☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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ザ・ゲーム/シン・ハギュン

2011年12月14日 | ★★★++

【DEVIL'S GAME】 2008年劇場未公開 韓国 111分
監督:ユン・イノ
出演:シン・ハギュン、ピョン・ヒボン、イ・ヘヨン、イ・ウンソン、ソン・ヒョンジュ

路上で絵描きをしている貧乏画家のミン・ヒド。ある日偶然出会った老人に、あるゲームをしないかと誘われる。この老人の正体は、金融界の大物カン・ノシク。富も名声も手に入れた彼だが、今は病魔に冒されている。そんな彼が今心から求めているものは、健康的な若い肉体だった...

 

新田たつお原作の「チェン爺」を日韓合同製作で映画化したバイオレンス・サスペンス 。
韓国映画なのに物語はしっかりしてるなーと思ってたら、原作は日本なのでした、、、。

日本が原作の韓国映画というと『オールドボーイ』を思い出しますが、残念ながらそこまでの面白さはなかったですね。前半はなかなか引き込まれる展開で面白かったのですが、後半は失速しちゃったかなぁ。でも日本でつくるよりは面白いか...。

「チェン爺」...爺さんにチェンジってことね(笑)。
貧乏画家のヒドが、ある金融界の大物で余命少ないノシクとあるゲームをすることに。それは適当な番号に電話を掛けて出た相手が男か女かを言い当てるという簡単なゲーム。ヒドが勝てば大金が入り、ノシクが勝てばヒドの身体を手に入れるというもの。ある事情でお金が欲しいヒドはその勝負を受けることに...。

出た相手が男と女...どちらでもなかったら無効にしたら良かったのに、、、。なんとニューハーフが出ちゃったから“男”ってことで、ヒドは自分の身体を取られてしまった。お互いの脳と脊髄を入れ替えちゃうのだ。手術シーンはかなり生々しいものがある...んだけど、昔なら直視できなかったのに今では平気で見られるのはどうなのか私、、、。

脳と脊髄を入れ替えて拒否反応もなくピンピンしてるのはどうよ~と思うのだけれど、そこは映画だし韓国映画だから気にせず進む(笑)。あ、いい意味で。身体を奪われたヒドは、余命いくばくもない老人の身体となったために、一刻も早く身体を取り返すために協力者とともにある計画を実行するのですが...。

設定は面白いと思うし、ヒドとノシクを演じた俳優さんの使用前使用後の演技の切り替えがすごい。特にヒド役のシン・ハギュンは別の俳優さんかと思っちゃったわ。
それだけに、ラストのどんでん返しがちょいと残念。なんの伏線もなくいきなり....なので、巻き戻してもう一度確認してしまいました、、、惜しい。
でも全体的には面白かったです。

★★★.6

 

ザ・ゲーム [DVD]
シン・ハギュン,ピョン・ヒボン,イ・ヘヨン
アメイジングD.C.

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2 コメント

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こんにちは♪ (maki)
2011-12-14 13:15:43
ラストの、外科医の言葉には呆然としちゃいました
そういう伏線ありましたっけ?天涯孤独とかもらわれ子とか、韓国でありがちの養子とか。叔父さんはいましたけど…。

実際には脳髄を入れ替えて正反対になりましたってのはありえないと思うのだけど、マンガ原作なのでこれは有りと…。
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makiさんへ (yukarin)
2011-12-16 11:00:16
そうそう!ラスト、びっくりでしたよね。
全然そういう伏線なかったと思いますけど??
まず有り得ない話ではあるんですけど、マンガだし許せる範囲ですね。
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