日本語教師ブラジル奮闘記

ブラジル生活裏話

元生徒が銃殺される

2017年03月20日 18時53分07秒 | ブラジル事情
僕が勤める私立大学の日本語公開講座の元生徒だった子が銃殺された。

日系ブラジル人29歳。物理学専攻で今年博士課程を修了する予定だったそうである。

たまたま地元紙のサイトをネットサーフィンしていたら、見覚えのある顔が載っていたので、クリックしたら強盗殺人の記事だった。

記事によれば、元生徒が婚約者と道を歩いていたら、急に不審な車が止まり、二人組みのうち一人が車から降り、元生徒に強盗だと告げた後、彼のリュックを渡すよう要求した。

彼がリュックを渡そうと動いたのを、強盗が何か抵抗したと勘違いし、銃で彼の頭を撃った。元生徒は婚約者の目の前でそのまま地べたに倒れこみ、強盗が逃走した後、救急車で病院に運ばれたが、その搬送中に死亡した。

何ともむごい話である。

彼は何も抵抗していないにも関わらず、無残に殺されたのだ。

単純に強盗が自分自身が怖いから銃をぶっ放し、彼はその犠牲者になった。

今までこんなニュースは何度も読んできているが、知人がこういう事件に巻き込まれたのは初めてである。

知人だけに自分自身もより怖さを身近に感じてしまう。

ブラジル経済は2年連続でマイナス成長。経済状況はここ何十年で最悪であり、結果として治安が悪化している。

もしあなたがブラジルに移住したいと思っているのなら、是非もう一度再考することをお勧めする。

ブラジルはもちろんいい所もある。でも、それは命あってのことである。

命の危険に晒されながら、殺人・強盗に脅えながら生活しなければならないというのはまともな国ではない。

日本は悪いところは山ほどある。だけど、少なくとも日本は命の保証はされている。

命を賭けてまで移住する意味はない。

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