王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件

【狄仁傑之通天帝國/DETECTIVE DEE AND THE MYSTERY OF THE PHANTOM FLAME】
2012/05/05公開 中国／香港 128分
監督：ツイ・ハーク
出演：アンディ・ラウ、リー・ビンビン、ダン・チャオ、レオン・カーフェイ、カリーナ・ラウ

人・体・発・火
大・仏・崩・壊！

歴史上実在した中国版シャーロックホームズが
女帝誕生の裏に渦巻く謀略に挑む！

紀元689年、唐王朝の時代。則天武后による中国史上初の女帝即位を目前に、その権力を象徴する巨大な仏塔“通天仏”の建立が進んでいた。そんな中、巷では人体が発火し、焼き尽くされるという不可解な事件が連続して発生する。犠牲者がいずれも政権に関わる重要人物だったことから、武后は事件解決の切り札に判事ディーを指名する... （allcinema ONLINEより）

中国の唐王朝時代に実在した“中国版シャーロック・ホームズ"と呼ばれる“ディー判事”を主人公に描いたエンタテインメント・ミステリー・アクション（長いな...）。
監督は『ワンス・アポン・ア・タイム／天地大乱』のツイ・ハーク。 

実在するというディ判事は今回初めて知りました。しかも、オランダ人外交官ロバート・ファン・ヒューリックの探偵小説シリーズで、中国はもちろん欧米でも知られる人気キャラクターだったとは!!
ちなみにディー判事シリーズは全部で14の長編と２つの中短編集があるらしい。

アンディ・ラウ目当てで観たのですが、お話も面白かったです♪
テンポも良かったし、何よりもアンディが素敵～カッコイイ。たまに“なんで???”という作品に出演してたりするんですよねぇ(笑)。登場した時の身なりの汚いアンディも、すっきりと素敵なアンデイ、それと横顔だけだけど長髪のアンディもそれぞれ素敵でした。

人体発火というと『銀狼怪奇ファイル』とかドラマの『ガリレオ』を思い出すんですけど、またかーと思ってたらこれは全く想像してたのとは違ってた。中国らしいっちゃらしいなー～でもこういうのは好きです。人体発火シーンは、まるでヴァンパイアが太陽の光を浴びて燃えちゃうような感じできれいに燃え尽きるのがいい、、、。

中国歴史ものは苦手だけど歴史ものというよりアクション映画なんで気軽に観られますね。浮遊感やスピード感あるアクションもカッコ良いし、怪人なんとかみたいなやつも出てくるし、面白い武器も出てきた。ただ....映像が....CGがライダー系特撮並みだったのが気になりましたけど十分楽しめたから気にしません(笑)。キャストが魅力的、リー・ビンビンがきれいだったなー。眉毛が凛々しい♪

続編作ってほしい～もう一度アンディのディー判事が観たいーけど...。

★★★★

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	アンディ・ラウ,リー・ビンビン,ダン・チャオ,レオン・カーフェイ,カリーナ・ラウ
	パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン