幸隆の国から

いい湯、歴史の跡、豊かな自然、
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冬の京都の旅・その6(二条城)

2017-01-30 | 日記
ホテルの部屋にサービスされた新聞(京都新聞)に目を通していた時のことだ。
「二条城 大政奉還150年 注目の年に」のタイトルが目がとまった。
それによると、今年は、15代将軍「徳川慶喜」が朝廷に政権を返上してから150年となる節目の年なのだそうだ。
国宝の二の丸御殿では、最後の将軍が政権を返上する時、大名らと謁見した大広間前の障子を開けていると紹介されていた。
通常は、貴重な障壁画などを保護するため、障子は締め切られているが、この30日までは開けられている。
障子を開けた状態の一般公開は初めての試みとか。
二条城は今回の旅の目的地には入れては無かったが、急ぎ旅程に加えた。
将軍様や、諸大名が眺めた庭園を、同じように御殿の内部から楽しむことができる大変貴重なチャンスだったのだ。
唐門をくぐり二の丸御殿へ入城。
うぐいす張りの廊下を歩きながら、見事な障壁画などを鑑賞しながら、二の丸御殿の大広間、黒書院、白書院と見て回る。
大広間から見る二の丸庭園は、池、石、松などの樹木が見事に配置された回遊式の庭園である。
御殿の建物とともに徳川の権勢をしめすまさに異次元の世界のようだ。

二の丸御殿を見学の後、本丸御殿の庭園を見て回ってから、天守閣跡に登ってみる。
天守閣跡から、お堀や土塁の跡らしい景色を眺めると、ここは「お城」であったことが分かる。

建物のいたるところに施されていた葵の紋の飾り金具などは、すべて菊の紋章に替えられてる。
大政奉還とともに二条城も、その主は徳川から朝廷へ移ったことをはっきりと示しているのが見て取れる。

 

 
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