昨日は、UR都市再生機構の懇談会で、海岸通りにある昭和33年に建築されたという
公団や京浜臨海部、川崎や鶴見の工事現場などを視察して来ました
2年の任期で、計4回の懇談会があり、早いもので、昨日が3回目。
私は委員なので、楽しんでばかりいてはいけないのだけど、毎回、社会科見学みたいで、とっても楽しいのです。
私を含め7人の委員とURの方々がマイクロバス
に乗り込み、約半日の旅行?です。
視察は、楽しいのですが、最後の懇談会で、意見を述べなくてはならず、これには、毎回、ハラハラドキドキしています
私の他は、大学の教授さんや、会社の社長さん、新聞社の方、デザイナーさんなど、皆さん、年上で、お偉い方々ばかりで、私のおバカな意見が、目立ってしまって、何とも、恥ずかしい限りです
私は、経済の建築も、デザインも何にも分からないですから。。。
今回の視察で、印象的だったのは、海岸通りにある建て替えが決まり、今は廃虚となっている、単身向けの公団住宅。
共同のバス・トイレで、一部屋、団地サイズの畳3畳と、1畳半ぐらいの板の間。
キッチンは、付いているけど、キッチンというより、「流し」と言った感じかな。
共同のバス・トイレの住宅を初めて見て驚いていたら、な、なんと、今年の7月末まで、住んでいたというのを伺い、さらにビックリ
生まれた時から、バス・トイレがあるのが普通だと思っている私達世代にしてみたら、不便極まりない生活だと思っていたら、「このまま、建て替えない方が良い」という方がいらっしゃる、というのを伺い、またまた驚き
何故かというと、家賃だけの問題ではなく、バス・トイレを自分で、お掃除するのが大変だとの事。
確かに、年配の男性の一人暮らしでは、水周りのお掃除は面倒なんだろうな、と妙に納得してしまった。
でも、私は、お掃除するから、自分のお風呂が欲しいけど。
因みに独立行政法人UR都市再生機構とは……。
説明が違っているといけないので、興味のある方は是非、下記のURLを見てみて下さい。
http://www.ur-net.go.jp/
私も、この委員のお話を頂く前は、ほとんど知らなかったのですが、URは実は結構身近にあるんですよ。
次は、春に最後の懇談会です。
何となく、慣れて来たのに、ちょっと残念ですが、最後は、どこを視察するのか、とても楽しみです
最後ぐらい、しっかりした意見を述べて、この人を委員に任命して良かったと言われるようにしたいです