作家の林雄介のgooブログです

農林水産省の元キャリア官僚、今は作家。

内閣府と内閣官房は別の組織である。(*^_^*)

2017-06-20 01:23:56 | 日記
いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

私の本は人間関係の話が多いのですが、加計学園の話でも、文科省が直接、確認せず憶測で、首相案件と判断したのです。
内閣府に出向した文科省職員が、噂を文科省にメール。その噂をもとに、報告書を作成→前川次官に報告。内閣府への出向者も、前川次官自身も、首相や内閣府の職員に確認すれば、嘘とわかったことなのです。

絶対に、当事者に確認していないことを信じたらダメなのです。

前川次官も、農水省や厚労省を出し抜いて獣医学部や加計学園に天下りのパイプを作りたかったのでしょう。他省庁を出し抜いて、首相にゴマをすり、さらに天下り先を確保しようという私利私欲があったから、内閣府や首相官邸に確認を入れなかったのです。

加計学園に関しては、玉木雄一郎議員も、想定外のはずです。財務省や主要官庁で、出どころ不明の噂で報告書を書き、間違っていたら、官僚人生が終わるのです。ですから、主要官庁であれば、裏付けをとりますよ(とらない人は課長で、本省から追い出す)

また、内閣府も調整役なので、当事者になることはなく、他の省庁を指導することはできません。
内閣官房にある内閣法制局や内閣総務官室は、他省庁からの出向者がやりますから、権限を持っていますが、内閣府には権限はありません。

唯一の例外は、他省庁から官僚を出向させて作る行革事務局のようなPTです。国家戦略区も関係省庁の官僚を出向させてPTを作っていれば、強い権限がありますが、内閣府プロパーではなく他省庁出向が運営するのです。

国際連合や内閣府は、国や省庁間が喧嘩した時に仲裁するという、非常に大事な仕事があるので、内閣府が当事者になると、別の省庁と内閣府の戦いがはじまり、本来の仕事である省庁間の仲裁の仕事ができなくなるのです。

ですから、揉めそうな、権限もある政策は関係省庁の職員を出向させて、運営させ、内閣府のプロパー官僚が当事者として巻き込まれないようにするのです。

これをマスコミが理解できていないのが、間抜けというか、あらゆる意味で愚かで怠慢と言えるのです。

林雄介with,you。
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