マイティ・ソー （3D字幕版）

【THOR】 2011/07/02公開 アメリカ 115分
監督：ケネス・ブラナー
出演：クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン、ステラン・スカルスガルド、コルム・フィオール、レイ・スティーヴンソン、イドリス・エルバ、カット・デニングス、浅野忠信、ジェイミー・アレクサンダー、ジョシュア・ダラス、クラーク・グレッグ、レネ・ルッソ、アンソニー・ホプキンス

神失格の男《ヒーロー》
“二つの世界”の運命は彼の手に

神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー（クリス・ヘムズワース）。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに... （シネマトゥディより）

1962年に発表されマーベルコミックの中で特に人気が高いというマイティ・ソーの活躍を描いた作品。
実はマイティ・ソーって予告編を見るまで知らなかったので、全く予備知識もなく主人公もあまり好みじゃないし期待しないで観に行きました。久々にアサイチだ。

選択肢がなかったので3D字幕版にて鑑賞。相変わらず3Dの意味なし...。2Dでも十分楽しめるのに。
クリップ式の3Dメガネを購入したので早速付けて観てみたらなかなかいい感じです。普段のメガネ使用と変わりなく観られるのはうれしいです。だからと言って3Dは推奨しませんよ。

いずれ王となるにはやんちゃすぎてパパに頭を冷やしてこいとばかりに地球に飛ばされて、地球人との交流で大人に成長?していくという単純なお話でした。物語やキャラ設定がわからないのもあってか前半はいまいひとつ乗れなくていたんですが、ソーが地球に飛ばされてからは面白くなりました。

地球初登場早々に車に轢かれ、病院で暴れて簡単に眠らされ、逃げだそうとしたらまたもや車に轢かれて...。神の世界と地球とのギャップもクスクス。こんな笑えるアメコミヒーローでいいのか?(笑)。しかし好みの女性と出会うと心を入れ替えるのが早い(笑)。それに仲間がやってくるとまるでコスプレと思われる所も笑える。真面目な神と戦士なのにねー。それにしても神の必殺武器がハンマーって...しかも何でもアリ(笑)

神話とアメコミのコラボは面白い好きかもー。神々の王オーディンがアンソニー・ホプキンスって所も存在感と貫禄があって良いな～でもほとんど寝てた(笑)。ただソーがあんまり好みじゃなかった、どちらかというと弟のロキのほうに目がいってしまった。3人の戦士のひとりに浅野忠信さんが出演されてるんだけどセリフも出番も少なめ....というよりこの3人のインパクトが弱かったのが残念。でも浅野さん大事な位置にいるだけでもすごいわ。

すっかり出てることを忘れてて最初は似てるなぁと思ってたナタリー・ポートマン。アメコミに出演するイメージがなかったので意外。今回は普通の女の子という感じでこれはこれで良かったな。意外といえば監督はケネス・ブラナーなんですねー。この方もアメコミのイメージがない、どうりで神の世界がシェイクスピアっぽいと思ったよ～なんてね。

途中、『アイアンマン2』のラストとソックリなシーンが出てきたり捜査官も見たことある人!!それに“スタークか?”というセリフも出てきたので、これも『アベンジャーズ』つながりなのかーと。やはりエンドロール後にあの人が出てきて気になる終わり方でした。

ほかのカッコいいアメコミ作品とはまた違った感じで楽しめました。
何気に宣伝してる『アベンジャーズ』がますます楽しみだにゃ～。

★★★.8

 

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	アシュリー・エドワード・ミラー,ザック・ステンツ,ドン・ペイン,ケヴィン・フェイグ
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