじゃないかとも思う。本当は、猫は3ヶ月くらいまでは、親元で暮らせた方がいいのだし、そうした方が免疫力などもついてくるのだから。実際に、そういう但し書きをして、少し大きくなった猫を売っているショップもあったし。動物愛護法が改正されたけれど、でも販売などは第8週以降を目処にという形で、実際に決まったわけではないみたいで、結局はショップの判断にまかされてしまっているところは、まだあるようだから。

・・・・その猫は、生後何ヶ月ですか?

幼い頃に親元から引き離されてしまった子猫は、幸せなのかな?

それならせめて、飼い主さんの元で、ずっと幸せであるように・・。

そんな風に、猫を飼いたいなって、そう思ってます。