メーカー:タカラトミー
発送時期:2010年3月20日
標準価格:2415円(税込)
「N.E.S.Tの一員として働く事を何より喜んでいる新戦士。パワーがみなぎった自慢の拳でディセプティコンと戦うぞ!」
モチーフとなったのは初代トランスフォーマーで登場したミニボット破壊工作員(アニメでは攻撃員 )ゴングで、ブローンはその英名です。
初代アニメでは素手で豪快に戦った暴れん坊も、N.E.S.Tシリーズでは2丁のハンドガンと背部に装備したガトリング砲で武装しています。
変形モチーフは武装トラックですが、4WD車に変形した初代に順じた形になっているようです。
ただし、元はミニボットだったのに対し、今回はデラックスクラスとスケールアップしている分、玩具としては格段に進化しており、なおかつミリタリー色が色濃く表れたデザインでファンを魅了しています。
■ロボットモード
商品カタログの説明では「自慢の拳」とありますが、拳を使う気があるのか?というくらい
ガンナーのような外見をしていますw
しかし、銃器で武装していようとも非常に体格が良いスタイルで
例え武器を手放して、そのまま殴りかかってきても支障がない説得力があります
頭部には集光ギミックが埋め込まれていますが、光を当てても目が光っているようには見えず
あまり効果は得られていないようでした…使用したクリアーパーツの色が適していなかったのでしょう
全身の写真では背部に折りたたませておいたガトリング砲は
本来、写真のように展開して配置します
砲身はそのままだと頭部の真上に配置されてしまいますが
左右に傾けられるので好みの位置でセッティングする事が可能です
両手に持っているハンドガンは取り外し可能です
しかし、取り外さなくても変形できるので付けっ放しになる事が多いと思います
なお、手首は軸回転可能
■アクション
可動範囲はかなり広いです
ビークル皮もうまく干渉させずに避ける事が出来るので、特にストレスに感じる事はありません
ただ最初から股関節がヘタレ気味でした
こういう報告はあちこちで聞かれたので個人差ではなく仕様の可能性が高いかも・・・?
既存商品と絡ませてみましたが、かなり画になりますね
これはブローンのミリタリー色が強いデザインが成せる業なのでしょうか?
■トランスフォーム
基本的に綺麗に身体を折りたたんで、ビークル皮に身を包む変形パターンです
しかし、そのおかげでロボットモードでの可動範囲に貢献しているという感じですね
先にも述べましたがハンドガンを持ったまま変形できるのが好感持てます
■ビークルモード
変形モチーフは武装トラックです
ロボットのパーツが綺麗に収容されている為、ビークルモードでの見た目も抜群です!
しかし、綺麗にかみ合わせて変形させないと、継ぎ目が変な風に目立ったり
歪みが発生したりと、ちょっとデリケートな一面も…
スカウトクラスのスキャターショットとのツーショット
ロボットモードでは丁度いい身長差でしたが、ビークルモードでは不自然に見えますね;
こちらは同じデラックスクラスのラチェットとのツーショット
いかにも玩具っぽい外付け武装をしているラチェットと比べると
ブローンのまとまりの良さが際立って見えますね
というわけでブローンでした
股関節のゆるみは瞬間接着剤などで太らせて修正すれば解決できるので、特に気にする点ではないでしょう
デザイン的にも複数並んでもまったく違和感ない「量産兵器」的な魅力も感じるので
ズラズラと並べて小隊を作ってみるのも面白いかもしれませんねw
・トランスフォーマー リベンジ レビュー一覧
・RA-28 N.E.S.T オートボット ラチェット
・RA-30 N.E.S.T スキャッターショット