先日、久しぶりに派遣の仕事に行ってきました。
何度か行ったことがある仕出し屋さんでのお仕事です。
年の離れた友達??今回もおせっかいオバサンKさんと一緒です。
Kさんは元体育教師で現在77歳位。
学生時代はバレーボール選手だったそうです。
朝5時からのお弁当詰めの仕事なので、今回も前泊です。
Kさんも私も派遣の仕事は久しぶりで、約3ヶ月ぶりの再会です。
今回は3名での仕事でしたので、もう一人30代の女性と一緒でした。
私達3人は9時頃に布団に入りましたが、なかなか寝付けずあれやこれやと楽しいおしゃべりタイムが始まりました。
その30歳の独身女性は、おせっかいオバサンKさんには自らおしゃべりをするのですが、私には全く話しかけてきません。
目すら合わせようとしません。
きっと、この人は私以上に人見知りなんだろうな~と思いました。
そのくせ、おせっかいオバサンKさんには心を開いたのか、そんなこと聞くかぁ~と驚かされました。
30歳女性がKさんに聞いた質問の一部です。
身長が低いからセッターだったのか
教師をしていたということだが教科は何だったのか
その年齢で大学行くのは家が裕福だったのか
東洋の魔女とは年齢が上なのか下なのか
なぜママさんバレーはしなかったのか・・・などなど。
Kさんは大人だから上手く会話をされていましたけど、
私は「な~んて人だ!!」と思いました。
30歳女性の質問攻めが終わると、話題は手芸の話になりました。
Kさんは手先も器用で、編み物、縫物なんでもござれです。
私が中途半端な作品が家中何個も転がっていると話すと、
「ももんがさん。最初は簡単な巾着袋とかから作ったらいいよ。」
「まずは作り上げてごらん。そして達成感を味わうといいよ。」と言いました。
たしかに、私はできもしないのにモチーフを編み(簡単なモチーフは編めるのです)それをつなぎ合わせてバックを作ろうと計画していたのです。
当然、挫折です。
「色々と作ってみようという気はあるんだね。その気持ちは大事よ。」
とKさんに褒められました。
さすが、元教師ですね。
できの悪い生徒のやる気を潰さないところが。
そんなやり取りを黙って聞いていた30歳女性の顔をチラッと見ると、不気味にニンマリと笑っていました。
翌朝4時過ぎに起き、5時から仕事です。
お弁当詰める仕事って楽しいから私好きなんです。
そしてなによりも楽しみにしているのが朝食です。
毎回食べきれないほどの朝食がでるのです。
働いた後の朝食って美味しいんですよね~。
私は全部平らげましたが、Kさんには多いみたいで残していました。
30代女性Yさんのお皿をみると、全て平らげていました。(笑)
そして私達は仕出し屋さんをあとにし、近くのカフェでお茶して帰りました。
今回も楽しいプチ旅行気分のお仕事でした。
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