作家の林雄介のgooブログです

農林水産省の元キャリア官僚、今は作家。

忖度について感じたこと。(*^_^*)

2017-06-13 11:26:01 | 日記
いつもありがとうございます。林雄介です。(*^_^*)

安倍首相が、忖度という語句を使っていますが、最初に浮かんできたのは、「平成」の次の次の元号を考案しているのではないか?ということです。第一次安倍内閣の官房副長官の的場順三氏が内閣官房で内政室長をやっていた時に平成の元号の起案作業を行っていたのです。

平成は、安岡正篤さんが考えた元号です(竹下登が非公式に発言。山本達郎東京大学教授起案説もある。昭和天皇崩御時にすでに安岡氏は死去しているため事前に元号案が存在したことになる。)一般的には、2案から3案、元号案はあり、平成も昭和に立案された元号ですから、平成の次の元号案はすでにあるはずです。

そうすると、平成の次の元号をどの案にするか?また、平成の次の次の元号案の準備が必要です。
ちなみに、光文という元号が本来の昭和のかわりの元号でしたが、毎日新聞が政府発表前に号外を出したので、元号を昭和にさしかえたのです(毎日新聞の政治記者が内閣原案の1つをスクープしたが、宮内省原案は昭和、、神化等であり、宮内省の裏を取らなかったことが原因と言われています。

平成の次の元号も、政府発表前に流出した場合、差し替えますから、「絶対に新元号はわかりません」、元号考案者が流出させた場合、その元号は差し替えますから、最終的には考案者も関係者も元号発表までは、わからないのです。

さて、安倍首相が忖度という聞き慣れない語句をどこで覚えたのか?。仮説としては、ブレーンに漢文学者、国語学者の類いが入ってきたのではないか?そして、国語学者、漢文学者と面談等をする理由は、平成の次の元号と、その次の元号案決定のための打ち合わせをしているのではないか?ということです。

元号は、過去のもの、他国の元号であったもの、地名等に使われているものは避けますから、新元号発表直前にリサーチをかける必要があるのです。

また、元号の号外は政府発表まで出せません(出すと差し替えるから。マスコミも差し替え案があることは知っていますから、元号の発表前に報道しないと思いますよ。)
林雄介with,you。