幸隆の国から

いい湯、歴史の跡、豊かな自然、
幸隆を中興の祖とする真田一族の地「信州上田」、
東京と行ったり来たりしてます。

本物の刀を用いてお手入れを学ぶ

2017-03-06 | 日記
お隣の町坂城(さかき)の鉄の展示館で、刀の手入れを体験した。
「鉄の展示館」は、坂城町の生んだ人間国宝、故宮入行平をはじめ、
その技術を継承する宮入一門の刀匠たちの作品が展示されている。

日本刀を持ったことはない。
ましてや、それで何かを斬ったなんてことはない。
展示館所蔵の本物の日本刀(真剣)を使って、刀の手入れ、鑑賞の仕方などを教えていただいた。

〇袋から刀を取り出す(使ったのは脇差であるが、けっこう重い)
〇柄(つか)を右手、鞘(さや)を左手に持ち、わずかに刀を鞘から引き出す。
これからの作業は、刃に手が触れないように細心の注意(緊張する)
〇刃を上側にしてゆっくりと刀身全体を鞘から抜く(ピカピカ光り、きれいだ)。
〇道具を使い、刀が柄から抜けないように止めている目くぎを慎重に抜く。
〇切っ先を上に向けた状態で、柄を握った左手のこぶし近くを右のこぶしでトントンと叩く。
 柄から、刀が少しずれるので、柄を抜き取ってから「はばき」をはずす。
〇柔らかな紙で、刀身に塗られている油をふき取る。(けがをしないよう落ち着いて)
〇布に包まれた砥石の粉(何と言ったか忘れた)を、刀身にポンポンとはたく。
〇その上を、もう一度入念にふき取る。

柔らかな紙を用いて、油をふく作業



そこで、刀身を上に掲げて光に当て波紋などを鑑賞する。
カメラの位置からは逆光になるが、刀身に光を当て、角度を変えながら鑑賞。



この後、刀身に油を塗り、逆の手順で組み立て鞘に納め袋にしまう。
緊張の作業が終了し、最後に刀に一礼。
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