幸隆の国から

いい湯、歴史の跡、豊かな自然、
幸隆を中興の祖とする真田一族の地「信州上田」、
東京と行ったり来たりしてます。

お盆の入り

2017-07-14 | 日記
東京のお盆は7月に行われる。
スーパーに行くと、「盆飾り」のセットや花などが売り出さるるので「お盆」を意識する。
東京では、盆棚を作ったり、門火を焚いたりの慣習は見ることが無くなった。
私たち夫婦も、せいぜい義父母の仏壇に花や果物を供えることぐらいだ。

いなかのお盆は8月であり、お盆の行事は、子供のころの夏休みの記憶にしっかりと残っている。
迎え盆(13日)には、仏壇を囲むように青竹をたて、盆棚を作り、盆提灯が飾られる。
仏壇には、生花や果物をそなえる。
丸ナスを半分に切り、実の方に縦横に切れ目を入れ、ハスの花に見立てたものも置く。
キュウリの馬も忘れてはならず、それを作るのは子供のころの私の担当だった。

そのうち、菩提寺の住職が顔を出す。

日が暮れる頃、お墓参りをし、墓地の入口で白樺の皮を焚く。
墓から帰ると、今度は家の門で、先祖を迎える門火を焚く。
白樺の樹皮は、時間をかけて燃えるので、門火の材料としてはとても良い。

お盆(13日~16日)の間は、殺生をしてはいけないと教えられた。
毎日虫捕りを楽しんでいた子供らも、クワガタやセミ、キリギリスなどを捕ることもしなかったものだ。

信州では、「暑い、暑い」と言っていても8月のお盆を過ぎると、ぐっと涼しくなり、朝晩は、とてもしのぎやすくなる。
その頃は、暑かった夏が去っていくのがさみしくもなるのである。
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