☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
18周年(2023年9月)を迎えました★最近はゆる~く更新中!

SUPER 8/スーパーエイト

2011年06月25日 | ★★★++

【SUPER 8】 2011/06/24公開 アメリカ 111分
監督:J・J・エイブラムス
出演:ジョエル・コートニー、エル・ファニング、カイル・チャンドラー、ライリー・グリフィス、ライアン・リー、ガブリエル・バッソ、ザック・ミルズ、ロン・エルダード

僕たちは、ひとりじゃない。

1979年、アメリカ・オハイオ州。8ミリカメラで映画撮影をしていた6人の子どもたちのそばで、貨物列車の衝突事故が発生。貨物列車は空軍施設・エリア51からある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。アメリカ政府が隠す秘密を目撃してしまった子どもたちのカメラには、事故の一部始終が記録されていたが... (シネマトゥディより)


予告編でも内容をあまり見せなかったので、チラシやBLOGなど全く予備知識も入れずに観ました。
天才J・J・エイブラムス×巨匠スティーヴン・スピルバーグとくれば面白そうだと思うし、なんとなくSFものだろうなぁとは思ってたけど、“衝撃と感動の歴史的超大作!””早くも2011年最高傑作!!”はちと大げさ過ぎるのでは?

ごめん。それほどワクワクするものでもなかったし思ったほどの感動はなかったです。
でも、過去の名作たちを思わせるところもあって、懐かしさ全開の作品ではありましたね~。
少年たちが8ミリカメラで自主製作映画を撮ってる姿は、監督たちの少年時代を映してるよう...。映画づくりの楽しさが伝わってきましたよ。

冒頭の列車の脱線事故は、これでもか~これでもか~と脱線しまくり大爆発、モノはぶっ飛んでくるでそれはそれは迫力ありました。でもあんなトラックが突っ込んできたくらいでド派手に脱線するかなー(笑)。それに運転手も生きてるし(笑)
しかも貨物の中に何かいて、逃げ出したのはわかるけど何なのかがわからない。それを長いこと引っ張る引っ張る。

一応ドラマらしきものもあるけれど、いろいろ詰め込みすぎな感じもして薄い感じ。そのへんが感動に繋がらなかったのかもしれませんなぁ。ジョーと得体のしれないモノとの遭遇シーンは、ちょっとワクワクしたんですがあっさり。指と指の交流でもあるのか(うそ)と思っていたけどそのモノは帰るのが忙しいらしい(笑)。

観終わってしばらくすると、あれ?ゾンビ映画を観た気分なんだけど...
エンドロールの子供たちの自主製作映画がなかなか面白かった。
ちゃんと1本の作品に仕上がってた...とすると、本編は長いメイキング映像だったってことか!

エル・ファニングちゃんのゾンビメイクがなかなか良い。ぜひゾンビ映画に!(笑)
可愛かったし雰囲気がいい、今後が楽しみな女優さん。
ジョー役のジョエル・コートニークンが可愛くてねぇ。うまく成長してね。
ほかの子たちも個性的で良かった。
できたら大人たちの部分はなしで、子供たちだけでも良かったのでは?と思ったりして...。

ところで犬は????
いなくなった犬たちはどうなったんだろ。うるさいから遠ざけられたのか?

★★★.7(自主製作映画に+.2)

 

SUPER 8/スーパーエイト [Blu-ray]
ジョエル・コートニー,エル・ファニング,カイル・チャンドラー,ロン・エルダード,ノア・エメリッヒ
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

 

スーパーエイト (字幕版)
J.J.エイブラムス,J.J.エイブラムス,ブライアン・バーク
メーカー情報なし

コメント (48)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 僕の大切な人と、そのクソガキ | トップ | アンダルシア 女神の報復 »

48 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (KLY)
2011-06-25 01:02:30
宣伝は余計なこと言いすぎだと思うんですよね。私はスピルバーグらしいちょっと子供っぽいSFにJJらしい破天荒さが加わったという感じでとても気に入りました。
宣伝があんまり関係ない試写会で観たからってのもあるんだろうなぁ^^;
返信する
宣伝 (ともや)
2011-06-25 02:10:40
こんばんは、yukarinさん♪
宣伝が映画本編をつまらなくしてしまういい例ですね。
ともやも大風呂敷を広げた宣伝の所為で、『ん~? そこそこ面白かったけど、感動はしなかったし最高傑作でもないよ!』ってなっちゃったww。

犬は宇宙人が怖くて逃げちゃったんだろうね~。
は! 猫は?
猫はどうなったの?ww
返信する
こんにちわ (にゃむばなな)
2011-06-25 10:28:50
これは「歴史的傑作」だと個人的には思いました。
単なる1本の映画としては面白くないのかも知れませんが、J.J.の巨匠に対するオマージュに込められた思いを読んでいくと、これは映画ファンとして感動せずにはいられませんでしたよ。
返信する
そうそう! (オリーブリー)
2011-06-25 15:49:22
エルちゃんのゾンビ、似合ってた(笑)
是非とも1本作って欲しいかも♪

そうだね~宣伝が「感動」とか「今年NO1」とかインタビュー乗せると、ちょっとそれは違うかな~と。
懐かしい気持ちにさせられるオマージュ作品ではありました。
返信する
こんにちは (たいむ)
2011-06-25 16:26:07
感動を期待しちゃだめですね~(笑)
宣伝の文句が誇大で余計なミスリードになってるから肩透かしってパターンですね。

まぁ迫力はあったし、直球で安心なところは嫌いじゃないです。
返信する
Unknown (えふ)
2011-06-25 19:33:16
言われてみればお犬様は何処へ?~~~(爆
私もたいして感動しなかったです。
でもとても懐かしく感じられた作品でした。
最後のエンドロールの作品は、
短いながらにもストーリーがあって良くできていましたよね!
返信する
こんばんは (dai)
2011-06-25 20:01:35
犬は確かにどうしたんでしょうね?まあそれ以外も色々突っ込みどころというか未回収なものがたくさんありましたが、スピルバーグとロメロに対してのオマージュがたくさんあったので、違った意味で楽しめました。
返信する
Unknown (ふじき78)
2011-06-26 02:17:58
犬はスタッフによって美味しくいただきました。

違う違う。

感動するからいい映画とは全然思わんのだけど、これ普通の少年冒険映画として面白いけどなあ。頭の悪そうな刑事少年とかにもちゃんと見せ場がある優しい映画でした。
返信する
yukarin★ (mig)
2011-06-26 07:45:43
おはよう☆

賛否分かれてるね~、
ダメってわけじゃないんだけど
そこまで面白いとも思わず
ほんとETやったらどうしようかと(笑)

こどもたちのゾンビ映画よかったよね、
あれでゾンビ映画に対する免疫力一般の人につけばいいなって思っちゃった
返信する
エルちゃんは (rose_chocolat)
2011-06-26 10:23:20
よかったんですけどねー。

私は『E.T.』がとても好きだったんで、その香りが感じられるのはよかったけど、
どうしても最初に味わった感動とはまた別なんですよね。
返信する

コメントを投稿

★★★++」カテゴリの最新記事